二次創作小説(紙ほか)

Re: 咲いた花道 ( No.53 )
日時: 2013/07/14 13:13
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
プロフ: 咲いた花道

18歳未満きんし「みたいな」って・・・?

マジか・・・。や、違うだろ。

やー絶対違う違う!! 私の友達もつくっとる・・。

そーいえば、さっきの更新の「いたずらレイヤ」のままだった!!
あれ変更しようと思っとったのに
ま、面白いからいいかな?
——
【いたずらレイヤ】
学校。
「あ、レイヤくん 点火の犯人ってほんと?」
紗綾や志穂とちがってふつうに登校していたレイヤだが、今日からなぜか女子に点火の犯人と言われまくられている。
「え?」
「だってグッドイヤーの点火 レイヤくんじゃないの?」
「・・・・・」
(もしや……。)
この前の戦いを思い出し 苦い気持ちになる。
「聞いてる?」
「ちょっと そんなしつこいと嫌われるよ?まだ決まったわけじゃないのに」
「分かった」
そう言ってそそくさ退散していったが 退散したのは一グループだけでまだまだ言ってくる女子がいた。
「点火の犯人なんでしょ?」
「謝らなきゃだめだよ」
「うちのお母さんグッドイヤーの店で働いてるんだけど、レイヤくんが点火したところ見たって」
(おまえんちの母親は 僕の顔も知らないくせに)

やまなかった。
——
コンコン
「さあや?」
今日はユリを連れていて、フラワーアレンジメントの小夜子もいる。
「あ、レイヤくん!!」
ちょっと顔がうれしそうになったが ヒマそうな顔に戻る。
「あれ?ユリさんに 小夜子さん!!」
「あら 紗綾ちゃん 私ね フラワーアレンジのキットを出したの よかったらこれ ユリちゃんとやるといいわ。じゃあ、またね?」
「あ、え、あ、ありがとうございます!!」
いきなり来ていきなり帰ってしまうのでさみしく思ったが まだユリがいる。
「伊吹さんは その辺でうろちょろしてます。スーパーで食材を買うとかなんとか」
「へえ…・・。」
紗綾は小夜子にもらったキットを 見た。

作 凍堂 小夜子と書かれている。
(ペンネームじゃないんだ…。)
なんて思いながらぺらぺらとみると、やり方が書いてある。これは夏用みたいで 夏の花が詰まっている。
「これ 作れるんですね・・。」
「紗綾さん。私ももらったんです ヒマでしたら一緒にやりましょう?」
紗綾は、ヒマな自分のためにひまつぶしを持ってきてくれたということに少し感激。
「僕も見てていい?」
「うん。いいよ」

紗綾はちょっと慣れてきたのか 手つきがいい。
ユリもセンスがある。

・・・プス

・・・・・・プスッ

とさす音が時折り聞こえる。
紗綾とユリはしゃべりながらやっていた。
「あ、もう少ししたら退院できそうなんです」
「そうですか。良かったです。 男の人しかいないwindmillが少しさみしくて・・・。」
たしかな話「伊吹 レイヤ 尚紀・・・」と続き男の人しかいない。
「早く 治せるといいなあ。」
もう 手は動かせるけれど、頬の傷が重たい。
あまり恥ずかしい格好だから 学校に行きたくないと思うのだが。
「できました!」
「わあ ユリさんすごい!!」
綺麗に飾られた ひまわりを始めるいろんな花々は、ユリの目の前で咲き誇る。

今回のキットは、つぼみはなかったからよかった。
だが、ユリはわずかに花が開いた感覚をつまんだ。
「あのさ・・・」
レイヤが珍しく というか口をひらいた。
「僕 最近 クラスの女子に・・・」
点火の犯人 点火の犯人 と言われるということを相談した。
「え・・・?あの、戦いの時かな?」
こそっとユリに聞こえないようにしゃべった。
「また、あとでメールでね?」
今はユリがいるから しゃべりにくいのだ。

今 紗綾と黎夜をつなぐものは ケータイだった。
———