二次創作小説(紙ほか)

Re: 魔天使マテリアル 舞い散る光→黑の悪魔石 ( No.167 )
日時: 2013/08/10 11:33
名前: かえな (ID: Ouicm1PF)

【私がこれを使えば】

ペンダントの中で眠っていたマーヤは あることで目覚めた。
サーヤがペンダントを首からかけたことだ。

自分がいるペンダントの中に レイヤまで入ってきて・・・。

それで レイヤが抜け出したときにやっと目覚めることができた。

いざとなったら これを・・。

このペンダントを使えば 悪魔をすべて「石」に変えることができる。

この石をすべて集めて封印すれば・・二度と悪魔は甦ることはないだろうと・・。


だが これを使うのにためらっている理由があった


自分が いなくなる ということ——。

自分も れっきとした








——————悪魔———————







であるから それだから できない。

自分を犠牲にして 悪魔をすべて石に変えられる・・・。これを知ったら柊会はどういうだろうか。

それを自ら使うだろう——。

そんなことされちゃ 嫌だ。

私は いくらあくまでも人間がよかった。

光も闇も両方 兼ね揃えた「光魔」という力はいらなかった。

破魔か光が移ればよかったのに。

・・・・あの子さえいれば わたしは・・・・・私は・・。

悪魔をすべて悪魔石に変えて 自分を


人間と悪魔石の狭間にすることが できたのかもしれないと・・。

その反面 破魔の笛の音色を姉が聞いていても 苦しまないことから 

悪魔石にならないかな。なんて思ったりして。
———
「ユアヤ?・・?」


「ゆ、ユアヤ?!」

レイヤの一言に 一同が声を上げる。

「だ、誰ですか?」
(前にもこんなことあったな)
なんて 志穂は思いつつ 突っ込んで聞いた。

「マーヤ 言ってもいいか?」
こっそりと マーヤに承諾を得る。
≪いいと思う。いずれ私たちは サーヤに話すんでしょう≫
こくんとうなずいて レイヤは 言う。

「日守優綾 僕たちの兄だ・・」

「え?ちょっと待って!! えーっと、うーんと・・!!」

「悪い すべて話す。 僕らの母は 綾香っていう。綾香のいとこは彩香さやか その彩香の子供は 沙耶と舞耶さやとまやっていうんだ。空の力を持ってる(参照 魔界伝説レイヤ物語!)

で 僕らの 一番上の 姉は 日守優綾で 破光はこうの力を持っているんだ。

光を破滅に追いやる 力。もう闇だと思ってもらって構わない。

その次が 日守夕夜 知ってるとおり闇の力。

その次が 日守紗綾 破魔だろ。次が僕で 最後に 日守真綾 本来は光魔こうまの力を持ってる・・。

隠してるのはこれだけだ。これ以上 きょうだいはいない」

そのレイヤの言葉に 全員は 押し黙ってしまった。