二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.17 )
- 日時: 2013/07/12 16:29
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
【藍色の狭間】主人公 愛奏 好葉 まかな このは
(ふーん みんなまったく気づかない。って当たり前か 私が私だって。読者のみなさんも もうわかってるのかしら。私が マカナアだって名前をよくごらんなさいよ。 私の名前を マカナっていの。マカナア=マカナ 私は闇に転じてるのよ)
今日は 闇に転じた人+転じるかもしれない人
つまり 私と 王女 王子が 暗殺される日。
柊会は 私を使って暗殺を申したのよ。
最終的には 私も殺すくせに。
私がなんで 王女ともども王子を殺す作戦に乗ったかって。
そりゃあもちろん 邪魔だったから
王女と王子させいなければ 私は闇に転じなかったんだわ。
私は 日守 真綾である ということ・・・。
王子は 身体を滅ぼされたユウヤのおかげで 王子になれたんだわ。それだけじゃない 王女のおかげでもあるんだわ。
私は 違った。
現実の私は まだ 2歳。魔力が強すぎて 私は 魔界孤児施設に入れられたんだわ。
なのに 魔界孤児施設でも 捨てられたんだわ。
0歳でも1歳でも 人間なんかと違って 私は一人で生きてきた。
魔王と人間の血を継いでいてそれをなんて 魔界で汚い人に満たされたんだわ。
私のお母さんのせいで 魔界の王女王子が 人間になってしまったんだわ。
お母さんなんかじゃない 魔物よ 最低な 汚い魔物のせいよ。
私は 魔王に連れられて こうやって今、神舞町にいる。
まだ 2歳 なのに。
柊会で決まった 三人の暗殺。
私が果たすんだわ。
人間なんて マテリアルなんて めんどくさいんだわ。
私が一番可哀想なんだわ。
≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫
まだ 気づかないんだわ
こいつらは 私を本当の敵だとも見て。
ま、王子はうすうす気づいてるんでしょうけれど
私は大公の悪魔じゃない っていうことをね。
こんな マテリアルなんていう人材は すぐに折れてしまうものなのよ。
ああ あのわたくしのアーティファクトは あの憎たらしき王女が持っていたのね。
私の汚い魔物(お母さん=綾香)は 私じゃなく 紗綾が望みなのね。
私が持つ力だって 破魔じゃないけれど。
破魔じゃないから アーティファクトがあったって使えないけど
汚い魔物が、私に 破魔の力を下さらなかったからいけないんだわ。
すべて あの憎たらしき 人間がいけなかったんだわ。
双子に当たる 王子王女を産んで すぐに消えたあの汚い魔物
他界したんじゃなくて ただ逃げただけなのに あの王子とやらは あの汚い魔物に騙されたんだわ。だから 汚い魔物が死んだという知識しか残されていないんだわ。
本当は違った。 本当は私を産んでまだ 生きてるのよ。
でも わたしが牢獄に入れてあるから。
鍵だって 私の身体と第五鍵まである 分厚い鍵に魔力をかける。
こうすれば絶対に開かない。
汚い魔物が王女の元に行かないように
私だけ 見てればいいんだわ。
一生罪を謝罪して
私だけ見てればいいんだわ
わたしだけを見てればいいんだわ。