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二次創作小説(紙ほか)
- Re: メカクシ団 〜全てが終わったその時に〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/12/27 03:20
- 名前: rival (ID: 1.sXKAQL)
「あー。キド死んじゃったかなぁ。なぁ水戸
キドを戻せそう?」
「あ、うん。なんとかね・・・」
「なぜ生きてるんだ?自殺したはずなのに」
そもそも、ここはどこだろう。何かの実験施設なのだろうか?
部屋には、何かの薬品や、図鑑、実験用具などがある。
とりあえず、部屋から出ることにした。
起きてみると、不思議なことにケガ一つしていなかった。
変なところだなと思いながらも、ゆっくりと、ドアを開ける。
「すみません・・・俺に一体何が・・・」
すると、それに気づいたかのように、こう答える
「自殺してもらうとこっちも困る。自殺しているのを見て、
水戸がなおしてくれた。」
と、言った。
天井から、いきなりバタッと、誰かが落ちてきた。
「イテテテテ・・・あ、カノってやつ、本気で裏切ってないよ」
その人は、天井から落ちたのにも関わらず、ニコニコしている。
変なやつ・・・そもそも、なぜ助けたんだろう。そう思った。
すると、
「あー、確かにコイツは変人だな。・・・思ったことがわかるのは、
俺の能力。」
こいつらにも能力が・・・そう思った。
「つまり、隠し通すなんてことはできないと・・・」
「ま、そんな感じ、それよりさ、新メカクシ団つくらない?」
新メカクシ団・・・つまり新しいメカクシ団をつくるということだ。
「ここにいる8人と、キドでね。シンタローとか、セトとか、
元に戻すことだってできるかもしれない。コノハや、カノも。」
みんなが戻ってくるかもしれない。しかし、この人たちを、信用してもいいのだろうか。
少し考えたあと、キドは言った
「本当に戻ってくるのなら・・・結成しよう。」
これで決まった。
新たなメカクシ団の誕生だ
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