二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル 季夏の翠き風【8月題名】(元 羽ばたく光) ( No.205 )
- 日時: 2013/08/22 11:44
- 名前: 楓七 ◆b520L5ZxjU (ID: Ouicm1PF)
ルイ壊れない・・・でね??
3DSからの更新
【君は僕の宝物以上】
へえ そんな曲が好きなんだ。
歌詞も最低だ。
綺麗事しか並べてない
暗闇の話題ひとつない。
そうかな?私は 好き
そうか 俺が歌ってやる。
願う 空に
ずっと叶えたい希望 残さず
夢打った思い 壊れない
輝き放った夜明けに
僕たちは 未来尽くしていく
笑顔しかない 周りに
真のおもい尽くしていく
空に願っていく
志を尽くす空色の想ひ(おもい)
かけて行く
天に駆けていく少女は
答えをみつけにゆくのかな
それとも思いぶつけて明日への
一歩 真天使
真のおもい尽くしていく
空に願っていく
志を尽くす空色の想ひ
守り続けたかった・・・
・・・・駆けていきたかった
天に伝えたいこと
答えも知らない夢
真実 誓って 海に 波紋つけて
大きく 風を扇いで 山を踏み潰すように・・・・。
雪でも 笑い合って そうかあなたは私の
宝物以上
どうしたって 守り続けたかった
真実尽くす 志尽くす 天に願う
天に願ってばかりじゃいけない
それでも今は頼るんだ
明日明後日
絶対零度でやり尽くす
それが無理でも 明日はできる
それが僕らの 一歩 真天使
- Re: 魔天使マテリアル 季夏の翠き風【8月題名】(元 羽ばたく光) ( No.206 )
- 日時: 2013/08/22 12:10
- 名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)
【独り空っぽ】
暗かった あたりは 暗かった。
先ほどまで茂っていた草原も 何もかもが 灰色にくすんだ アスファルトに変わってしまった。
空調の利いている気持ち良い世界ではなく。
何ともなく 寒いというか 暑いというか
暑いというか 寒いというか
冷たい床 暑い空調
転がったって起き上がったって 寝ていたって変わらない気持ち。
牢獄に入れられたように 独りぼっちで暗かった。
あの時のように 暗かった。
笑っていれば隙を突かれて 静かになる。 それなのに新たなる
くすんだ光が照らす。
闇 闇 闇 聴こえてくる 声 耳をふさいでも ほかのことに気持ちを移し替えても 聴こえてくる。
それから 自然と 自分の幸せを想像して その「夢」を想像して
話題からそらす。
嫌いな思いをそらして 嫌な人にだけ嫌なことを 何倍にも膨らませて復讐する。
それでも まだ物足りない。 まだ何かをしなければ気が済まない。
こんな奴は殺してしまおう おまえは居なければよかったんだ——そう。
自然と暗闇を抱いてしまって。 嫌だ…。
自分が何をしているか 何を犯しているのかももうわからない。失敗は戻せない。
そんなもどかしさも始めのうちで消えてしまった。
けなされるうちに 次々と思いあがっていく 真実と光への方向も すぐに割れてしまった。
舞って散ってしまった。 また固めなおそうと這い上がろうと這い上がろうともがく。
同じ関係を取り戻そうと取り戻そうと 弁解する。
聞いてくれない 何も言われない。ただ 無視される。ただ 睨まれる。
ただ それだけが さみしい。
それだけの 変化が 怖い。
想いは真っ黒に染まって いくら反対しようも敵対しようももう訊くこと 言うこと何もできない
いま 起きている事態に 何も手出しできずに ただ どちらかの味方につくか。
ただ じいっと見ているだけ。
誰も助けてくれないんだ。 いや 僕は助けなんてもらっちゃいけないんだ。
そう思えば思うほど 怖さがにじんでいく。
恐ろしさがにじんでいく
もうこんなこと二度としないと こんな奴と二度とかかわらない
そうやって 距離を置いて その事態を消し去ろうとする。
僕は最悪だ。
最低な人間なんだ。
ああ そっか。 僕は誰にでも嫌われて 誰にも好かれない そういう人だったんだ。
そっか。 僕は いつもずっと 独りぼっちだったんだ。
真っ黒な空 真っ黒な海 真っ黒な心 真っ黒な自分
やっと 同じ空間にいて 同じような人たちと 自分が同じだと思い
同じ 想いでずっと一緒に居たい ずっと一緒に居たい この人は親切だ。この人は綺麗な心を持っている この人は面白い この人は一緒にいて楽しい
それを全部 切られたように
こころは空っぽ 僕は空っぽ
まだ何もない自分の心に 嫌なことを吹き込んだ。
聴きたくないのに吹き込んだ
繰り返す 繰り返す。
やっぱり 自分が悪い。
でも あいつも悪い。
自分が悪い。
どちらも悪くない。そう思う心なんてない。
ない。
ないんだ。
すべて消えてしまった。
いままでのこと いままでの思ひ 全て。
なくなってしまった この手から みんな 消えてしまった。
裏切られた——いや 違う 僕一人が 裏切った
なんとか自分が浮いていない そう 見せつけたかった。
自分は
——みんなと一緒—— それが良かったんだ。
それが 壊された
バラバラに崩れた。
破壊した。
私たちも
魔界を破壊していいの?
いいんじゃないかな。
それは信じられない。
誰も 信じられない。
——
孤独?
ひとりひとりの繰り返しじゃないか。
それなら 独りという意味はあらわさないかと思った。
言葉もなんだか微妙で
いままで魔界で使ってきたことは すべて誠実に本当だといえたというか。意味があって
きれいな意味ではなく忌み嫌った意味が。
——
これ いままでの題名が入っているんだよ。
「闇 闇 闇 聴こえてくる 声 耳をふさいでも ほかのことに気持ちを移し替えても聴こえてくる」
ってゆうところは 闇夜に響く声という題名に乗せて印象的に書いたんだ。
「舞って散ってしまった。 また固めなおそうと這い上がろうと這い上がろうと もがく」
ここは 舞い散る光 だね。
羽ばたく光は 書いていないんだけど 次のレスから書くね。
- Re: 魔天使マテリアル 季夏の翠き風【8月題名】(元 羽ばたく光) ( No.207 )
- 日時: 2013/08/22 12:15
- 名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)
舞って散ってしまった。 また固めなおそうと這い上がろうと這い上がろうと もがく。
それでも 割れてしまった その かけらが 胸に 想いに 感情にすべてに突き刺さって壊れる。
なぜ? 光は壊れてしまうの。
残った 光の破片が闇を思い起こすように自分に襲い掛かってくる。
あきらめろ あきらめろと斉唱するように かけてくる。
空は空っぽ
そこに 自分の想いをぶつけに行きたかった。
ずっと待っていた その 光の細道から抜け出そうと 這い上がる。
細い道を 抜ける。
これさえできれば 自分は 空っぽの空になれる。
おおらかな心の空になれる。
飛べない自分に 翼をつけたように飛べる。
舞い散る光→羽ばたく光の連携ね。