二次創作小説(紙ほか)

Re: 魔天使マテリアル こぼれる笑顔 ( No.57 )
日時: 2013/07/14 14:25
名前: 望愛 (ID: SyxKXH7O)
プロフ: こぼれる笑顔 主人公 日守紗綾

読者の皆様はわかったでしょうか?雪だるまの正体。

分かった人もわからなかった人も ↓をご覧ください。
——
(雪成さん…?)
雪だるまのおめんと 青年と レイヤがかなわない相手。

何の条件にもぴったり合う。
(レイヤくんは 私が…知ってたのかな)
「レイヤくん 誰か わかったよ」

にっこりと笑う紗綾は 自分はもう目が離せなくて。
その反面 圭吾から見れば。
(綾香さんに そっくり…うり二つ…)
ディエリの合成写真 あれよりも似ているだろう。
「ほら 紗綾さん こっちに来てください。ごちそう いっぱい作ったんですよ!」

その瞬間レイヤがためらったが ぐだぐだの食材ではなく、キラキラのちゃんとした料理が置いてあった。

真ん中には 志穂のサラダが。
「うまーい!!しほっちおかわり!」
「ちょっと 徹平さん!それ私の自信作のドレッシングです!!紗綾さんに食べてもらおうと思ってたのに!!」

またここはほほえましくて。
(いつも通り もう いつも通りなんだ!)
紗綾をはじめ、全員が席につきなぜか ドアベルの音がなった。
チリンリーン

「どうも 雪だるまです。」
「どうも 小夜子です 遅れてごめんなさいね? 紗綾ちゃん 退院おめでとう」
「あ、ありがとうございます」
深々とあいさつをして 雪だるまの お面をとってみる。
「ちょ、ちょっと何をするんだ!!」
「ふふふっ」
小夜子は笑って席に行ったが。
「取れました!」

笑って 紗綾は 雪だるまのお面を抱いて、姿があらわになった雪成を見た。
(来てくれて 嬉しいです・・・・。このお面 大事にとっておきますからね?)
(おめでとう。や、その お面はすぐ捨ててよ?)

心の中で会話ができた 紗綾と雪成だった。

(…もう 雪成にはかなわないけれど。雪成ならいいや)
投げやりになるレイヤだった。