二次創作小説(紙ほか)
- Re: (D灰)ルージェの空に…… ( No.1 )
- 日時: 2013/04/08 22:54
- 名前: 風死 ◆Z1iQc90X/A (ID: 68i0zNNK)
- プロフ: http://www.fastpic.jp/download.php?file=3438869005.jpg
参照はのURLはArice様作の七夜風危です♪
何と素敵なお姉さん(涙
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第1章 闇よりいでる
第1話「黒の教団」Part1
イギリスの田舎町に怒号が響く。
「AKUMA(あくま)だァー! AKUMAが現れたぞおぉぉっ!」
AKUMA。
それは、千年伯爵によって造られる生きた悪性兵器。
絆の深かった者に死者の魂を喚び出させて、ダークマターという物質から造られた魔導式ボディの原型に取り込み、拘束することで生まれる伯爵の傀儡(かいらい)。
彼等は生まれたと同時に、死者を魂を呼ぶために用意した人間を殺し憑依(ひょうい)する。
そうすることにより、彼等は人間として社会に溶け込む。
そして、ダークマターにより引き起こされる殺人衝動のままに、人を殺し続けるのだ。
しかし、人間達にも彼等と戦う戦士がいる。
「雑魚どもは下がってろ! 死にたくなければな」
「エクソシストだ。エクソシストが到着したぞ!」
黒髪ポニーテイルの厳しい顔立ちをした男。
眉目秀麗と呼ぶにふさわしい端麗(たんれい)な持ち主だ。
彼の名は神田ユウ。
AKUMAを狩ることを専門とする、悪魔祓いの力を神々より授(さず)かったエクソシストの1人だ。
彼は日本刀を抜くと、白いフードつきの服を着た者達に言う。
邪魔だから去れ、と。
フードを着た者達は実際自分達が邪魔にしかならないことを理解しているのか、言われたとおりに去っていく。
「イノセンス解放。六幻!」
神田は腰に据えられた刀を抜き叫ぶ。
神の結晶(イノセンス)、それが彼等がエクソシストたる所以(ゆえん)。
AKUMAを破壊することができる理由だ。
AKUMAのダークマターが闇であるなら、イノセンスは光と言える。
光を飲み込もうとする闇と、闇を浄化(じょうか)せんとする光のぶつかり合い。
歴史の闇舞台で暗躍する千年伯爵と、それを見抜き抵抗するがため神に愛された者達(えくそしすと)を発見、援助する者達黒の教団。
彼等の長く激しい血戦の日々に、新たなる勢力が参戦するのは遠からぬ未来である。
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