二次創作小説(紙ほか)

Re: 黒魔女さんが通る!〜チョコ初デート!?の巻〜【イベント?中】 ( No.44 )
日時: 2013/11/09 16:43
名前: ゆきだるま (ID: A9v/NWj7)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode

黒魔女さん、迷子になる

「ちょっと大形くんたち探してくるね」
「あたしたちもぉ、行くよぉ」

ふへ?
「黒鳥のために麻倉より早く探し当てるぞ!」
そんなこと言うともう一人が…

ってあれ?
おとなしいね
やっぱりなにか隠しているのでは…

「チョコ〜あたしたちはこっち側探すからね〜。ほら!東海寺くんたちも行くよ!」

「お、おれは黒鳥と…」
「いいから!どうせチョコの足引っ張りまくりでしょ!」
「そんなこと無い…」
「いいから!はやく!」

…………行ってしまいました
麻倉くんもメグに手を引っ張られながら行きました

探しますか…

うーん…
桃花ちゃんも大形くんもいないなぁ…
何か手がかりは…

あっ!
「ギュービッドさま!この遊園地一帯に時間停止魔法をかけて!」
「んなもんかけてどうする」
だって桃花ちゃんは黒魔女さんでしょ?
大形くんには魔力封印のぬいぐるみが付いているんだから
時間停止魔法がかかれば『ギュービッドさまがかけた!』
って気づくでしょ

「おお!へちゃむくれにしてはいいアイデアだ!」
へちゃむくれは余計です
って言おうとしたけど機嫌が悪くなったら魔法かけてもらえなくなるかもしれないから我慢…

「ルキウゲ・ルキウゲ・テンポラーレ」
なにもかもがぴたりと止まりました。

———————————————————

「すっきりしたねぇ」
「あれ、だねぇ」
「だれかが時間停止魔法をかけたみたいだねぇ」

「おにいちゃん!」

「桃だねぇ。なんだねぇ」
「みんなを置いて勝手にどこ行ってたんですか!」

「え?だねぇ。麻倉くんに言ったねぇ」
「トイレに行くって言ったねぇ」
「りすが聞いていたねぇ」

「え?」

「麻倉くんは何も言わなかったんだねぇ?」
「麻倉くんは何も言いませんでした。でもおねえちゃんが『何か隠してる』って言ってましたよ」

「たぶんみんなが騒ぐと面倒くさくなるから言わなかったんだねぇ」
「でも言ったほうが騒がなかったねぇ」
「ギュービッドが時間停止魔法もかけなくてすんだねぇ」

「なるほど。あちこちのトイレを探し回るとうるさくなりそうだったからですね」

「そうだねぇ」
「そういえば黒鳥さんはどうしたねぇ」

「たぶん先輩と一緒にいます」
「でも心配だねぇ」
「黒鳥さんは『へちゃむくれ』だから危ないかもねぇ」

「じゃああたしたちはおねえちゃんと先輩を探しましょう」
「そうだねぇ」

Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?〜【イベント?中】 ( No.45 )
日時: 2013/11/09 23:47
名前: ノヴァ (ID: N.hBywMC)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode


Dear ゆきだるま様


僕の投稿した魔法を採用していただき、ありがとうございます!

いつ使われるのか、楽しみでたまらないです!

これからも更新頑張ってください!

Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?〜【イベント?中】 ( No.46 )
日時: 2013/11/16 17:13
名前: ゆきだるま (ID: A9v/NWj7)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode

ノヴァ様

コメントありがとうございます
更新頑張りますからね!

