二次創作小説(紙ほか)
- Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.454 )
- 日時: 2014/02/27 21:52
- 名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: SMalQrAD)
タクさん
んー、まあ、モノクロも実は二つほど残している作品があったりますからね……
ルカはとにかく強いキャラで描いています。ついでに今まで使えなかったアウトレイジたちを総動員させているので、かなり生き生きと楽しく書けました。
なお、この作品ではカード資産などはあまり考慮していません。ビルを貸し切っているのも、かなりの出費で、赤字ギリギリだったりします。
そうですね、勝手ながら、そちらのシオとは同一人物の設定で書かせていただいています。
実は、最初(四章の海の家の回)は少しそのことを仄めかす程度にしておこうと思ったのですが、汐と夕陽(たち、としておきましょう、一応)との関係を描くにあたって、その設定を少し強めました。
いや本当、勝手なことしてすいません。もしあれでしたら、今からでも路線変更しますので……都合が悪かったら、そう仰ってください。
もはや賢愚というかただの外道に成り下がっていますがね、奴の場合。
もう彼はダメかもしれません。まあ、ある意味“ゲーム”参加者では典型的な人格が壊れているパターンの人間かもしれないですね。
これもそのうち本編で少し触れようと思っていたのですが、“ゲーム”参加者は基本的にメタを考えません。というのも、参加者は世界各国に膨大な数がいるわけで、それらすべてに対応することはほぼ不可能だからです。それにジークやルカなど、本当に強い連中はメタデッキを使用しようとも、それを力ずくでねじ伏せて来ます。なので大抵の参加者は、自分好みでデッキを構築し、自分の個性で戦っています。ラトリが異名などというのを付けるのも、それぞれの参加者に個性があってのことですね。
七章で夕陽が、ドラゴンに愛されている、八章でこのみが、クリーチャーに好かれている、と言われていましたが、自分と相性のいいカードを使用したデッキであるほど、“ゲーム”の世界では強い、という設定です。実際に現れるケースは限られていますが、クリーチャーも意志を持っているので、その意志に適合するかしないかも、“ゲーム”における強さの基準となっています。
それを明かすのは十章の最後なのですが、まあ、ある意味クリーチャーかもしれませんね。
もう一度言いますが、ヒントは七章にあります。もう一つ言うと、とある人物の元ネタを探ると、分かるかもしれません。
個人的にはここからがこの作品の本番、大きな動きを見せるところだと思っています。今まで流れ作業の如くデュエルしかしていませんでしたが、各キャラクターにスポットを当てていくのもここからですね。
とりあえず第十章は汐がメインの話です。デュエルの回数自体はそこまで多くならないと思われますが……彼女の謎だった部分について深く掘り下げていくつもりです。