二次創作小説(紙ほか)

Re:No.1「にゃんこカフェ」 ( No.57 )
日時: 2013/01/08 15:43
名前: 歌音(元雪姫) (ID: ZsN0i3fl)






とあるアル日のフェアリーテイルにて…



ルーシィ「ああ…家賃どうしよう…」

今日もまたいつものようにお金がないとウダウダとユノにウダウダ言っているルーシィ。
ミラのお手伝い中で、綺麗に洗ったコップをタオルで拭いきながらユノはルーシィの話を真面目に聞いてあげている。

ユノ「まあまあ、そんな事言ったって何も始まらないでしょ?」

ルーシィ「そうだけどさぁ〜。ユノは大家さんの怖さを知らないからそんな簡単な事言えるんだよぉ〜。」

マリン「と言うよりは貴方の事なんてどうでもいいんじゃないの?」

ルーシィ「げっ、マリン…。」

いつからと聞きたくなるくらいな感じでルーシィの隣に座っているマリンが、突然ユノとルーシィの会話に入って来た…。
マリンはとてもクールな性格でちょっと人見知りなとこがあったり高飛車なとこがあったりとするが、根は素直でいい子なのだ…きっと。
だが「来るもの拒まず、喧嘩上等!」なところがたまにキズ…でフェアリーテイルでは幼少期のミラ&現在のエルザ的なポジションにいる。

マリン「なに?そんなに私に話しかけられたら嫌なの?!」

ルーシィ「そ、そんな事ないよ!(…ただちょっとめんどくさいだけ)」

心の声が思わず、()内に出てしまっている…ルーシィをユノがフォロー。

ユノ「まあまあ…。」

マリン「貴方ってホントッ、『まあまあ』が好きよね。そればっかり。」

ユノ「そ、そうかな…?」

マリン「そうよ!」

喧嘩が始まりそうな雰囲気にある、ユノとマリンを止めるためルーシィが…

ルーシィ「まあまあ…マリン。」

マリン「…ナニソレ?つまんない…。」

ルーシィ「いやっ?!アタシ別にボケてないからッ!?」

喧嘩の炎はルーシィの寒いギャグで沈下。

ルーシィ「だからボケてないって!!」

マリン「じゃあ…素で言ってたの?…アホね。」

ルーシィ「う…。」

序盤の「お金がない」とはまた全然違う内容で、ルーシィはまたウダウダし始めた…。
ユノは苦笑いで「あははは…」と笑い、マリンは「ふんっ」とまだ何かに怒っている…。



+「それからそれから」+


ルーシィがマリンに撃沈されてから数分後、山賊退治に出かけていた、ナツ、ハッピー、

ハッピー「あい!」

ユウ、オメガと見学で付いてったレンリとヨシュアが帰って来た…。

全「おかえりー!」

ナツ「おう、ただいまー!」

皆、適当に酒を飲んではしゃいでいたがナツ達が3日ぶりに帰って来たと、喜びまた浴びるように酒を飲み始める。

オメガ「…ルーシィさんどうされたのですか?」

ルーシィ「あ…オメガ。」

バカみたいに…いや子供みたいにはしゃぎ放題の大人達のなかで唯一、深海のようにドス暗いルーシィを発見した…してしまったオメガが何故そんなに落ち込んでいるのかを尋ねた…。