二次創作小説(紙ほか)
- ターン13:教団 ( No.40 )
- 日時: 2013/06/19 22:40
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
数10分前。ヒナタは、リョウが意識を取り戻したと聞いて、病院へ駆けつけた。個室のドアを勢いよく開ける。
「リョウ!!」
「ああ、ヒナタくん。ありがとう、心配してきてくれたんですね。」
「大丈夫なのか!?そして何があったんだ!!」
「ああ・・・・・・実は・・・・・・。」
リョウはあったこと全てを、ヒナタに話した。そして、デュエマの途中に起こった、謎の現象のことも話した。
リョウVS仮面のデュエリスト。ターン10。仮面のデュエリストのターン。
「うおおおおおお!!《超次元ボルシャック・ホール》で《時空の剣豪 GENJI・XX》召喚!!さらに、《爆裂のイザナイ ダイダラ》でシールドブレイク!!」
時空の剣士 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス) VR 火文明 (7)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000
W・ブレイカー
覚醒−自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーがすべてタップされている場合、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
「ぐあッ!!」
リョウのシールドが割られる。
「くっ、S・トリガー!!《ヘヴンズ・ゲート》!恐れられる、天使、その神々しき体には誰も触れることさえ出来ない!!《ビビラ精霊 オッソ・レオーネ》《偽りの名 ビルド・レオーネ》召喚!!」
ビビラ精霊オッソ・レオーネ P 光文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/エイリアン 7000
ブロッカー
相手のターン中、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
W・ブレイカー
偽りの名(コードネーム) ビルド・レオーネ P 光文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 8000
ブロッカー
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手の進化でないクリーチャーを1体選び、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに裏向きにして加える。
W・ブレイカー
「よし、ブロッカーがそろった!!」
「ターン終了時に《ダイダラ》の光臨発動!!《爆竜ストームXX<天地爆裂(トルネード・チェーン)>》召喚!!」
爆竜ストームXX<天地爆裂(トルネード・チェーン)> P 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 6000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その2枚の中にファイアー・バードがあれば、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
W・ブレイカー
自分の墓地にファイアー・バードが5体以上ある時、このクリーチャーは「パワーアタッカー+6000」と「T・ブレイカー」を得る。
「ま、またフレイム・コマンド獣!?」
「うおおおおおおおおおおおおお!!!熱血最高ぉぉぉぉおおおお!!!ターンエンドォォォォ!!!」
「ぼ、僕のターン!!忍耐強く止まること。それがHEIKE一族の誇り!打倒、GENJI!!《我牙の精霊 HEIKE・XX》召喚!!」
我牙(ガガ)の精霊 HEIKE(ヘイケ)・XX(ダブルクロス) UC 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/エイリアン 7000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことは出来ない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
「《ビルド・レオーネ》で攻撃!W・ブレイク!!《ストーム・XX》をシールドへ!!ターンエンド!!」
「俺様のタァァァァァァァァン!!《転々のサトリ ラシャ》召喚!効果で、無色以外を全てタップ!!さらに、覚醒条件クリア!!覚醒!《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)》!!」
剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス) VR 火文明 (14)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 11000
このクリーチャーが攻撃する時、「ブロッカー」を持つ相手のクリーチャーをすべて破壊する。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードがファイアー・バードであれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れるかわりにとどまり、コスト7以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
「な、覚醒した!?だけど、諦めない!!僕のターン!!《ビルド・レオーネ》でW・ブレイク!!効果で《XX》を超次元ゾーンに!!」
「《XX》の効果発動!!山札をめくって、それがファイアー・バードなら場に留まる!!」
現れたカードは《コッコ・ルピア》。さらに、《時空の嵐 ストームXX》が現れる。
「そ、そんな!!」
「さらに、S・トリガー発動!!《スーパー・スパーク》で全員タップ!!俺様のターン!!《GENJI・XX》で攻撃!!アタックトリガーで、
ブロッカーを全員破壊!!永遠の死を!!」
「《オッソ・レオーネ》!!」
《オッソ・レオーネ》は焼き印が押され、灰色になってしまった・・・・・・。
「・・・・・・悔しかった・・・・・・。何でコイツが犠牲に・・・・・・。」
「リョウ・・・・・・。」
そこで、レンが運ばれてきたと連絡が入ったのだ。
「てめーら!!名を名乗れ!!」
「まー、いっか☆僕はガラム。」
「うおおおおおおおお!!俺様は熱血大好き、ダイダラだあああああ!!」
「・・・・・・私の名は日蓮と申します。」
どこか、引っかかる名前。しかし、そんなことを気にしている暇はない。
「てめーらのやったことは許されねえ!!俺と勝負しろ!!」
「へー☆僕たち相手に、1人で挑むの?」
「僕もやる!!アイツの敵は、僕が討つ!!」
キッと大柄な男を、リョウは睨み付ける。
「うおおおおおおお!!その熱血、認めてやらんこともないが、所詮!
2対3では何もできまいかああああああああああ!!」
ダイダラが叫ぶ。
「・・・・・・そもそも、我々”教団”に刃向かおうとする方が、おろかというものだ。」
「教団・・・・・・だとォ!?」
「まあ、そんなことはどうでも良い・・・・・・!お望み通り、戦ってやるとしよう。ただし、3対2だがな!!」
「くッ・・・・・・。」
ヒナタが悔しそうに、声を漏らす。
「いえ、3対3です。」
「誰だ!?」
日蓮が振り向く。そこには、青みのかった黒髪、サイドテールに小柄の少女。
「引っ越してきたばっかで、この辺のことをまだ知らないですから、散歩していたら、騒ぎがあったので見てみたら・・・・・・。」
「な、何者だ貴様は!!」
「2対3なんて、アンフェアです。ちょっと、混ぜてくれないですか?」
突如現れた少女!!一体、何者なのか!?続く!!