二次創作小説(紙ほか)

Re: ■… 鎖少女 …■ (学園アリス)  ( No.26 )
日時: 2013/04/30 22:02
名前: 暁 ◆veyMdjA2J6 (ID: e6MQXn6.)

なんとなく書きたくなりました。ちょっと息抜き(´・ω・`)

本編でなかなか出せないルカぴょんストーリー。

【番外編】 


 ---You and I


 ■


「ルカぴょん、おっはよ〜」

「おはよう、佐倉」


いつもと変わらない日々。…いつもと変わらない、穏やかな。

佐倉と挨拶して、棗と会話して、勉強をして。

充実している日々。棗も笑顔を取り戻し始めて、幸せに感じた。



……けど。一つだけ、足りない。


『ルカ?どうしたの、ルカ?』

「え……!?」


「……ルカぴょん??」


姫花の声が、聞こえた気がしたけど。

それはやっぱり違った。やっぱり、佐倉だった。

棗も俺と同じように、佐倉と姫花が何処か重ねて見えてるのかな?



「どないしたん、ボーッとして」

「ん…大丈夫だよ」

「ホンマに?」

「うん。ありがとう…佐倉。本当に…ありがとう」


「……ルカぴょん?」


棗にまた、笑顔を取り戻させてくれて…ありがとう。



……ねぇ、棗??

姫花をまだ探しているの??

何か、手がかりをつかんでいるの??

俺に何か、手伝えることはないの??



けど、棗。


そんなボロボロの体で、一人で抱え込まないで。

俺に少しでもいいから、分けてほしいよ。



(——姫花)


生きていると、信じている。


だから。





だから早く、棗の前に現れてよ。

あの優しい笑顔で、ひょっこりとさ。

そしたら棗も、笑うんだ。


棗だけじゃなくて、俺も。みんなも。


姫花の笑顔につられて、皆が笑うんだ。



「…だから……」


——早く…君の笑顔に、会いたいよ。


……姫花。


 ■


ルカぴょんの心の中です。

本当はルカぴょんも姫花に会いたくてしょうがない。けど会えない。
そんななかで、何処か蜜柑と姫花を重ねている自分もいる…といった感じ。


本編ではちゃんと出せなくてゴメンねルカぴょん!>< ((((←


最近体調が優れません。片頭痛とかもうほんと止まんない。
けどこの小説だけは毎日なんとか更新したいのですが…ごめんなさい、今日は考えてた筈のシナリオが頭から消えました;;

次はなんとか本編更新しますm(_ _)m