二次創作小説(紙ほか)

ターン42:加速する力 ( No.130 )
日時: 2013/08/17 12:10
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 0.DI8Vns)

「覚悟しておけ・・・・・・財閥のくずが・・・・・・!!」

 ターン12:武闘シールド3 クリーチャー《ダーク・ルピア》
        日蓮シールド4 クリーチャー《日蓮》、《オアシス》

 現在、場はフジが劣勢のように見えるが、これでも、《ダーク・ルピア》と《黒神龍アバヨ・シャバヨ》のコンボで、クリーチャーを削られたのである。さらに《プライマル・スクリーム》で墓地と手札もたまっている。さきほど、日蓮は《龍機左神オアシス》を召喚し、強制バトル効果で《黒神龍グールジェネレイド》を撃破してフジの場を減らした。さらに攻撃によって《日蓮》をタップ。そして・・・・・・。

「ターン終了。終了時に私の光臨が発動!凶悪なる神の右腕よ!生きとする物の肉を食らいつくせ!!《真滅右神ブラー》召喚!!」

 こうして、2体の神龍が現れてしまったのであった。

「さあ龍炎なる神の左腕よ!凶悪なる神の右腕よ!ゴッド・リンク!!」

 2体は紋章の部分でつながり、1つの神となる。

「《真龍機神ブラー&オアシス》!!バトルに勝てば敵の手札を破壊する龍神だ!さて、これでターン・エンド。」
「ふん、俺様のターンだ。行くぜェ・・・・・・!!こいつが俺の切札だ!《魔竜バベルギヌス》召喚!」

 現れたのは、あらゆる魔物を取り込んだ悪魔の成れの果て。龍を取り込んだ悪魔の姿。それさえも武闘フジは操る。

「《バベルギヌス》を殺し、行け!我が切札!」

 その瞬間、墓地から大いなる超獣が現れる。

「支配せよ!破壊せよ!破壊こそ我が生きる意味!!《真実の名 ハデスギル・スキル》!」

真実の名(トゥルーネーム) ハデスギル・スキル VR 無色 (8)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/アンノウン 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の一番下から5枚を墓地に置いてもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊された時、《真実の名 ハデスギル・スキル》以外の、進化ではない無色クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。

 現れたのは真実の名を持つ龍。山札を5枚墓地に送る。

「さて、ターンエンドだ。」
「私のターン。《爆裂右神ストロークス》召喚!効果で《ダーク・ルピア》破壊!!」
「ちっ、」

 黒き小鳥は鎌で切り裂かれ、そのまま爆発する。

「ふん。この程度。」
「まだだっ!!《真龍機神》でT・ブレイク!!」
「ぐああっ!!」

 シールドが四方に飛び散り、フジは思わず肩を押さえた。シールドの破片が突き刺さっている。

「リンクされたゴッドにダイレクトアタックでも食らえば、貴様は死ぬ。」
「・・・・・・本気で俺様を殺すつもりか・・・・・・!!」
「まだ終わりではありません。私でシールドをブレイク!」

 さらにシールドが割れた。が、

「S・トリガー発動!《デッドリー・ラブ》で《ハデスギル・スキル》破壊!!効果で《ハデスギル・スキル》破壊!」
「なっ・・・・・・!」
「そして、《真龍機神》を破壊だ!!」

 さらに笑みを浮かべるフジ。まだ策があるのか。

「さて、後はこいつを復活させる!!コンボ”ハデスギル・タイム”特と見やがれ!!」




「イズモ様。イザナイトップ格の3人が、A級危険人物の3人と交戦している模様です。」
「3人の一番厄介なところは、”ゼニス”を所持していることだからな。」
「ゼロの力は我ら教団の物。そうお考えで?」
「ああ。そして、0・メモリーは絶対に手に入れる。ヨミ様の復活のために・・・・・・!!」
「双双神も使われるようで?」
「ああ。その通りだ。奴らには絶望を味会わせなければいけないからな。」