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〜(三話の)つづき〜

＿＿＿「今からお前らに昨日サトミが見た夢をそのまま見せる」＿＿＿


「は？」
しばらく呆気に取られるブンゴ。
ミッチーもシノもケノもみんな驚いてます。もちろん、あたしも。

てか、そんな事、出来るの！？

「なるほど。君の占い力と集中力を使って映像を出せるって事か。
　それは興味深いが、そろそろ時間だ。僕は失礼するよ。」

そう言うと、ゲンパチはいすから立ち上がり、玄関へと向かった。
さすが、ゲンパチ！理解は誰よりも早いね。

「あっ！マジだ！！ヤベぇ、俺も急いで行かねえと！」

ゲンパチの一言で時間がだいぶ経っている事に気づいたミッチーは、
あわててゲンパチのあとを追う。


「あ、じゃあ続きは学校から帰ってしようよ。」

ケノが二人の玄関のドアの開閉音と同時に口を開いた。


「そうだな、見たい奴は学校終わったら、家集合な！」


そうして、あたし達はそれぞれ学校に行く準備を始めた。


自分の夢が他人に見られるの、何か変な感じもするけど、
　　　　　　　　　　　　　　　　まあ、いいよね。

普通の夢と違う、あの妙な感じ・・・・
　　　　　　　　　　　・・・・・・分かってくれるかな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第三話終