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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.7 )
- 日時: 2012/12/23 19:39
- 名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)
Episode-3 『ご対面』
「「「「「「「ぎゃあああああああああああああ!!!」」」」」」」
耳に大砲がぶち込まれたかというほどの叫び声が聞こえて、ゾロは目を覚ました。
ゾ「うるせぇな……」
どうもその叫び声は上から聞こえてくる。
なんだと思って上を見れば、人間が十数人落ちてくる。
あれが原因か、と再び目を閉じた。
………ん!?
ゾ「おいナミ!!人が落ちてくるぞ!!」
ナ「何寝ぼけてんのよ!!ここがいくら"新世界"だからってそんなトリップ小説みたいなことあるわけないじゃない!!ウェザリアのレポートにもなかったわよ!!」
本当のことを言ったまでなのだが、ナミには通用しなかった。
ロ「ナミ、上を見て」
レ「ホントに落ちてきてるから」
見張り台に立っているロビンとレジーナがナミに言った。
ナ「きゃ————!!ホントに落ちてきてるじゃない!!」
ゾ&レ「「だから何度も言ったろ!!!」」
サ「叫んでるナミさんも好きだ————!!!」
ゾロとレジーナはナミに突っ込む。
サンジはあくまでも通常運転だ。
レ「とにかく、ゴドリック救助頼むよ!!」
ゴ「おらよ。仕立て屋—カヨ・スドウ—!!!」
ゴドリックは両腕を天に向けた。
十本の指先から桃色の光の筋が伸びて、空から落ちてくる人間に巻き付いた。
ゴ「よし!下ろすぞ!!」
ゴドリックがゆっくり腕を振り下ろし、空から落ちてきた不思議な人間達はサウザンド・サニー号の甲板に降り立った。
いち早い対応により、そいつらにケガはなかった。
死人も出ていない。
ウ「お前ら、大丈…夫……か?」
ウソップと、サンジとゴドリックの動きが止まった。
というより、石化した。
ウ&サ&ゴ「「「誠凛!!?」」」
誠凛「「「「「「「「麦わらの一味ぃ!!!?」」」」」」」」
"新世界"の海原にとんでもないものが紛れ込んだ。
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