二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

黒子のバスケ  参照1000超えた!!!記念!オリキャラ募集
日時: 2012/12/04 18:11
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

始めての小説です!
駄作・駄文ですがよろしくお願いします!

注意!!
キャラ達は、出番がなかったり、おおすぎたり、バラバラです!自分の好きなキャラがでてたり、でてなかったりしていますっ!

※黒子=主人公なのにあんま出ない
黄瀬=もはやただのナルシ。
青峰=ただの変態
緑間=オリキャラと大恋愛繰り広げる可能性あり
紫原=出番少ない(パート2)
赤司=口調違う
桃井=オリキャラよりしゃべる。

※文はわかりづらい。

※帝光中時代

※逆ハー(?)もどき

が、ムリな方は、バック願います!それでもいいかたは、お進み下さい。


目次
オリキャラ>>1
マネージャーにならない?>>2
出会い>>4>>7
決闘?>>9>>12>>15>>17>>18
過去1>>17>>18
黄瀬と、空>>20
空のお菓子病>>25>>28>>30
緑間と、空>>35>>38>>39,>>43,>>46
黄瀬と空2>>51,>>56,>>63,>>64
お祭り>>69,>>73,>>76,>>79
過去編2>>83,>>87,>>87
短編>>8
お知らせ>>62,>>86

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25



Re: 黒子のバスケ  ( No.87 )
日時: 2012/11/03 17:13
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

「・・・それはどういう意味ですか?」
黒子が言う。そのあと、クゥは一瞬躊躇して、
「・・・。どうせもう戻せないんだ・・・だったら、教えてこいつらに守ってもらえばーーー。」
下を向き、クゥは話しだした。
「緑間真太郎、お前は昔、この公園で空と遊んでいたな?」
「「「「そうなの!?」」」」
「ああ。」
「そして、空があの日、事故にあった、とお前は思っているな?」
「・・・」
無言でうなずく緑間。
「それは間違いだ。本当はーー」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「じゃーねー!!しーちゃん!!また明日!!!」
「ああ。また明日なのだよ。」



「・・・あ。お兄ちゃん!!!」
「・・・?ああ。空か。」
「うん!」
空の目の前にいるのは、
空の兄、椎名 泉だ。
そう、空には兄がいた。
「ねーねー!!家につくまで競争しよう!!」
「・・・事故にあわないようにな。」
「うん!!よーいどん!!」
「あっ!待て!!信号!!」
「え?」
遅い。遅すぎる。もう目の前には、車がきていた。
「・・・っ!」
ドンッ!!!
空を突き飛ばし、引かれたのはーーー
「お兄・・・ちゃん?」
幼い空の目の前にあるのは、
真っ赤に流れる血と、泉だった。
「・・・うそ・・・だよね?」

Re: 黒子のバスケ  ( No.88 )
日時: 2012/11/06 17:23
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

あの日、空の前で泉は死んだ。
人が目の前で死ぬことだけでも心のキズになるのに、空は兄を目の前でうしなった。

悲しい。
それ以外考えられなかった。
それから空はずっと、放心状態で誰とも話さなくなった。

そして、泉は、空の体に乗り移って、記憶を消した。
そして決めた。この記憶が、もう二度と蘇らないように、空の中で空をずっと、見守ると。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「「「「・・・!!」」」」
衝撃的だった。何もかもが。
キセキの世代が、どう反応すればよいか分からないまま、クゥは、
「・・・・そう何度も記憶は消せない。今までも、何度も記憶を消してきた。だから、もう限界だ。
俺は人に頼み事をするのは嫌いだ。が空の為だ。
頼む。空を守ってやってくれ。あいつは弱い。だから、守ってやってくれ。
もう、俺には何もできない。」
再び前を向いてクゥが言った。

Re: 黒子のバスケ  ( No.89 )
日時: 2012/11/06 18:10
名前: 茅 (ID: mN5d1wHr)


クゥ・・・

やさしいね・・・!

空・・・
辛かったんだろうね・・・

Re: 黒子のバスケ  ( No.90 )
日時: 2012/11/06 20:04
名前: ココロ♯ (ID: WzT3Lj.p)

うん…。
空とクゥの過去編は次で終わるよ。
だから次の次あたりからまたいつもどうり、コメディっぽくなる!
頭が回らなくていつも過去編は2.3話で終わっちゃう…。時間配分悪くてごめん…!

Re: 黒子のバスケ  ( No.91 )
日時: 2012/11/13 19:11
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

「「「「・・・・・・」」」」
しばしの沈黙。そして、突然、赤司が口を開いた。
「・・・分かった。その話、引き受けよう。」
「・・・。」
ほっとしたようにクゥが笑った。
「わ、私も空、ちゃんと守るよ!!」
「クゥちんはそんな風に一人で空ちんを守ろうとしなくてもいいんだよ〜?」
「俺も守るっス!」
他のみんなも言った。
「・・・ありがとう。」
照れくさそうに、クゥが言って、次の瞬間、
「じゃーな。もう俺の役目は終わったからな。・・・ただし、空を傷つけたら・・・呪ってやる。」
「「「最後のいらねーー!!!!」」」
つーかちょっと本気っぽいし!
アハハ、と笑って、クゥは空に戻った。

「・・・ふぇ?なになにー?みんな真剣な顔してー?」
「「「「「「「何でもないよ。」」」」」」」
ニッコリ笑って、みんなが答えた。


真っ暗な夜空の中で、星達が歌っていた。


空とクゥ、終

※最後のはもちろん比喩ですよー。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25



この掲示板は過去ログ化されています。