二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと忘却の彼方 ( No.43 )
- 日時: 2013/04/22 22:03
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第6章 7年ぶりの再会Ⅰ 幼馴染のルークに対するハルの思い
(ハル視点)
ルークとの再会を果たしたが、こんな形で会うとは思わなかった。幼馴染なのに、何も言えない自分が嫌だった。
玄関の床に突っ伏して寝ているルークの前にやってきて、仕方なく起こす。
「Luke, it is up soon.(ルーク、そろそろ起きて)」
「… Yes?(…うん?)」
ルークは眠そうに顔を上げ、私を見た。目が据わっているところを見れば、飲み過ぎだと分かる。
だるそうに寝返りを打って、上半身を起こす。その様子を見かねたリーフがルークに手を差し出した。
「It is you, excessive drinking. Because I take it to the second floor …(お前、飲み過ぎだ。2階に連れて行くから…)」
リーフの手を払いながら、ルークは面倒くさそうに顔を顰めた。まるで、人が変わったように見えた。
いつも素直だったルークのことが大好きで、優しく接してくれたことを思い出す。
ルークはリーフに向かって、私の右手を握った。いきなり行動を起こして、どうするつもりなのか。
「I leave it, and an elder brother should not talk!(ほっといてくれ、兄貴に言われたくないんだよ!)」
ルークは私を促し、2階にある部屋に連れて行った。ルークの部屋に入ると、青緑色になっていた。
周りには机・本棚・ベッド・冷蔵庫があって、床には空の缶ビールが4本転がっている。
「Hey, sit down here.(ほら、ここに座れよ)」
ルークがポンポンとベッドの上を叩いて、座るように促す。彼の隣に座って、顔を伏せる。
何と言えばいいか分からない…7年ぶりの再会なのに、どう接したらいいのか。
「I am after a long absence … Do you drink in luke, what until you become like this?(久しぶりだね…ルーク、何でこんなになるまで飲んでるの?)」
ルークと英語で話すのが物凄く久しぶり過ぎて、緊張した。私を見たルークは肩を竦めながら、溜息をついた。
どうして、ここにいるのか分からなかった。ルークはゴロンとベッドに横たわる。
「Shut up … I drink, and what does liquor have bad?(うるせぇ…酒飲んで、何が悪いんだよ?)」
「Though it is good to drink liquor, you should keep it within bounds. What was there before I met for a while?(酒を飲むのもいいけど、程々にした方が良いよ。しばらく会わないうちに何があったの?)」
ルークのことだから、しばらく会ってない間に何かあったのは分かっていた。
幼馴染だから、話を聞けるのもある。ルークは横たわったまま、眠そうに私を見る。
首を傾げていたが、ルークはだるそうに顔を顰めて呟いた。
「Oh, it is forgotten that I hate it … . I calm down for some reason when I drink liquor.(あー嫌なこと忘れられるんだよな…。酒を飲んでると、なぜか落ち着くんだ)」
ルークの言葉を聞いて、何か引っかかる。さっき言ってた、『嫌なこと』っていうのは何だろう?
どうやら、過去に何かあったのだろうか。ルークのことだから、何も言えないでいたのではないか。
「Hey, it is luke … Though you want to hear it a little, are you good?(ねえ、ルーク…ちょっと聞きたいことがあるけど、良い?)」
嫌なことって言うのが気になったので、声をかけて話しかける。
ルークは眠そうに私を見て、だるそうに上半身を起こす。
「… Oh, it is what …(…あ? なんだよ…)」
「You know … Does anything by any chance happened in the past?(あのさ…もしかして、過去に何かあったの?)」
首を傾げながら聞いていた時、ルークはトロンとした目で私を見た後に腕を引っ張った。
引っ張られて、動揺を隠せない私の顔を見たルークはヒックと呻きながら、顔を顰める。
「A little … What do you do?(ちょ…何するの?)」
「Haru, you … I question why …(ハル、お前…何で突っ込んでくるんだよ…)」
「Because I am anxious about luke … I cannot leave it.(ルークのことが心配だから…ほっとくわけにはいかないよ)」
幼馴染であることは分かっているのに、何でほっとけないのか。それはルークのことが心配だからだ。
ルークは私を見て、だるそうに顔を伏せて呟く。
「Huh … After all Haru understands it.(はぁ…やっぱり、ハルには分かってしまうんだな)」
「Do you think that a childhood friend does it how many years?(何年、幼馴染やってると思ってんの?)」
溜息をつくと同時に呆れながら、肩を竦めて答える私を見て驚く。ルークの視線に合わせて、優しく諭すように話す。
「In fact, I contacted Katie and heard a story … If there was not art to persuade even if I said to you, I grieved.(実はケイティと連絡を取って、話を聞いてたの…あなたに言っても説得する術がないと嘆いてたわ)」
ルークはケイティと幼馴染だったこともあり、話すことができないでいた。
それで、密かにルークのことで連絡を取り合いながら聞いていたのだ。私ができること…ルークを説得して問い質すしかない。
「I cannot understand my feeling …(僕の気持ちなんて分かるわけないだろォ…)」
「Fool of the rook … Do you know how long you worried?(ルークのバカ…どれだけ心配したか分かってるの?)」
怒りが最高潮に達したのと同時に右手でルークの頬を殴った。そのダメージを受けたルークは顔を顰めて起きる。
肩を怒らせて、ルークの服の胸倉を掴んだ。そして、ルークを見て怒りながら諭す。
「Always for worry … This fool!(いつも心配かけて…このバカ!)」
「Have a pain in … What do you do suddenly?(痛っ…いきなり、何すんだよ?)」
「Because it is not good I act rashly, and to drink … Generally I die young if I drink to there!(無茶をして飲むのは良くないんだから…大体、そこまで飲んでたら、早死にするよ!)」
その怒りがルークに向かって炸裂する。ボーッと私を見て、目が据わったまま伏せた。