二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

バカと俺達と召喚獣
日時: 2012/08/30 22:31
名前: ブラックJAPAN (ID: p2pYjaNT)

小説を初めて書く『ブラックJAPAN』です。今、バカテスにはまっているのでバカテスを書きます。処女作なのでアドバイス、コメントどんどん下さい。

【オリキャラ紹介】
・暁麗雄(アカツキレオ) 年齢…17歳 性別…男 

身長…179.4㎝ 体重…76.7㎏ 髪型…束感ウルフ 髪の色…紅
目つき…シャープ 瞳の色…紅

キャラ説明…冷静な判断力と幼いころから培ってきた知識でFクラスをまとめる文月学園の中で数少ない常識人の一人。工藤愛子とは幼馴染で、愛子の自分に対する気持ちには気付いているが、過去の出来事が原因で素直になれないでいる。得意科目は数学,化学,物理と根っからの理系。その能力を学園長である藤堂カヲルに認められ、試験召喚システムのメンテナンスを一人でやっている。一年生の頃は文月学園の地下室に籠ってメンテナンスや新しい腕輪の開発、秘密通路を作っていたため、自分が学園の生徒だと知っているものは少ない。かなりのうぶなため保健体育の成績がかなり悪い。また、水をかぶると女になる不思議な体質の持ち主。←詳しくはらんま1/2のウィキ行って下さい。

<ステータス>※F,E,D,C,B,A,AA,AAA,Sで評価する
学力…AAA 策略…A 行動力…D 身体能力…B 勘の鋭さ…B

<召喚獣>
服装…背中に龍の刺繍が施された新撰組の服。
武器…太刀と小太刀の二刀流。

・風宮風汰(カザミヤフウタ)年齢…17歳 性別…男(の娘) 

身長…148.6㎝ 体重…41.2㎏ 髪型…ラフクールショート 髪の色…空色 目つき…やんちゃな感じ 瞳の色…青

キャラ説明…後先考えずに行動を起こしたり、誤解を招くような発言が多いため、何度も『観察処分者』の候補に挙げられている。容姿や行動言動全てが幼いため、『K.H.M(カザミヤフウタヲメデルカイ)』なる組織ができるほどの人気がある。また、K.H.Mの恐ろしさを身をもって経験した須川が会長を務めているFFF団は、迂闊に手を出すことが出来ない。得意科目は、英語で、13ヶ国語を話せるなどかなりの実力の持ち主。そのため、現代国語と古典の成績は壊滅的なまでに悪い。また、絵がプロ並みで疾風と言うハンドルネームで様々な作品を描いており、ファンの数は全国規模にまで及ぶ。

<ステータス>
学力…AA 策略…F 行動力…S 身体能力…AAA 勘の鋭さ…A

<召喚獣>
服装…小学生の制服、制帽、ランドセル
武器…鉛筆の形をした槍。消しゴム型ミサイル。鉄製のランドセル。帽子型ブーメランetc.

・暁麗美(アカツキレミ) 年齢…17歳 性別…女 

身長…169.3cm 体重…5(ry 髪型…シャイニーカールボブ 髪の色…紅 目つき…シャープ 瞳の色…紅

キャラ説明…暁麗雄が水をかぶって女になった時の姿。基本的には麗雄の時と同じだが、性格女性の体になったことで性格が変わり、おてんばでかなりエロい。ムッツリ商会と契約し、提供して売れた写真金額から2割を貰っている。麗雄の唯一の弱点であるうぶを克服したため、高橋洋子に圧勝できる程の学力がある。

<ステータス>
学力…S 策略…AA 行動力…A 身体能力…AAA 勘の鋭さ…A

<召喚獣>
服装…背中に麒麟の刺繍が施された新撰組の服。
武器…派手な装飾がされた大剣。

以上のオリキャラを加えたバカテスの物語を書いて行くのでよろしくお願いします。

1限目「俺と宗ちゃんと早い朝」>>01 2限目「俺と愛子と偶然の再会」>>02 3限目「俺と風汰とFクラス」>>03

Page:1 2



Re: バカと俺達と召喚獣 ( No.1 )
日時: 2012/08/29 00:25
名前: ブラックJAPAN (ID: p2pYjaNT)

1限目 俺と宗ちゃんと早い朝

時間が経つのは早いもんだな。俺の腹時計は入学してから一カ月も経って無いってのに。

「暁。相変わらずお前は早いな。まだ4時だぞ」

そう俺に声をかけたのは、西村宗一先生。俺がこの学園の生徒である事を知っている数少ない内の人物の一人だ。

「それはこっちの台詞だ。宗ちゃん」

俺が来るより早く学校に来ている奴にだけは言われたくない台詞だ。て言うか、宗ちゃんは確か昨日帰ったの1時のはずだ。

睡眠時間3時間ってどれだけ凄いんだよ。三日も寝てない俺が言う台詞じゃないけど……。

「それと、お前の所属クラスはFクラスだ。全く、振り分け試験の当日にシステムのメンテナンスとは。任されていたとは言え、覚えている筈だ」

ちっ。他の奴はごまかせても、宗ちゃんだけはやっぱり無理か。仕方ない。理由を説明するか。

「元々、この学園で俺の存在を知っているのは宗ちゃんを入れても3人だけだ。そんな中で俺が居ても既にグループと言う物は形成されている。ならば、バカの中でバカになってバカをすればいいだけだ」

我ながら苦しい言い訳だな。純粋にメンテナンスが長引いて疲れたから寝てただけなんだが……。

「正直に言え暁。大方疲れて寝てたんだろ」

ぐっ。ドストレートに人の痛いところついてきやがって。でも、やっぱりばれるよな、普通。

「はい。その通りです……」

やばい。補習だけで済めばいいんだが……

「暁。HRは8:30からだ。絶対に遅れるなよッ!!」

ありゃ?予想外の反応。きっと俺の日頃の行いが良いから、見逃してくれたんだな。

「分かってるって。じゃあな、宗ちゃん」

「それと暁。その宗ちゃんと言うのはやめろと言ったはずだ」

俺はその声を無視して、足早に研究室へと続く秘密通路の入り口まで行った。

これから起こる、バカで騒がしい学園生活を送ることも知らずに……。


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。