二次創作小説(紙ほか)

Re: 魔天使マテリアル× ( No.172 )
日時: 2013/05/26 12:58
名前: ルル (ID: x2W/Uq33)

翌日。いつも通り学校へと通う。 サーヤは朝から少し、首もとが疼くような気がしてならなかった。
様子がおかしいと感じたのはサーヤだけでは無かったようで、レイヤやユウヤも微妙な顔をしていた。
*+*
「きょーいちろー」
後ろから、間延びした暢気な声が聞こえてきた。
「徹平…」
少し呆れ顔をして振り向くが、相手はそれを気にしない…否、気づかない。
「おっす」
「お早う」
挨拶を交わし、学校へ向かった。
*+*
「ふぁ〜、くぁ…」
大あくびをしながら通学路を歩く、美羽。隣には雪乃。力は正反対だがそれなりに仲はいいのである。
「ちゃんと寝ないのが悪いのよ」
「ふぁい…」
二人は話しながら、遠くに見えた鳴神と徹平に駆け寄っていった。