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二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜 ( No.4 )
- 日時: 2014/01/19 17:20
- 名前: 美咲 (ID: VW2sEslj)
※ソウスケの父は贖罪の旅ではなく、
ソウスケに占いの修行をさせてることにします。
〜プロローグ〜
あたし、里見サトミ。
今まで犬の呪いと戦ってきてたくさん危険な目に遭ったけど、呪われて悩みを解決した男子達と共に頑張ってきたおかげで、全部呪いはとき終わり、今は平和な日々を送っている。
「サトミ! 早くしねぇと遅刻するぞ!」
ぼ〜っとしていれば、制服に着替えているブンゴが半分呆れたようにこちらを見ていた。
「俺も急がねぇと!」
「僕も!」
「僕も洗濯物、皿洗いして早く学校に行かなくては!」
ガタン、ドタ、ドタドター!
ミッチーにケノ、シノが近所迷惑な音を一切の遠慮もなしに立てながら、家の中を走り回った。
今日は久々の学校。呪いの事があったから一時みんな学校を休んでいた。
だからかな・・・
当たり前にやってくる朝が新鮮だなと感じられるのは。
…ところで、ゲンパチとダイカ、ソウスケ、シンベーはというと、
ゲンパチは朝早くからの生徒会の集まりで、ダイカは今日からうちの学校に転入するらしく、学校で転入手続きをしていて、ソウスケはお父さんと一緒に占いの修行をしに行っていて、シンベーは家の庭のユーカリの上で葉っぱを食んでいる。
…みんな、張り切ってるなぁ。
よし、あたしも久々の学校、頑張ってみようかな!
窓から見える庭のパンジーが、東からの陽の光に照らされ、輝いていた。
〜プロローグ終〜
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