二次創作小説(紙ほか)

Re: 魔天使マテリアル× ( No.245 )
日時: 2013/06/02 17:21
名前: ルル (ID: x2W/Uq33)

松ぼっくり〜 っていうね!私、中休み・昼休み・放課後だよ!
***
「!?」
ルナたちは二振りの霊剣を持ち、謎の妖怪を切ろうとした。が。
「完全な影…と言うことか」
タイが言った通り、この妖怪には実体が無いのである。つまり、剣等での物理攻撃は何のダメージも与えることは出来ない。
「ッ!タイ君、どうする!?」
「…ぼくが出来るだけ動きを止める!その間に…妖界に返せ!」
ルナはわかった、と頷くと、ぺンダントを持ち、ステップを踏み出す。
【させるかっ……!?】
動こうとした妖怪は、動くことが出来ずに絶句した。
「…黙れ。黙って返されろ。…ソレが無理ならば…」
タイは妖怪が震え上がるまで強い睨みをきかせていた。
【ッ!  クソッ!】
妖怪は、悪態をつきながらもルナの作り出した妖界への入り口へ吸い込まれていった。
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「…ここらへんの筈だよ」
サーヤの言葉に、小学生組マテリアルたち、霧亜は頷いた。
「おや…さすが破魔のマテリアル…お早い登場ですね。 王女、王子、魔梨様?」
その声は男のものだが、言葉から伺うに悪魔だ。
つまり、上級悪魔だということになる。サーヤたちは息を呑んだ。