二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブンGO こんな話があったなら。
日時: 2012/11/27 18:56
名前: レイン (ID: KQb493NG)

『彼に、こんな話があったなら。
 彼の運命は変わっていたかもしれない。』




どうも、駄作メーカーとの呼び声が高いレインです。
これで五作目です。今までの四作は全部未完です。

今回も早々に終わるかもしれません。
すみません。



以下、注意書きです。


・駄文です。

・話が長続きする可能性はかなり低いです。

・完全なる二次設定です。

・オリキャラ募集はしないと思います。

・荒らしはやめてください。

・登場人物はほとんどオリキャラです。

・批判派はやめてください。作者のHPが0になってしまう可能性があります。



此処まで見て、「やっぱやめよう」と思った方はどうぞお戻り下さい。

それでも「見てやろう」という方はどうぞ、お進み下さい。

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Re: イナズマイレブンGO こんな話があったなら。 ( No.17 )
日時: 2012/12/11 20:23
名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: bczxLXEO)

はい、小説やってます^^
映像のほうでやっていて、「イナGO〜自由を奪われた一人の騎士〜」というやつです!
駄作ですが、見てやって下さい←

Re: イナズマイレブンGO こんな話があったなら。 ( No.18 )
日時: 2012/12/11 20:47
名前: レイン (ID: i0DWQeGL)

ARISAさん


すみません、忙しくてしばらくパソコンやれなかったので、今から見に行ってきます!


P.S

タメでいいですよ!

Re: イナズマイレブンGO こんな話があったなら。 ( No.19 )
日時: 2012/12/13 17:24
名前: クラウリー (ID: r3vekOHJ)


やぁ、クラウリーだ

やっぱり、お前のスレおもろいな

じゃあな

Re: イナズマイレブンGO こんな話があったなら。 ( No.20 )
日時: 2012/12/15 23:52
名前: レイン (ID: 50Jb6IUR)

四話。




 窓から身を乗り出して手を振ってくる少年にフウは「おーう」と返事をすると降りてくるように指示をした。その指示に少年は「りょーかーい」と言って窓から顔を引っこめた。
 それまで浮いていたキャラバンが天馬たちの近くにゆっくりと降りてきた。タイヤが地面についた瞬間、ドアが開いて先ほどの少年が飛び出してきた。

「フウ、その人が・・・って、何で二人いんの?」
「こっちの茶髪の方が松風天馬だ。こっちは・・・わからん。多分あの人が何かしたんだろう」
「へぇ〜」

 少年は大きな目で天馬とシオンの二人をまるで品定めするように色々な角度から見ている。黒い瞳孔に天馬とシオンの童顔が映る。少年は二人と目が合うと、すぐに明るい笑顔で二人に笑いかけた。

「俺はツミヤ・ナフト。よろしく!」
「う、うん、よろしく!」
「僕は福間 司音。よろしく」

 ツミヤと名乗った少年は天馬に右手を、シオンに左手を差し出した。握手を求めているらしい。二人がその手を握るとツミヤは上下に大きく振った。手を離すと、それまで三人のやり取りを見ていたフウに、

「みんなも呼んでくるね!」

 と告げてキャラバンに向かった。
 シオンは天馬に「どんな人達だろうね」と耳打ちした。天馬はそれに同意するように頷く。
 キャラバンからはツミヤの大きい声だけが聞こえていたが、やがて入り口からぞろぞろと少年少女が出てきた。ツミヤも入れて八人いる。フウが独り言のように二人に言った。

「こいつらがさっき話したチームだ」
「この人達が・・・」

 目の前には容姿も雰囲気も様々な男女が立ち並んでいる。ツミヤが、「僕から自己紹かーい」と大きな声で騒ぐ。

「さっきも言ったとおり、僕はツミヤ・ナフト。未来の14歳です☆MFでっす♪一年諸君、敬語は使わず、呼び捨てでいいからねー!」

 最初から最後まで大声で、ツミヤの右隣にいた目付きの悪い眼鏡の少女が横目で睨む。ツミヤはそれに気付かないまま、「次はこの子です!」と横にいた少女を指差す。

「・・・ソラネ・カンナズ。14歳。DF」

 ソラネと名乗った少女はぼそぼそと呟くように言った。ツミヤを睨むのはやめたものの、目付きの悪い瞳は変わらない。ソラネは無言で右隣の少年を指差す。少年は「俺?」とソラネに確認し、ソラネがそれに頷くと天馬たちに爽やかな笑顔を見せて自己紹介をする。

「俺はアスト・フィーネ。15歳で、ポジションはGKをやっている。しばらくよろしくな」

 アストの自己紹介を聞いて、天馬は三国を思い出した。顔立ちは全く違うが、どこか雰囲気が似ている。アストがもう一度二人に笑いかけ、隣の口元を黒い布で覆った少年を指差す。

「拙者はロビ・シェインと申す。よわいは十五。守備を担当している」

 ロビという少年は随分と古風な喋り方だ。口元を布で覆っているせいか、声が篭っている。口と同じように黒い布が巻かれた右腕で隣の少女を指差した。

「ふえ?あ、あたし?えっと、アティナ・フレッディです、あの、13歳で、MFです・・・」

 見る見るうちに顔が赤く染まっていくのと同時にどんどん声が小さくなっていく。最後には虫の羽音ほどになってしまった。すべて言い終えると服の裾を握って下を俯いてしまった。
 その隣にいた三つ編みの少女がそのアティナの反応を伺いつつ、自己紹介を始める。

「私はグリィーネ・ピュトン。15歳でぇ、DFやってまぁす」

 グリィーネはおっとりとした雰囲気の少女だ。顔はニコニコと笑っているが、瞳はは鈍い輝きを放って感情を読ませない。そんな顔のまま、「次はこの人ぉ」と言って隣の少年を指差す。指差されたほうの少年は自分を親指で指して元気な笑顔を浮かべた。

「俺はリュウザ・アシェッペ!ポジションはFWで、年は13!よろしくな!」

 そう言って手を伸ばして自身を指した親指を天へ、そして、次に隣にいる最後の少年に向けた。
 しかし、リュウザの隣にいた少年は何も言わない。上着のポケットに手を突っ込んで、何も無い一点を見つめている。リュウザが少年の顔の前でひらひらと手を振るが、少年は表情は自然なまま、石のように固まっている。目の前で手を叩いても何の反応もない。

「・・・スリープ状態だな」

 フウがため息を吐きながら言った。そして、まったく動かない少年の額にデコピンをくらわした。すると、少年の半開きだった瞳が大きく開いて「うわ」と声を出した。

「あ、すみません。俺、またスリープしてました?」
「ああ。お前で最後だからさっさと自己紹介しろ。名前とポジションと年齢な」
「はい。えーと、俺はリーチ・ペンティッドです。ポジションはFWをやっていまして、年は13歳です。どうぞよろしくお願いします」

 淡々と考えた言葉だけを敬語で告げる。そして、深々と頭を下げるリーチ。頭を上げても全く笑わず、完全なる無表情。その態度に天馬とシオンも敬語で自己紹介をし、頭を下げた。
 しかし、リーチは何の反応もしない。
 フウが呆れたように呟いた。

「・・・またフリーズしてやがる」

Re: イナズマイレブンGO こんな話があったなら。 ( No.21 )
日時: 2012/12/14 16:32
名前: 桃 (ID: wECdwwEx)


 来たぜ〜★

 また、来るぜ〜!


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