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二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃんちの8男子 ( No.14 )
- 日時: 2013/01/30 21:41
- 名前: ココロ♯ ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
続きです!!
「いいかげんにしなさい。みんな、すわって。静かに、座りなさい!!」
えーっと・・・あれがこーちょー?って言う生き物だったはず・・・。
「山下。山下ブンゴ!」
で・・・あれがせーとかいちょう・・・だったよね。
・・・あれ。今山下ブンゴって・・・。
「なんだ。山下ゲンパチ!」
となりでトイレットペーパーの子(仮)が女の子と話してる。
その話の一つ
『生徒会長の弟』と聞こえた。ああ、ナルホドナルホド。
「もうそろそろ、気が済んだだろう。前へ出てこい。」
「何か用かい。兄貴。」
「これ以上、僕に恥を欠かせないでくれないか。」
「フン・・・・・・くだらねえ」
「で?」
「なんだって?兄貴」
「この騒ぎ、どうしてくれるつもりだ」
「どうするったって・・・・・」
「創立記念式典式をじゃまされて、生徒も、先生方も、迷惑してる」
「みんな、たのしかったんじゃねーの?」
ていうか私びみょーだったんですけど。日本の印象わるくなったわ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局、片付けは弟ひとりですることになっていた。
さっき謝った弟のほうが・・・なんていうんだろ、素直すぎて矢だった。
生徒達が帰ろうとしたその時、
「ちょっと待て。」
山下ブンゴが言う
見つめられているのは・・・
トイレットペーパーの子!!
ずかずかと歩いてくるやましたぶんご。
「ふうん・・・」
「見つけた。里見サトミ」
どこからか犬の遠吠えが聞こえた気がした。
「・・・ブンゴ?」
ボソッとつぶやく。
だって似てたから。その・・・あの・・・私のは、初恋の人に。
名前も同じ。
「来い。」
引き面れていくトイレットペーパーのこを私は見てるだけだった。
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