二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔法少女リリカルなのは(性別逆転)
日時: 2012/08/28 11:09
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

この小説は登場人物の性別を入れ替え名前も男の子っぽく変えています。
例:高町なのは(女)→高町直樹(男)
性別や名前を変えないで使うこともあります。
以上の事を踏まえたうえでお読みください。

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Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.1 )
日時: 2012/08/31 09:33
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

ピピピピピピピピピピピ
目覚ましが鳴った。朝になったらしい。
目覚ましを止めて時間を見る。
直樹「まだ、7時じゃねえか。もうちょっと寝てよ」
二度寝しようと再び布団に入ったら横から話しかけられた。
ユーノ「直樹起きろよ。目覚まし鳴ったぞ。今日は学校だろ?」
直樹「・・・あと三時間」
ユーノ「遅刻じゃねぇか!平日までぬくぬく寝てられると思うなよ!」
布団を引っぺがされて強制的に起こされる。うるさいやつだ。
直樹「ユーノ。お前もまだ寝ていたいだろ?いいじゃないか学校ぐらい」
ユーノ「アホか!そして俺は眠くない!」
これ以上話すと色々面倒になりそうだから仕方なく起きる。
ふと時計を見ると8時を指していた。普通に行けば完璧に遅刻である。
直樹「行ってきマウス」
ユーノ「またそんなふざけた挨拶で・・・」
普段はフェレットの姿のユーノがツッコミを入れてくるが無視だ。
門を出たとこでネックレスに手をかけ呟く。
直樹「レイジング・ブラスト起動。フライングモード」
ユーノ「また、それか!空飛べるようになってから毎日のように使ってるよなお前!」
直樹「うるせぇ。時間ねぇんだよ」
実は先月から魔法少女ならぬ魔法少年になった俺は遅刻しそうになると毎回これを使っている。ほぼ毎日だけど
空を飛ぶと人に見られてしまうのでは?と思われるだろうがちゃんと雲の上を飛んで対策をしている。ちなみに衛星対策は光学迷彩だ。
そうこうしている内に学校についた。校門前に降りると問題になるので着地するのは屋上だ。
直樹「あ、鍵掛かってやがる」
ユーノ「当たり前だ馬鹿」
直樹「アクセルシューター」
ユーノ「うおぉい!」
ユーノがどうこう言う前に扉をぶっ壊す。良い壊れっぷりだ。
レイジングブラストをネックレスに戻して教室に向かう。
今日もかったるい学校生活の幕開けである。

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.2 )
日時: 2012/08/31 09:05
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

直樹「やっと終わった・・・」
ユーノ「どんだけ学校嫌いなんだよ・・・」
現在午後4時ようやく帰りのHRが終わって帰路についている。
ちなみに帰りは急いでないので空は飛ばない。
直樹「今日はアビスいなかったしマジで笑えん。あいつがいないんじゃ学校に行ってる意味がねぇ」
ユーノ「仕方ねぇだろ。あいつは今日裁判なんだから。」
アビスとはフルネームでアビス・テスタロッサという先週転校してきた友達だ。
実は先月あいつも魔導士でついこないだまでは敵同士だったが俺がフルボッコにして以来仲良くなった。
ちなみに裁判とは先月あいつが起こした事件の重要参考人だからだ。
まぁ黒幕はあいつの親父で命令されてやってたわけだから無罪は確定している。
色々と考えてる内に家に着いてしまった。
直樹「ただいま〜」
兄貴「おかえり〜」
兄貴が挨拶を返してくれる。
兄貴は高町家の長男で身長は170そこそこで勉強ができスポーツ万能、顔も悪くないため意外とモテる。
しかも、趣味は読書。これだけ見ればとても尊敬できる良い兄貴なのだが
直樹「なんで胴着から着替えねぇんだよ」
兄貴「練習の休憩中だからに決まってんだろ?」
そう、兄貴は武術をやっている。それも一つ二つではない。
空手、柔道、剣道、合気道、ムエタイ、少林寺拳法、ボクシングなどとにかく武術はなんでもやっている。しかも全部段持ち。スーパーマンの生まれ変わりなのかもしれん。
『こぼれ落ちる〜その涙が・・・』
部屋に戻ると携帯がなった。ちなみに音楽はファンモ○の涙である。
直樹「もしもし?」
クロノ「直樹か?すぐアースラに来てくれ任務だ」
直樹「おいおい人使い荒ぇなたまにはお前が行ったらどうだアースラの切り札(笑)さんよぉ」
クロノ「(笑)って何!!なぜ君は僕を素直にクロノと呼べないんだ!大体君はだなぁ・・・」
直樹「あーわかったわかった。行きゃあいいんだろ」
面倒な説教と返事が来る前に電話を切る。
直樹「ユーノ行くぞ」
ユーノ「りょーかい。転送開始!」
ユーノの魔法でアースラまで一瞬で移動する。
クロノ「着いたか。では作戦会議だ」
会議室に向かう途中でアビスに会う
直樹「アビス!」
アビス「直樹か。お前もこの作戦に出るのか?」
直樹「ああ、お前もってことはアビスも出るんだな?」
アビス「艦長の命令でな。今回は魔導犯罪者狩りだってよ」
直樹「へぇ楽しそうじゃん」
会議室に着くまで雑談を交わす。
ついてからは作戦会議だ。
艦長「ではこれより作戦を説明します」
艦長の引きしまった声が響く。
艦長「場所はエリアS32地区です。ここは荒れ地と障害物が多くより強力な魔導士でなければ戦闘はできません」
なおも作戦の説明は続くがめんどくさいので以下省略。
作戦の決行は0200久しぶりの戦闘だ。血が騒ぐぜ!!

