二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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・ぬらりひょんの孫・
日時: 2012/08/10 22:22
名前: *アリア* (ID: Oh9/3OA.)

*アリア*です(^。^)/

『ぬらりひょんの孫』の小説を書きますヽ(*´∀`)ノ

面白くないかもしれませんが、よかったら見てください。(*´∀`*)

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Re: ・ぬらりひょんの孫・ ( No.3 )
日時: 2012/08/10 22:09
名前: *アリア* (ID: Oh9/3OA.)

目が覚めると、そこは見覚えのない天井。

昨日、ぬらりひょんに連れられて奴良組本部に来た。
妖怪たちは、『総大将、そのお姿は!?』だの『その娘はどちら様ですか!?』だのと騒いでいた。
ぬらりひょんは『お前、此処に住め。あの、倉じゃ寂しいだろ』と言って、この広い部屋に案内され疲れたのですぐに寝た。

何故私を、ここに連れてきたのだろうと疑問に思った。
でも確かに、寂しい思いをしていた。

「・・・・・・・」

桜は、上半身を起こす。
すると、ふすまが開けられた。

「やぁ桜。目が覚めた?」

明るい声で入ってきたのは、ぬらりひょんの孫の奴良リクオだ。

「ああ」

リクオは、桜の横に座る。

「ねぇ、桜」

「何?」

桜はそう言って、リクオにグイッと近づいて顔を覗き込む。

「!//////]

するとリクオは顔を、真っ赤にした。

「(クス・・・可愛い)」

「///な、なんでもない・・・・////」

そう言ってリクオは、顔を真っ赤にしながら部屋を出ていった。

「桜、ちとからかいすぎじゃぞ」

「そう?」

リクオが出ていったふすまから、今度はおじいちゃん姿のぬらりひょんが顔を出す。

「ちょっと、話がある。居間に来てくれ」

「うん。着替えたらいく」

ぬらりひょんは、居間の方に行った。

桜は、布団から出て青い花が描かれた袿(うちぎ)に手を通す。
そして、赤い紐で髪をツインテールにし青い花の髪飾りを付ける。
部屋から出て、居間へと向かう。

桜は、居間のふすまを開け中に入りふすまを閉じる。

「おお、来たか。そこに座れ」

ぬらりひょんは、茶をすすり言う。
桜は、指示された場所に座る。

「——————お前さん、かぐや姫の孫なんだってな」

ドクンッと桜の胸がなる。

「満月の夜に覚醒した妖怪。美しく、不老不死で秘剣『血桜』を操る幻の大妖怪・・・。お前さんはその大妖怪の血を継ぎ、その力が怖かったからあの倉に閉じこもっていたんだろう?」

「・・・・・・・」


Re: ・ぬらりひょんの孫・ ( No.4 )
日時: 2012/08/11 14:23
名前: *アリア* (ID: z2eVRrJA)

「・・・・・・・・」

『——————お前さん、かぐや姫の孫なんだってな』

確かに私は、かぐや姫の孫だ。そして、私はその血と力が怖くて、人を傷つけるのが怖くて、倉の中に閉じこもっていた。

ぬらりひょんにそう言われた後、桜は居間を出て庭を眺めながら廊下に座って、外にブラブラと裸足の足を投げ出してボーーとしていた。

「あ、いたいた。桜姫様!!」

「ん?」

横を見ると、雪女がこちらに小走り出かけてきた。

「今夜は、宴ですよ!パーーっと盛り上がりましょう!」

「え?なんで、宴?」

「なんでって、桜姫様が来たからに決まってるじゃないですか!」

「そ、そう・・・。てゆうか、『桜姫様』?」

「聞きましたよ!桜姫様、かぐや姫の孫なんでしょう!?」

「(あいつ、喋ったな・・・)って、え?怖く、ないの?」

「怖いもなにも、美しくて強くて私の憧れの妖怪ですよ!」

「!(憧れ・・・・・)」

「とにかく!今夜は、宴です!楽しみにしててください!!」

雪女はそう言って、走って何処かへ行ってしまった。

「・・・・・・・・憧れ、かぁ」

桜は、そう呟いてほおずえをつき、少し笑った。

Re: ・ぬらりひょんの孫・ ( No.5 )
日時: 2012/08/11 19:18
名前: *アリア* (ID: z2eVRrJA)

「酒だ酒〜!もっと、酒持ってこ〜い!!」

部屋の中は、わいのわいのと酒をのみとても賑やかだ。
その声は、外にも聞こえていた。

「・・・・・・綺麗」

桜は、裸足で庭に出て月を眺めていた。

「こんなとこで何やってんだよ、桜」

「リクオ」

後ろには、妖怪の姿のリクオがいた。

「お前も、中に入って飲めよ」

「・・・・・ああいうのは、まだ慣れないんだよ。ずっと、一人だったから・・・・」

桜は、悲しそうな笑顔でリクオを見た。

「こんなところより、もっと月が綺麗に見えるところがあるぜ」

「え?」

リクオは、桜をお姫様抱っこをした。

「・・・・・・リクオ?」

「黙って、大人しくしとくんだな」

そう言ってリクオは、桜の木のところまで来てその木に飛び乗る。
そして、桜を下ろす。

「・・・・・・綺麗」

ザァァァァァァ————、と風がふき桜の木の花びらと、桜の髪が風になびく。
リクオは、それを見て満足げに笑った。

「(俺は、・・・・・桜に惚れた)」

すると、桜はリクオを見てニッコリと笑った。

Re: ・ぬらりひょんの孫・ ( No.6 )
日時: 2012/08/11 22:47
名前: 椿 (ID: 7OomKey8)

どうも、椿って言います。

小説、面白いです!がんばってください!

Re: ・ぬらりひょんの孫・ ( No.7 )
日時: 2012/08/12 09:41
名前: *エリオ* (ID: 3i70snR8)


椿さん、ありがとうございます!ヽ(*´∀`)ノ

更新頑張ります!!(*´∀`*)


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