二次創作小説(紙ほか)

Re: 季夏の翠き風 ( No.219 )
日時: 2013/08/24 16:55
名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)

【戦士たちの戦い】

サーヤは ペンダントの黒い石を割って出た。

そして、現実世界に出たという。

魔界に出たのか 人間界に出たのか。それはわからないが…。

レイヤは できれば人間界であることを望んだ。

神舞町じゃないかもしれない。それならば 魔界を望んだ。

自分たちも黒い石を割ろう。

そう思うのと、今青色に変わったという ペンダントの石の色を 白に変えてしまおう という思い。

「破光よ」
「闇よ」
『音よっ!!』
『空よ!』

「光魔よっ!」
「光よ…っ!」

今いる・・いや 幻想して 運んできた 人間も悪魔も因子を持つ人+ただ集まった人間の沙耶と舞耶で ペンダントを割ろうと…。

『悪を貫く 鋭き矢となれ』

これは レイヤの技だというが、実在的なところ、ユアヤもユウヤもマーヤも使える。

さきほど 沙耶と舞耶にも ある程度のコツをつかんでもらい、沙耶と舞耶で二人でやれたし、三つ子の 萠希 湖萠 萠映も すぐに覚えて、三人でやった。

あとは とどめを刺すため 九人で立ち向かう。

鋭き矢は 光と闇 どちらも兼ね揃えて 黑も白も色を交えて だんだん白色が勝ってきて

光の矢が出来てきて。

通常より  倍の大きさがあった。

(これなら 黒い石が壊せる)

矢を 引いた。

ここは 半視界の パラレルワールドみたいなものだから 幻想すればすぐに 的が出てくる。

どこを狙えば 正確にペンダントを割ることができるのか。

レイヤの幻想した世界に 全員は乗り移って 黒い球を狙って、鋭い矢を放つ。

「いくよ?いい? せえの」

ユアヤが号令をかけて 全員で 矢から手を放す。

ビュン  と 勢い駆けて飛んでいく矢は 静かに 黒い球に 突き刺さった。