二次創作小説(紙ほか)

Re: 【inzm】空色の涙 第2章更新中!! ( No.81 )
日時: 2014/03/29 21:04
名前: 志保 (ID: fnEXgJbc)

005


八「……それで?」

基「どうやって時間を合わせるか、ていうのを話し合おうと思う。」

納得の理由。
どこのクラスが棄権されたのかは聞かないとして、これはとても困った事態。文化祭まで約4日間しかないのだ。

涼「何分合わないんだ?」

基「45分。準備の時間を入れると丁度1時間になる。その時間でできるものを考えなくちゃいけない。」

もともとそのクラスでは観客を交えてのクイズ大会をする予定だったそうで。
なんと道具を頼んでいた業者が倒産したとか。うん、これはどうしようもない事なので責めることはできませんね。


緑「……実は俺のクラスなんだよ。」

空「え、あ……お気の毒、でしたね?」

「ははっ、まぁ来年あるしいいけど。」と、言った時の緑川先輩の目は死んでいました。

緑「クイズ大会になる前、予定してた案があるんだ。それをやったらどうかな?」

基「ここにいる人数でできそうなら、是非。」

緑「できるよ!!だって………。」






空「どういうことだってばよ。」

春「空ちゃん、それは駄目。」

某アニメの口癖を真似してみたけど気分は晴れない。
今日は文化祭前日で多くの人が忙しそうに走り回っている中、私達は食堂でジュースを啜っている。

あ、グレープフルーツおいしい。

春「私は意外に合ってると思うけどなぁ。」

空「褒めてます?貶してます?」

春「褒めてるよ(笑)」

(笑)じゃない。


ありえなすぎでしょ。


『白雪姫  廃案』

どういうことだってばよ。