二次創作小説(紙ほか)

Re: 〜季夏の翠き風〜 参照1000超えた!ありがと♪! ( No.253 )
日時: 2013/08/30 11:03
名前: かえな ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)
プロフ: 柚≫そっかあ・・・。そうだよねっ!!

苦しい・・・。

ごぽり

苦しいよ・・・。

やだ まだやりたいこと沢山あるのに。。

まだ したいことあるのに・・・。

ここで死ぬなんて嫌・・・・。


そんなの そんなのって ないよ・・・。

ごぽり


あと 十秒で 私は 消えちゃうかな・・・。


悔しい・・・。

でも わたしがいないほうが いい・・。

レ・・たす・・・け・・

少女の消息は そこで終わりを告げた


少女の胸元で 光を放った 笛が 静かに闇に淀んでいく。



その 笛が 波に揺られ動いて 誰かの手に触れる


その時一瞬に して 光が笛からまばゆいて

「第50人目 破魔の聖女さん こんにちは 私は 破魔のゆゆほと申します。」

破魔の笛に宿った 破魔のゆゆほと名乗った人は 破魔の笛から出てきて

少女を引き上げて 遠い遠いところに去っていった。
——


サーヤ・・・っ


叫んでもどこにもいないけど レイヤは叫んだ。

闇の海に投げ込まれて レイヤは その闇の海に負けない光を持った場所めがけて 泳ぐ


ここまで…なのか?


ある日 小耳にはさんだ 日守綾香とその子供が 処刑される・・・ということ。


サーヤ・・・サーヤっ!!


これは



おまえはっ・・・・。




————————どうしてここに?


・・・苦しい


おまえは ゆゆほ おまえは



「じゃ 投入!」

レイヤとゆゆほの頭の上から 新しい闇が降ってきた。


「おまえら 分かってるだろーな?ここで 死刑だ。」


・・ヤ——ユ・・—−ユウヤ どうして——