————————————————————
黒魔女さん、迷子になる

うーん……
桃花ちゃんも大形くんもいないなぁ……
時間停止魔法をかけてもらったから気づいてなにかわかると思ったんだけど……

「ギュービッドさま、やっぱり時間停止魔法は解いて」
「え? なんでだよ。せっかくあたしがかけたっていうのに」

だって、観覧車の時の大形くんのせりふを思い出したから


『それより時間停止魔法をかけたのは失敗だねぇ』
『周りの人が不審に思ってるねぇ』


「そうだな、じゃあ解除する」

——————————

「わあ、だねぇ」
「時間停止魔法が解かれたねぇ」
「先輩たちがわたしがここにいるってわかったからでしょうか」
「たぶんまだわかってないねぇ」

———30分後———

「チョコ〜」
あっ、メグの声だ。
「見つかった?」
「ううん、見つからない…」
「じゃあもう一回ぐるっとまわってくるね!」
はい。

——それから30分後——

「チョコ〜」
「見つからないや……」
「じゃあまた回ってくるね〜」
あの……一周ってそんなに短くないと思いますが。

——またまたそれから30分後——

もう一時間半探しているんだけどなぁ

『ピーンポーンパンポーン』

はっ! そうだよ、園内放送があったじゃない

『紫苑メグ様、紫苑メグ様、お連れ様がお待ちです』
ってメグはお連れ様でなくて
『お連れられ様』でしょ

『総合案内所までお越しください』

じゃああたしも総合案内所まで行けばみんなに会える!
「ギュービッドさま、総合案内所まで行くよ」
「おう、あたしはもともとそこに行けばそのうち会えると思ってたぜ」

う、うそつき!
ほんとにそう思っていたとしてもなんでいわなかったのよっ
「わ、忘れてたからだぜ……」
もういいです、さっさと行きましょう

——————

「先輩!」
「おお! 桃花! 会えるときをどれだけ待っていたことか……」
たった一時間半だし大事なことを忘れていた黒魔女ですが。
「それより麻倉くんが何も言わなかったからこんなことになったんですよっ」
「す、すみません……」
あらら、未来の組長が年下に頭を下げてる
「まあ〜みつかったからいいしぃ〜はやく遊ぼうよぉ〜」
「そうだねぇ、じかんがもったいないねぇ」

——————————

ふわぁ〜あ……
今日は疲れたなぁ
大形くんのこと探し回ってたからねぇ
あのあともストレス発散といわんばかりに遊びまくったからねぇ

「チョコ」
「なに? メグ…… 眠たいから手短に……」
「今日はさぁ、ありがとう!」
おおっ、メグの口から『ありがとう』の五文字が!
「また今度行こうね〜」
いや、またくじが当たるとは思えません
黒魔法を使えば当たりますが
なんて言えません

やっぱりみんなも疲れたみたい
桃花ちゃんは寝てるし東海寺くんも麻倉くんもぼーっとしてる

今日はとっても疲れたけど楽しかった一日でした


******
途中から東海寺くん空気になってた気が……
だから最後に名前出しましたw
『遠くのものを取り寄せる魔法』は次回から登場する予定です

Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?〜【参照1千突破!】 ( No.47 )
日時: 2013/11/27 16:44
名前: 絶対猫派 (ID: x4/cZS5I)

ゆきだるまさんこんにちは〜(*´∇`*)
この間もここに来ました、絶対猫派で〜す
なんだか楽しそうなことをやってますね(。-∀-)
と言うわけで、私も参加させていただきます!!O(≧∇≦)O
(2ついい?)

1
★居眠り魔法
★ルギウゲ・ルギウゲ・スリピーレ
★相手を眠らせる事ができ、自分にも使える(だからといって授業中に使っちゃダメだよ!!)

2
★通信魔法
★ルギウゲ・ルギウゲ・リスインレ
★近くの黒魔女(黒魔法使い)と話ができる(これでス魔ホもいらないね☆)※ただし一日中効果が消えない…


またなんか思いついたら投稿するね〜(*´∇`*)

Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?〜【参照1千突破!】 ( No.48 )
日時: 2013/11/29 20:52
名前: ゆきだるま (ID: A9v/NWj7)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode

絶対猫派様
オリジナル黒魔法投稿ありがとうございます
居眠り魔法は採用します!
通信魔法は残念ながら不採用です
これがあったら『ス魔ホ』が本当にいらなくなってしまうので……
すみませんm(__)m
また何かいいアイデアが思いついたら投稿してください!
(先週に更新ができなくてすみませんでした。明日更新します)