二次創作小説(紙ほか)
- プロローグ ある一年のときのお話 ( No.4 )
- 日時: 2012/12/30 09:49
- 名前: ココロ♯ ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
「・・・やべぇ・・・」
俺、青峰大輝は今、非常にまずい状態だ。
なぜなら、今日、抜き打ちテストがおこなわれ、回答欄が死んでしまったからだ。
「・・・はぁ。」
ドン!
「・・・・・・・・・・・・・いって!前見て歩け!」
実際まえみてあるいてないのはお前なんだが。
「・・・・あ・・・う。す、すみません・・・」
「・・・?」
その子は、
腰あたりまである、水色のきれいな髪をもち、
さらに、幽霊のように白い肌。
そして極めつけは、目の前にいても見失うような影の薄さ。
「・・・テツ?お前そんな趣味(女装)があったのか・・・!?・・・・・・・・・ま、まあどんな趣味があったて、俺らは友達だもんな!!」
「・・・・・・・?」
「あ、見つけました。」
「!?」
「・・・テッ君!」
「??テツが二人・・・!?」
「・・・あれ。青峰君。」
「・・・て、テツそいつ、誰だ・・・?」
「・・・僕の双子の妹です。名前は黒子テツカ。訳あって入院していて、二年生になったら登校してきます。」
「妹ォ!?聞いてねーぞテツ!」
「聞かれなかったもので。」
「あ・・・あの・・・。黒子テツカです・・・。青峰大輝さん・・・ですよね?テッ君から聞いてます・・・」
「・・・・(カアアアア)お、おう。よろしくな!」
その姿にちょっとときめいてしまった青峰に、
「青峰君。テツカに手をだしたら殺○ますよ。」
「・・・・・はい。」
_______練習中(休憩)_______
「なー。赤司ー。」
「?なんだ?大輝?」
「今日さー。俺の友達になー妹がいることがわかってなー。」
「・・・・ほう。それをなぜ僕に言う?」
「や。別に深いイミはねーんだけどさあ。お前にも妹いたじゃん。だからー。」
「大輝、休憩終わりだ。」
「・・・・はい。」
(・・・・ふむ。綾乃、クラスになじめなーい!とか言ってたな・・・。
!そうだ!)
練習中、にやつく赤司をみて、青峰は、こええええええー!!!と思うことしかできなかった。
プロローグ ある一年のときのお話 終わり。