二次創作小説(紙ほか)

Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.391 )
日時: 2014/02/23 22:23
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: SMalQrAD)

黒村 形人(くろむら なりと) 男 24歳



容姿:前髪が長い黒髪で目元が隠れがちになっており、目つきも少々鋭いが、顔立ちは凛々しく、このみ曰く結構イケメン。

性格:俯きがちなうえにぼそぼそと喋り、はっきり言って陰気。その声のせいで黒村の授業には催眠効果が追加される。しかしこれは雀宮高校の教師としての顔であり、その素顔は【ミス・ラボラトリ】の観察者。客観的にものを見る癖があり、意識せずに言葉が辛辣になることも多々ある。夕陽たちへの認識はあくまで観察対象だが、ラトリの指示もあり、“ゲーム”に関わる物事に疎い夕陽たちをサポートすることも多い。ラトリとは上司と部下の関係だが、彼女の奔放な行動と言動には呆れている。しかしその一方で所長として尊敬している面もある。九頭龍のことは、実力こそ認めてはいるが、彼の行動を問題視し、快くは思っていない。

所属:【ミス・ラボラトリ】、雀宮高校社会科教師、一年四組副担任

備考:社会科の教師だが、実は理系。

戦術:異名にもあるデスパペットをメインとした、ハンデスや墓地を利用する戦術が多い。サイドカラーはその都度変わるが、メインカラーは基本的に闇文明。自然のマナ加速と組み合わせてビートダウンしたり、火と組み合わせて打撃力を高めたりする。
切り札は
《奇術王エンドレス・パペット》
《世界の果て ターミネーター》
《不死帝 ブルース》
《百万超邪 クロスファイア》
《暴走龍 5000GT》
《勝利皇帝 Guy—R》
など。

概要:【ミス・ラボラトリ】のナンバー2であり、『傀儡劇団ティアリカル』の異名を取る。第七章では一時的にラトリから《守護神話》の権利を委譲され、彼女に代わり町全体に神話空間を展開していた。だがその負荷を耐え切ることはできなかった。



各章デッキ解説

『三章』
 闇と自然のビートダウンデッキ。軽量デスパペットとビーストフォークを並べてビートダウンしていくのが基本で、攻めながらマナと墓地を増やしていく。速攻デッキの宿命として手札が枯渇しやすいが《福腹人形コダマンマ》《盗掘人形モールス》でそれを補っている。墓地進化で《死神術士デスマーチ》を呼び出し奇襲をかけたり、《奇術王エンドレス・パペット》でハンデスと同時に手札補充をするなどの搦め手もある。切り札は《奇術王エンドレス・パペット》
『四章』
 三章とほぼ同じ闇、自然のビートダウンデッキを使用。《人形の裏技ペット・パペット》を使い、タダでハンデスを行うなど、コントロール色がやや強くなっている。
『六章』
 闇、火のデスパペットとアウトレイジを組み合わせたデッキ。墓地利用がメインとなり、《白骨の守護者ホネンビー》などで墓地を増やしつつクリーチャーを回収し、《解体人形ジェニー》などによるハンデスで相手を妨害する。切り札となるクリーチャーが重いため《ボーンおどり・チャージャー》や《リバース・チャージャー》によるマナ加速も忘れてはいけない。十分な墓地とマナが増えたら、《不死帝 ブルース》の能力で墓地のデスパペットとアウトレイジを並べ、一気に押し切る。《世界の果て ターミネーター》が出れば一気に墓地が増え、特に《ブルース》とは絶大な相性を誇る。《ターミネーター》が出れば山札にいる《ブルース》は高確率で墓地へと落ち、次のターンには墓地から《ブルース》が召喚できる。この時点で山札は残り一枚になっており、マナゾーンにないクリーチャーはほぼすべて召喚でき、《ターミネーター》の能力で山札切れで負けることもなくなる。一気に増えた墓地からはG・ゼロで出せる《百万超邪 クロスファイア》や、ほぼコスト1で出せるようになる《暴走龍 5000GT》を呼び出し、奇襲をかけるのが基本パターン。こうして呼び出したクリーチャーは軒並みコストが重いため∞ソウルシフトでコストが軽くなる《勝利皇帝 Guy—R》を召喚するのもいい。切り札は《世界の果て ターミネーター》《不死帝 ブルース》《百万超邪 クロスファイア》《暴走龍 5000GT》《勝利皇帝 Guy—R》
『七章』
 ラトリから一時的に《守護神話 エンパイアス・アテナ》を手渡されたため、この時のみ《アテナ》を主軸とした光、水、自然にタッチで闇を加えたコントロールデッキを使用した。《エメラル》などを用いたシールドへの仕込み、ガーディアンをメインにした防御など、ラトリのデッキをほぼそのまま流用している。だがそのラトリのデッキに黒村が少しだけ手を加え、S・トリガーが増量し、守りがより固くなっている。本来なら守りながらシールドにカードを仕込みつつ、《アテナ》へと繋げるのだが、本編ではドローソースが少ないために投入した一枚挿しの《アクア・ベララー》が妙に活躍を見せていた。