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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル 幸せのメロディー ( No.3 )
- 日時: 2013/08/30 18:55
- 名前: 紫如月 (ID: Ouicm1PF)
【暖かな日差し】
「おはようござます」
windmillから出たところでぴったり 志穂とであう。
いつも 三人で登校する紗綾たちは、のんびりと歩き出す。
「おはよう!!なんか 暑いね」
「ええ、神舞町も 最高気温36℃だそうです」
「ええ?!そんなに・・真夏 どうなるんだろ」
「だいたい ここの空気中の気温が36だとすると、地面の気温は37〜40℃近くにのぼってますね。真夏はもう少し日差しが強いかもしれませんが これ以上暑くはならないと 願いたいですね」
「願うだけかよ」
「はい それしかできませんから」
「なんだか 徹平さんに似てきたね」
「ちょ・・・紗綾さん!!」
志穂ちゃんはかわいいな。なんてサーヤが思っていた
そんな言葉を交わしながら、登校するこの時間は 紗綾にとって楽しい時間となっていた・・。
「あの・・。」
紗綾のランドセルをぽんとたたいた女の子は 小さくて可愛い。
「なんですか?」
振り向いた紗綾は言った。
「えっと…私、今日から神舞小に行くんです。小学6年生の新野 萌希っていいます! よろしくお願いします」
「萠希ちゃん、よろしくね!!でも、今日から?」
「微妙な時期ですよね・・2学期からにすればよいのに…でも、私が前住んでたところは、もう夏休みなんです・・・。」
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