二次創作小説(紙ほか)
- ターン83:武者 ( No.230 )
- 日時: 2013/11/04 17:15
- 名前: タク ◆K8cyYJxmSM (ID: 0.DI8Vns)
フジとガーリックのデュエマ。現在、フジのシールドは2枚。クリーチャーは、サイキック・クリーチャーの《時空の嵐 ストームXX》に高速ファイアー・バード進化獣、《火之鳥ピルドル》の2体。一方のガーリックは、《トット・ピピッチ》の一体。しかし、《トット・ピピッチ》は場のドラゴン全員にスピードアタッカーを追加する、超危険獣。しかし、序盤のフジによるファイアー・バード速攻によって、シールドは2枚。
「我がターン!!ギャハハハハ!!これデも、喰らえ!《偽りの名 バルガ・ラゴン》召喚!!《キリュー》の効果で、スピードアタッカーに!シールドをW・ブレイク!!」
「ぐはあっ・・・・・・!!」
「効果により、山札を見て、クリーチャーを召喚!我が身をバトルゾーンへ!!」
神龍のイザナイ ガーリック UC 闇/火文明 (7)
クリーチャー:オラクル/ドラゴン・ゾンビ/アーマード・ドラゴン 4000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
パワーアタッカー+4000
W・ブレイカー
光臨−自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト8以下のドラゴン・ゾンビまたはアーマード・ドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
「さらに、《ピピッチ》の効果でスピードアタッカーに!!行け!《ピルドル》を破壊しろ!!」
破壊される《ピルドル》。しかし、
「S・トリガー、《ピアラ・ハート》!その槍で、《ピピッチ》を破壊しろ!!」
槍を両羽根に構えた鳥が、《ピピッチ》を貫く。
「ターンエンド・・・・・・そのときに、光臨発動!我が切り札にして、信仰対象。《紫電左神ヴィタリック》召喚だ!!」
紫電左神ヴィタリック SR 無色 (7)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/アーマード・ドラゴン 7000+
このクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
W・ブレイカー
左G・リンク
現れたのは、かの《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》が神となった姿。しかし、その二刀流は健在だ。
しかし、
「バカな奴だ。あそこで、《ピルドル》を破壊しなければ良い者を・・・・・・!俺のターン!ターンの始めに、山札の上から3枚を墓地へ!」
現在、フジの墓地のクリーチャーは《ピルドル》と、それに重ねられていた《レッピ・アイニー》。しかし、それに加えて更に、《ポッポ・弥太郎パッピー》に《ダーク・ルピア》、そして《ライラ・ラッタ》が落ちる。
「ば、バカな!墓地に落ちたカード3枚、全てがファイアー・バードだと!?」
「へっ、《ストームXX》の覚醒条件クリア!墓地のファイアー・バード5枚を山札に戻せば、覚醒する!!」
次の瞬間、眩い光と共に、《ストーム》が覚醒した。次の瞬間、そこにあったのは火文明伝説の竜だった。
「その鎖で、全ての敵を打ち砕け!暗黒の支配者との戦いに終止符を打つ!《神風の覚醒者 ストーム・カイザーXX》!!」
神風の覚醒者ストーム・カイザーXX P 火文明 (14)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 15000
このクリーチャーが覚醒した時、相手のクリーチャーを2体破壊する。
T・ブレイカー
次の瞬間、2本の鎖が《ヴィタリック》と《バルガ・ラゴン》を包み、締め付けた。
「覚醒した《ストーム》の効果発動!その瞬間、敵クリーチャー2体を破壊する!!」
「な、何だとォー!?」
締め付けられた2体の龍は、絶叫と共に消滅する。
「だ、だが、我が身はまだ残されている!!このターンさえ、乗り切れば・・・・・・!!」
「バーカ、逃がすかよ!!さらに、俺は、こいつを召喚するぜ!!」
次の瞬間、バトルゾーンに火山が盛り上がる。同時に、それが噴火して火の粉を散らした。
「雑魚共よ!此の剣の餌食となる勇気があれば、前に出ろ!!全て、問答無で叩き斬るのみだ!暴れろッ!!《ボルメテウス・武者・ドラゴン》!!」
ボルメテウス・武者・ドラゴン SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000
このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー
『我が友よ。我の斬るべき相手はどこにある?』
「久しいな、《ボルメテウス》。貴様の斬るべき相手は、目の前の愚純な神の使いよ!!」
ビシッとフジはガーリックを指した。
「な、ななななぁー!?」
「こいつはな、俺が最初に手に入れたレアカードだ。こいつで、てめーの腐った魂をえぐる!!そして、俺も《トット・ピピッチ》召喚!これで、ドラゴンは全てスピード・アタッカーだ!!たぎるぜ・・・・・・!!」
これにより、場のフジのクリーチャーは、目をぎらつかせてガーリックをにらむ。
「あ、あわわわわわ!!」
「《ストーム》で残りのシールドを全てブレイク!!」
シールドは0.トリガーもナシ。すると、ガーリックはじりじりと下がりながら、言った。
「こうなったら、最後の手段だ・・・・・・逃げるんだよオオオオオオオオオオオオ!!!スモー○ー!!」
逃げ出した。ジョ○ョネタと共に。しかし、フジがそれを見逃すわけがなかった。
「ふん、小心者め!俺様を目の前にして、生きて逃げ帰れると思えば大間違いだ!!叩き斬れ!!《ボルメテウス・武者・ドラゴン》でダイレクトアタック!!同時に、シールドを1枚墓地に送って、《ガーリック》を破壊だァー!!」
炎の剣を身に纏い、突進する《ボルメテウス》。そして、羽根の剣を取り、口に咥え振り下ろした。迫る剣の影。同時に、ガーリックは絶叫する。
「ギッ、ギャアアアアアアアア!!どうかあああ!!命だけはああああああ!!」
『龍の風上にも置けぬ、臆病者めが!!ここで、散れッ!!』
ザクッ-----------------------------
真っ二つだった。ガーリックは絶叫と共に、消滅した。しかし、その際に叫びながら言い残す。
「くっ、クソオオオオオオオオ!!覚えてろ、人間共!ヨミ様が、”Z”が、きっと俺を弔ってくれる!ヨミ様アアアアアア!!俺の代わりに世界を、世界をッ世界をオオオオオオオオオ!!」