二次創作小説(紙ほか)
- ターン8:ゴッド降臨!! ( No.27 )
- 日時: 2013/06/15 07:01
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
「・・・・・・と言うわけで、平安時代になると、貴族が力を持ち始めます・・・・・・。」
「何でだ!?何故さっきから歴史の話ばかりなんだ!!」
「そりゃ、歴史の授業だからだろう。」
ぼやくヒナタを、レンがたしなめる。
「俺にとって何故、歴史はダメなのか。それは俺が寝てしまうからだぁー!!ってわけでお休みぃ・・・・・。」
「勝手に寝ろ!!・・・・・・ってうぉーい!!じゃなくて寝るな!!」
「君達、さっきからそこで騒がしいが・・・・・・。」
「!!」
この後、廊下に立たされたヒナタ(寝たまま)とレンであった。
「アホか!!バカか!!何故寝た!!」
「んなこと言われても困るんだよ!!」
「困るのは僕の方だ!!」
D・リーグの時間、ヒナタはデュエル・ルームに向かう前に、レンと言い争っていた。
「やばッ、もう時間だ!!俺、行かなきゃ!!じゃな!!」
「あ、待て!!」
しばらくして。D・リーグ第一回戦。
「《サイバー・G・ホーガン》召喚!!さらに効果で、《青狼の始祖アマテラス》、《クウリャン》召喚!《クウリャン》の効果でドロー!!さらに、《アマテラス》の効果で、呪文を唱える!《G・ホーガン》に《ヒラメキ・プログラム》を使うぜ!!」
「ひええええ!!な、何てコンボだァー!!」
相手はもはや手出しできない状態だ。1つの計算ミスがなければ。
「そして、来い!!汝の怒りは海の怒り!!《サイバー・A・アイアンズ》降臨!!」
「ひ、ひええええ!!」
「さて一斉攻撃だ!《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》の効果で全員、攻撃可能だぜ!!」
覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン P(R) 光文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 5500
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分の他のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果でクリーチャーを攻撃することはできない)
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「一斉攻撃!!トドメだ!!」
勝者、暁ヒナタ。ただし両者シールド0のため、ポイント増減無し。
「はあ、やっぱ最近調子が悪いな・・・・・・。」
『第二回戦が始まります!対戦の準備を始めて下さい!』
「やば、相手は・・・・・・。」
そう言って、振り向いたときだった。そこには、白い背広にマントを羽織った金髪の生徒。明らかに、通常の制服とは違う。
「運が悪いな、お前。」
「へ!?」
耳元で誰かが囁いた。
「俺は情報屋(自称)の輝也トウキ。」
「自称かよ!!で、どういう意味だ?」
「アイツは、アメリカ国籍の生徒なんだが天才で、トップの成績でここに入学したんだ。あの通常とは違う制服はエリートの証!!俺が教えられるのはここまでだ。じゃな!」
「え、ちょっ待て!!」
トウキはそう言うと、去っていった。風の如く。
「いたっ!!」
「あ、転んだ。」
格好は付かなかったが。
「な、何だよ・・・・・・てことはすごい強いって事だな!!気を引き締めて掛からないと!!」
「・・・・・・。」
「俺は暁ヒナタ!!よろしくな!!お前の名前は?」
(あ、ヤバ。相手はアメリカ人か。日本語分からないよな。)
と勢いに任せた自分の行動を悔やむヒナタだが、
「・・・・・エル。エル・ヴァイオレット。」
「え!?日本語分かった!?どういうことだ!?まあ良いや、勝負だぜ!!」
ターン8。ヒナタのターン。
「俺は、《アクア・スーパーエメラル》召喚!シールドと、手札を交換する!!ターンエンド!!」
「・・・・・・ミーのターン。《インガ・ルピア召喚。》ターンエンド。」
「あれ?攻撃してこない。なんなら、こっちから行くぜ!《ストーム・クロウラー》召喚!効果で、マナからカードを回収!ターンエンド!」
しかし、エルの場には《インガ・ルピア》のみ。だったのだが・・・・・。
「ミーのターン。《フェアリー・ギフト》でコスト軽減する!!数多の敵を破壊した究極の力!その力で全てを破壊し尽くさん!!《究極神アク》を召喚!!」
究極神アク SR 水/闇文明 (7)
クリーチャー:ゴッド 9000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
W・ブレイカー
自分のゴッドが破壊される時、そのゴッドを墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。
G・リンク《超絶神ゼン》の左横。
このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。
「ゴ、ゴッド!?しまった、しくじった!!」
「ベリースイート。甘いね。日本のデュエリストは所詮、この程度のレベルしかないのだな。ターンエンド。」
「くっそぉ〜!!言ってくれるじゃんか!!俺のターン!《フェアリー・ライフ》でマナ加速!ターンエンド!!」
挑発に乗った割には、堅実なプレーだ。
「ホワイ?その程度でミーには勝てないよ!!全てを超絶する力!!その力で世界を掌握さん!!《超絶神ゼン》召喚!」
超絶神ゼン VR 光/自然文明 (7)
クリーチャー:ゴッド 8000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
W・ブレイカー
G・リンク《究極神アク》の右横
このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップされる。
「究極と超絶、その2つが融合するとき、世界は破滅する。G・リンク!!ゼンアク!!」
「な、G・リンクだとォ!?」
「ゼンアクでQ・ブレイク!!効果で《ストーム・クロウラー》破壊!!」
強大な1つの神となったゼンアクが襲い掛かる。ヒナタに勝機はあるのか!?