二次創作小説(紙ほか)
- Re: つむぐ絆が 主人公日守 紗綾 ( No.41 )
- 日時: 2013/07/14 10:32
- 名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
- プロフ: つむぐ絆が 主人公 日守 紗綾
つむぐ絆が だって!!この題名こぼれる笑顔と変更しようかしら——(笑)
おぼえれねーよ!!
占いツクールにあった・・・つーかマジで
———
コンコン
「あの 紗綾さん」
あの日の次の日。
レイヤが知らせた紗綾の意識が回復したこと。それを通して、紗綾の病室にはたくさんの人が来ていた。
「この前は すいませんでした!」
記憶回復のため すべてを思い出した紗綾だけれど、レイヤも気に留めていた マーヤのことが 心残りである。
(妹がいるなら 一緒にいたい。本当なら お父さんだってお母さんだってお兄さんだって)
やはり その考えは甘いのかもしれない。
「大丈夫だよ 悪いのは——。」
志穂ちゃんも大丈夫? と言おうとして 妹が悪いと決めつけられなくなる。
「悪魔だから。 志穂ちゃんも大丈夫?」
「はい。私はもう今日で退院ですよ。」
「学校は 行くの?」
「そうですね・・。おばあさま次第なんです。たぶん明日はお休みですが、勉強もしたいので 明後日から行くと思いますよ」
「さあやっちも早くけが直せよー!!」
「そうだよね?紗綾ちゃんがいないと マテリアルはお堅い志穂ちゃんいやられちゃうから」
そう 珍しく 翔と翼も来ていた。
「ははは…」
「あの・・、そういうことは私がいないところでお願いします」
ギロッとにらんでまた、紗綾に温かい瞳を出す。
鳴神が注いだ目も 言葉には示さない なんだか暖かいものがあって。
「じゃあ、そろそろ行くか?」
翼が促した。
「どこへ行くんですか?」
「パトロールだ」
鳴神が答えた。
それに続いて
「俺たちもやっと仕事がおさまってきて 今週はオフっていうすっごい休日なの・・ま、俺たちがものすごい頼んだからなんだけどね?」
「最近 俺ら あんまマテリアルしてないだろ?こういう人手不足の時に限ってもいないと ちょっと プライドが欠ける。」
「だって 翔も翼も最近何にもしてないじゃん!何もしてない間に、力が亡くなったらほんとにもうね?」
翔も翼も もう力が無くなったっておかしくない時期。
「そうだよな もう俺らおしまいなのかな」
と 翼が同情したとき
「そんなことありません。 私のお母さんは 高校が終わるぎりぎりまでずっと力をもっていたと聞きました。 」
「でも 俺たちは 破魔のマテリアルじゃない。」
ふっと笑った。
「せめて 凍堂先輩を追い越せればそれでいいっていうか」
「ま、仕方がない。今日はレイヤも志穂も紗綾もいない。さらなる戦力は 鳴神くん お願いします」
こうなっては パトロールに三人もかけてしまう。
「志穂、新しいマテリアルはこないのか?」
「分かりません。 やっぱり・・・その 親が出したくないっていうのがあるみたいで もう小学四年生の人もいるのに…。小夜子さんも 雪成さんは一年からいました って主張してもダメみたいなんです」
「そうか」
さらなるマテリアルの未来も 考えなきゃいけないんだ・・・・。
徹平さんも ちゃんと考えてましたね・。私も入院中は何にもできないけれど 力にならないと。私のマテリアルじゃ 何もできないかもしれないけれど・・・。
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