二次創作小説(紙ほか)

Re: 魔天使マテリアル 奏でる光VS揺れる闇 ( No.23 )
日時: 2013/07/12 20:45
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
プロフ: http://noainnkizuna komu

ゆな・ルル

柊会 怖いよね。だって、私が戦争の話書いたときに、柊会から始まる戦争の物語を書くつもりだったのよ。
——
柊会は 意見もまとまらず保留に終わった。
——
【過ぎた夢】主人公 日守黎夜 第二 マカナア(日守真綾)

「冰よ いでつくヤリとなれ!」
まだ マカナアは攻撃を発し続ける
(僕たちは 今まで何をしてたんだろう)

徹平も 鳴神も強く落ち込む中 まだマカナアは攻撃を発していた。
(僕たちは 防御技しかしていなかったんじゃないのか)
レイヤは考え続けていた

レイヤの光の矢は あと一歩で届かず
紗綾の破魔の笛は 人を殺す笛になってしまった。
(僕らは もう 勝てない 防御だけで 力尽きるんだ)
さすがにマテリアルの力も限界があって・・・・。

志穂のせいで 紗綾が——。
そうとしか思えない いや 思いたくないのに

志穂のせいだ・・。そう思う自分に怒りがわく。
志穂さえいなければ志穂さえ・・
暴れ行く騎士の技のせいで追った傷は 三人とも大きかった。

怒りがある。

湧き上がる衝動が何もできない。
この中で 志穂や紗綾と一番思入れがないのは 鳴神だった。
だからまだ この悔しさと もどかしさはまだ半分にも及ばないのに。
自分だって今までこんなことよりもっとつらい思いをしてきたのに

(僕にできることはなんだ 僕はなにができる 何もできない )
「僕たちは 今まで何もしてなかった。 紗綾と志穂の分 僕らが頑張らなきゃ どうするんだ!!」

その言葉に二人が動かされた。
「光よ 災いをはね退ける 壁となれ!」
レイヤは すさまじい冰のヤリから逃れる
「ちっ!!」
流れに乗ったのは 鳴神だった。
「雷よ 悪しきものを薙ぎ払え!!」
鳴神の声がグッドイヤーで響いた。

マカナアは その大きなスパークをかもちだす鎌に 弾き飛ばされた。
鳴神はそれを見逃さない

「雷よ 闇を負かし羽ばたけーっ!」
一瞬のことだった。弾き飛ばされたマカナアが ブーメランと化した鎌に攻撃された。

鎌と一味スマートになったブーメランは 大きくスパークを出した。

「地よ 悪をとらえる魔手となれ」
「光よ 悪を討つするどき矢となれ!!」
二人の声がそろって 魔手は マカナアの動きを止め、鋭き矢とブーメランは 合体した。

合成した飛ぶものはなんと呼べばいいのだろうか。

黄金の鳥としかならない 

「あ、あああーーーー!!」
(私は 死ぬべきではないんだ。 いまここで消えてしまえば終わり 私は生きているべきなんだ。私はここで終わってはならない……そんなのこんなの 夢だ 私はちがう 死んでなんかいない。私は 愛奏コノハで、私は使命を果たして私は綾香に復習して 私は私は私は)

二歳のマカナアすなわち愛奏 好葉すなわち 日守真綾は



        消滅 し た

「やった!!」
レイヤたちは存分に喜んだ。
(僕だって一言くらい言えなきゃ)
そう思い直す レイヤだった。

だが 終わってはいなかった。

気絶した 三つ子三人は ともかく
紗綾は重症 志穂も傷を負っている

「徹平 救急車だ。」

グッドイヤーで起きた 大惨事は

総一郎によって 何事もなかったようにされたが、現場の大惨事は、大勢のためのいたずら点火で終わった。

そののち 救急車のサイレンが 羽ばたいた。

レイヤもマカナアも知らなかったことなのだが、レイヤが光の矢を発したことで みんな客が逃げ、レイヤがあとで点火の犯人にされてしまうことは まだレイヤはしらない。

「さ、紗綾!」
揺さぶっても全然動きはしない。
頬に追った傷は 深く、志穂の刃がものすごく協力だと思った。

レイヤはそのあと 倒れた。

疲れたのだ。
「れ、レイヤ!」
——
【癒しの幼心】 番改変 れいやの夢

あはは・・・。

ここは 紗綾のお墓であり 紗綾の大事な場所

そこで拝むのは 僕と ユウヤと 真綾だった

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はい 戦闘 終了

でも、紗綾が頬に追った傷と レイヤは倒れてしまったし 志穂もオリに閉じ込められたんだから 重症だろう。