二次創作小説(紙ほか)
- Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.4 )
- 日時: 2012/12/23 18:56
- 名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)
Episode-2 『落ちる、墜ちる』
木「おー!黒子、火神、来たか!」
リコ「待ちくたびれたわよ」
2年の教室に行けば、日向や木吉と言った先輩達がおそろいで、降旗ら他の1年も来ていた。
黒「すみません」
火「遅くなった、です」
火神と黒子が適当な席に着いたのを確認して、小金井が仕切る。
金「じゃぁ、一番単純なテーマから行くぞ!ワンピースキャラで……誰が一番バカだと思う?」
日「単純じゃねぇよダアホ!!ひねり効いとるわ!!」
金「まずは遅刻してきた火神から!!」
火「おれはやっぱ、ルフィっすね」
全員「「「「「「「ルフィ来たーーー!!!」」」」」」」
全員がエビぞりになって万歳。
これがホントのエース様に万歳という奴だ。
火「ルフィのバカさ加減って人智越えてるし!誰も思いつかないことを平気で言って殴られるんすよ!?バカじゃねぇか!…です」
黒「わかります。ルフィのバカ度合いは火神君でも及びませんからね」
火「黒子テメェ…今、遠回しにおれのことバカにしたよな?」
黒「本当のことを言っただけです」
火「おい!!」
金「きりがないから次行こう!木吉!」
木「おれはそうだな…」
今日も誠凛高校バスケ部は平和だ。
だが、平和は居着くずれるか分からないものだ。
木吉のターンになった時、突然教室が真っ白になり始めた。
月「な、何だこれ!?」
降「どんどん真っ白になって……!!」
慌てふためく一同。
ファンタジックすぎるこのシチュエーションで、落ち着き払っていられる者がいるなら見てみたい。
こうしている間にもどんどん教室がパズルピースのように欠けていく。
ついに全て真っ白に覆い尽くされた。
辺りを見回しても何もなく、ただ空白だけが続いている。
まるで、真っ白い雲の仲に飲み込まれたようだ。
水「…………!?」
リコ「え………?」
空白の世界が途切れたかと思うと、360°大空に切り替わっていた。
日「なぁ、この状況ってまさか………」
黒「現在進行形で墜落してますね。スカイダイビングです」
一瞬の沈黙。
…
……
………
誠凛「「「「「「「「ぎゃああああああああ!!!!」」」」」」」」
誠凛高校バスケ部は、突然の事態に見舞われ、現在上空を落下中であります。