二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【池田屋編】 ( No.5 )
- 日時: 2013/09/11 22:12
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: FEqFrkLe)
瑠李様
面白いとか有難う御座いますッ!(´∀`)
私も銀魂好きです! いや、大好きです! 大大大すk(((
ノリとテンションだけはいつでもMAXなので!(((笑
呼びタメおkですよ〜! 私もよろしいですか?(((
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久々に再会した戦友はいきなり俺達に向かって言った。
————真選組三番隊女隊長に気をつけろ、
あの女の前では決して刀を抜かずに去ることだ、と。
02訓 サボリをすれば何か罰があるんだよ
「で…此処? 此処が池田屋? 豪華だねェ〜」
「どこのババアだテメェは。いいか! 一斉に乗り込むぞ!」
「八雲〜、私達はどうする〜?」
「そうッスね。…サボりますか、副長騙してから」
「おっ、ナイスアイディ〜ア〜!」
「オイてめェら聞こえてんぞ。つーかわざとだろコラ」
だって面倒臭いじゃん。もうペロリストとかどうでもいいよ。
私はただ桂に会いに来ただけなんだよ。今日こそ刀を抜かせてやる…!
「行くぞテメェらァァ!」
兄さんのかけ声によって一斉にホテルに入って行く真選組連中。
ってアレ、待ておい。総悟? 総悟なんかバズーカ持ってね? しかも兄さんに向いてね?
…セイ、グッドバァイ…兄さん…! 君のことは忘れないよ!
え? 私? 私は八雲と一緒に後ろ姿を見送ったよ〜?
「さてと、八雲! どうする〜?」
「そっスね。とりあえず中には入った方がいいんじゃないんですか?」
「まじか。じゃあ一緒に行ってたら良かったじゃん」
「……行きますかっ!」
「キラキラ笑顔でスルー?!」
コッ、コイツ…まじでイケメンだなこの野郎ォォォ…!
キラキラしてるよほんとに! 眩しいよ! 何なんだよコイツゥゥ!
とりあえず私達はホテル池田屋内に潜入。兄さん達はいない。
「いないねェ…」
「いないですね」
「——栄蓮、そこ撃ちやすぜィ」
「……は?? ギャァァァァァァァッ!!!!」
私と八雲の体が見事に吹っ飛ぶ。どうやら総悟がいたみたい。
ってかなんでェェ?! なんで私に向かってバズーカ撃ってくるのォォ?! いつもの事なんだけどネ?!
「総悟ォォッ! アンタは何でいつも私を殺そうとするのォォッ?!」
「チッ…台所に出るアレ並みの生命力だぜィ」
「人の話を聞けやァァァァッ!! 斬るよ?! 斬っていい?!」
「死ね栄蓮。斬れるもんなら斬ってみやがれィ」
「今最初に凄く悲しい言葉が聞こえたんですけど? 泣くよ? マジで泣くよ?」
総悟はいつもいつも私とにーさんの命を狙ってくる。
時にバズーカ、時に刀。そして時にフルボッコにしようとしてくる。
つか八雲、オイ八雲、何処行ったァァァァッ?!
「八雲ならお先〜って何処か行ったぜィ」
「アイツゥゥ…まーた見捨てやがったァァ…ッ!」
「つーか帰ろうぜィ。ドラマの再放送始まっちゃいまさァ」
「話逸らしすぎじゃない?! あ、でも正論か」
再放送だけは見逃せないよね、うん!
ヨシ! あの馬鹿八雲も置いて総悟と仲良く帰りますか!
「「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!!」」
「「——ッ?!」」
何ィィッ?! 何か真選組の男連中が凄い形相でこっちに来るんですけどォォッ?!
ってあ、八雲もいるし! その後ろには銀髪のアフロ男とチャイナ服の娘、あと眼鏡男がいる。
ん? ちょ、桂いなくね? 逃げられた?
「隊長ォォォッ!」
「八雲テンメェェッ見捨てて行きやがってェェッ! ってか何? どったの?」
「テロリスト共が爆弾持ってるんですよォォッ! 逃げて下さいィィッ!」
ふぁい? ばくだん? バクダン? 爆弾んんんんっ?!
アレか! 銀髪アフロ男が手に持ってるアレか!
ん? あの、何かカウントダウンが10に見えるんですけどォォッ!
「おいそこの白髪ァァァッ!」
「なんだァァァッ! テメェが爆弾処理班かァァァッ?!」
「違うわァァッ!! 三番隊隊長じゃボケェェェッ!!」
「なっ…テメェが…?」
あれ? なんか驚いたご様子だな? アフロだけじゃなくチャイナ娘も眼鏡男も…?
あー、桂から何か吹き込まれたのか〜? コンチクショー。
「ってんな事言ってる場合じゃねェェッ! 何だよ、どうしろってんだよォォッ!」
「落ち着けアフロォォッ! とりあえずドラ○もんのカケコプターをその爆弾につけて飛ばせェェッ!!」
「テメェが落ち着けェェェェェェッ!!!!!」
カカカカカカケコプターは正義の味方だぞォォォォッ!
ってンなもんあるわけなかったァァッ! マジで落ち着け私ィィッ!
「銀ちゃんとババアッ、歯ァ食いしばるネ!」
「オイちょっと待てババアって誰のこt」
「ほあちゃァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「「ぬわァァァァァァッ!!」」
ホォォォムラァァァァァァァンンンンンッッ!!
チャイナ娘の傘によって吹っ飛ばされたアフロ。
そしてその先にいた私までが飛ばされたァァァァッ!
「チャイナ娘テンメェェッ隊長に何してんだァァッ!
…ナイスすぎるだろォォッ!! たいちょーサヨーナラー」
「八雲ォォォォォッ!!!! オメェ絶対殺ォォォすっ!!」
「その前に俺らが死ぬわァァァッ! 女、掴まれェェェッ!」
アフロに手を伸ばされて咄嗟に掴んだけどどーすんのォォッ?!
とか思ってたらアフロは手に持ってた爆弾を空に向かって投げた。
見事に爆発して白煙で空が見えない…ってんな場合じゃないィィッ!
「アフロォォッ! 今までお世話になりましたァァッ!!」
「世話した覚えはねェェェッ!」
「ちょ、待っ、死ぬゥゥッ! 落ちてます? 落ちてますよね? えぇ」
「何でそんなに冷静なんだァァァッ!!」
何でこんな目に遭わなくちゃいけないのォォォォッ?!
「おい女ァッ! そこ! それ! 掴まれェェッ!」
「どこ! どれ! 掴まれんわァァァッ!!」
「分かれやァァァァァァァッ!」
ガシィッとアフロが近くにあった垂れ幕に掴まる。
私もなんっとかそれに掴まった。
「オィィ…おたくのチャイナ娘どうなってんのォォ…」
「それを言うならおたくの瞳孔開いてる野郎もだァァ…! アレ? ここにもいる」
「私の兄さんだバカヤロォォ…!」
「まじか…!」
(あの、あの女性って三番隊の隊長さんなんですか?)
(あ? そうだけど? 俺が一応副隊長)
(じゃあやっぱりあの人が桂さんの言ってた…)
(? 何か言ったか?)
(い、いえ…)
(どー見ても強そうには見えないよ…?)
(どう見ても強そうには見えないアル…)