二次創作小説(紙ほか)

Re: 幽遊白書 - 光影の少女 - ( No.5 )
日時: 2013/08/22 01:10
名前: べるりん ◆LL2ucVkJQE (ID: AzZuySm.)

  「で、今からどこ行くの??ぼたん、」

 あの世、と笑顔で言ったぼたんに、私と裏飯屋はフリーズした。


   004:エンマ様って凄いイメージあるけどそれは全て空想


「あの世??アノヨ??あの世ぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!??」

「キャアアアアァッ!!ちょっと暴れないでおくれよ杏樹!!落ちちまうだろう!!」

「あ、メンゴ。つかあの世??なんであの世??死にたくないぃぃぃぃ!!」

「「だからもう死んでる」」


 だからと言ってあの世はないでしょ!?なんであの世!? 
  と聞いたら『生き返るための試練』の内容を聞くらしい。
  しかも“えんま様”に!!!ヤバイヤバイ、怖い怖い!!!!
  こ、こんなかんじかな……??


『クックック……この娘が篠倉杏樹か。ガッハッハッ、我が左目の最強パワーにやられるがよぃぃぃぃ!!!!』

「いやそれただの厨二病じゃん!!!??」


 あ、声に出てたらしい。
  とにかくイヤァァァァァ!!!えんま様とかマジ勘弁!!!!


「ぼたんちゃん杏樹おうち帰るうううううううううう!!!!!!」

「誰!!?キャラ変わりすぎじゃないかい!!!?」

「冗談じゃねー!!オレも帰る!!!」

「二人してダダこねてんじゃないよ!!ほら、もうあの世への入口だ。入るよ」

「にょわあぁぁぁぁああっ!!!!!」


 ピューンッと何かをくぐり抜けた感じがした。
  目を開けるとそこは全く別の場所。
  遥か地上には『三途の川』と呼ばれている川が流れている。
  森がひっそりとあって、だだっ広い。


「あ、あそこが“審判の門”さ」

「「うげ」」


 きょ、巨大すぐる……!!!!!巨大すぐるよこの門……!!!!!
  それくらいに大きい門が私たちの前にあった。
  ぼたんが何か声をあげて言い、ゆっくりと中に入っていく。


「……なぁ杏樹」

「なんだい裏飯屋」

「もうツッこむ元気ねぇ。…エンマ様と喧嘩しても、勝てねぇよな??」

「当たり前だのクラッカー」

「古ッッ!!!??お前いつの人!!?」


 めちゃくちゃツッコんでるじゃんか!!!!
  つか私は今を生きる篠倉杏樹ちゃんだよ!!文句あっかテメー!!!


「何やってんだい二人共、行くよ。——ぼたんです。浦飯幽助、篠倉杏樹の両名連れてきました」

『よし、入れ』


 何か機械から声が聞こえた。もしかして今のがエンマ様の声??
  私と裏飯屋は顔を見合わせてゴクリと生唾を飲んだ。
  べべべべべべ別にっ、怖気づいたわけとかじゃないんだからねっ!!!


「三丁目のゲンさんがきとくだぞーっ」

「なに!?予定より早いじゃねーか」


 な ん だ こ れ は 。な ん だ こ れ は !?

  あ、大事なことなので二回言ったんだと思いますハイ。
  そこでは沢山の鬼さん(カラフリー)がバッタバッタ走り回っていた。
  なんなのこれ……。つ、つかっ、エンマ様どこ!!?


「————おう、こっちだこっち!!」

「「ん??」」

「あ!!エンマ様っ!!」


 え??どこ??エンマ様どこ??ねぇどこ??全然見えないよ??
  あ、あれか、元人間には見えない敵な存在ですかそうなんですか?
  え、ちょっとまって、したから声が聞こえ——


「よくきたな。まあ、楽にしろ」

「このコが浦飯幽助、そしてこのコが篠倉杏樹です、はい!」

「「こいつが、エンマ……??」」


 私と裏飯屋くんはビックリ。だってイメージのエンマ様とはかけ離れすぎてる。
 どこからどう見たって赤ちゃん。べいびー。めっさべいびー。
 しかもあの赤ちゃんが吸うアレ……なんつーの、おしゃぶり??吸ってますよ??


「「ぎゃっははははははははははッ!!!!」」

「なっ……!!幽助、杏樹!!」

「じょ、冗談はよせよ!!マジのガキじゃねぇか!!なぁ杏樹!!」

「にしか見えないいいいっ!!あっははははははっっ!!!!」

「「びびってマジ損したわーっ!!!!ぶっはははははははっ!!!」」


「全くこれだから……。コホン、正確に言えば閻魔大王Jr.のコエンマだ。こー見えても貴様らの五十倍は長く生きとるのだ。口の利き方に注意しろ!」


「え、何??成長期なくなったんですか??」

「そーだろ。じゃねぇと五十倍生きてんのに成長しないわけねぇだろ」


「アンタら仲いいの!?悪いの!?」


 犬猿の仲です((キリッ
  

        ————作者が力尽きたため本日ここで終了————