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.3 )
日時: 2012/08/31 10:08
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

現在の時刻は午後2時半。作戦開始からすでに30分が経過していた。
アビス「エリア03制圧完了。そっちはどうだ?」
直樹「エリア04制圧完了。これよりエリア05の制圧作戦に移る」
作戦は順調に進んでいたが
直樹「殺すなってのが面倒だよな。本当なら施設ごと消し炭にしたいのによ〜」
ユーノ「当たり前だ!お前仮にも公務員だろぉが!」
直樹「文句言うのはいいが一番遅れてるのはお前だからな?さっさと潰してこいよ」
ユーノ「ぐっ!それを言われると苦しい!」
実はユーノは俺の魔法を教えてくれた師匠だが俺より弱い。俺よりできるとしたら転送魔法ぐらいだ。
もうすぐエリア05に着くのでレイジング・ブラストを形態変化させる。
直樹「レイジング・ブラスト格闘モード」
敵A「来たぞ!管理局だ!」
直樹「いるぞぉいるぞぉ!ザコがわんさか!」
ユーノ・アビス「待て待て待てぇ!」
直樹「なんだよ?人のセリフ勝手に盗み聞きしてんじゃねぇぞ」
ユーノ「盗み聞きは悪かったがつっこませろ!」
アビス「お前ほんとに管理局かっ!完全に悪役のセリフだぞ!」
ドカッ!バキッ!ゴキッ!
通信しながらも敵を殴り続ける。実にデジャブだ。ほんとに手加減してるんだろうか。
敵B「テメェ調子のってんじゃねぇぞぉ!」
直樹「おっと。後ろからとは流石悪党。やることがえつげない」
相手の拳をかわしながらヨユーの態度で闘う。
直樹「そろそろだるくなってきたな。終わらせるか」
相手の左腕をつかみ握力だけで腕をへし折る。それでも右手で殴ってきたが最小の動きでかわし脇腹に拳を叩きこみアバラを全て粉々にする。
結果敵は苦痛を感じる前に意識が飛んでいた。
直樹「アビス、ユーノ!もういいだろ?」
アビス「そうだな」
ユーノ「あんまり時間かけるのも面倒だしね」
直樹「んじゃあ、そうゆう事で」
ニヤリと不敵な笑みを見せレイジング・ブラストを構える。
「レイジング・ブラスト砲撃モード」
レイジング・ブラストが杖のような形態になり先端のレール状のものの間に光が集まる。
「ライトニング・ブレイカー!!」
残ったのは建物の消し炭と気絶した犯罪者だけだった。
直樹「こちら直樹。全エリアの制圧完了。被疑者も全員確保しました」

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.4 )
日時: 2012/09/01 22:22
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

時間にしておよそ40分。殲滅戦にしては異常な早さの作戦であった。
兄貴「よくやった。犯人は全員逮捕したぞ。現場検証はできないけど」
直樹「捕まえればいいだろ」
前回は言い忘れたが兄貴は本局の部隊で俺の直属の上司だ。
フルネームは高町佳樹だ。(以後佳樹とする)
直樹「なんで今回は出撃しなかったんだよ?いつもなら喜んで参加するじゃねぇか」
佳樹「書類仕事が残ってたんだよ。終わらなかったらまた、どやされるからな」
佳樹は階級は高く実力は評価されているが上からはあまり良く思われていない。
理由は単純書類を全く出さないからである。
佳樹「まぁいい。あとで報告書出しとけよ」
直樹「へいへい」
話し終わると別々の方向に歩きだす。
佳樹は部隊長室、俺は自室だ。仕事の後は睡眠に限る。
俺の部屋は隊舎の4階見わたしが良く、出動があったら窓から出撃できる便利な部屋だ。
隊員の部屋は二人一組の相部屋でアビスと一緒だ。ちなみにこないだは学校帰りのため自宅だった。
アビス「直樹、さっさと報告書書いとけよ。お前はいつもためるんだから」
直樹「兄貴と同じこといいやがって。レイジング・ブラスト、任したぞ」
レイジング「イエッサ」
アビス「あっ!ズリィ!」


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