二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【池田屋編】 ( No.10 )
日時: 2013/09/14 21:39
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Cj5Qj.rN)

 瑠李様

私もそんなギャグうまくないよww
そうなのかぁ…カキコでも銀魂小説増えてほしいんだよね(^ω^)


 べるりん様

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
ちょ、待っ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ((((((
こんばんはこんにちは?! え、もう何?!←

っていうくらいにびっくり&嬉しいです!
いやもうべるりん様に褒めてもらえるとか死んでもいい。((
私もべるりん様の小説大好きです! 頑張って下さい!

コメありがとうございましたああああああ!

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 犬猿の仲というのは、
 いいものなのか悪いものなのか。


 04訓 大人になれ、人間階段を上ってゆけ


「ほあちゃぁぁぁぁッ!」
「あべしっ」


 何故かいきなり蹴りを入れられたァァッ!
 何故?! 私まだ何もやってないんですケド?!


「何すんだチャイナ娘ェェェッ!」
「銀ちゃぁん、やっぱこの女弱っちぃアルよ。アイツかいかぶりすぎネ」
「確かにな。おたくホントに隊長さん? 神楽にやられてるようじゃまだまだだね〜」
「マジで殺していい〜?」


 なめくさりやがってェェ…!
 何なの? 土方栄蓮執行妨害で逮捕するよ?


「ということで苺牛乳よこしてね」
「どーいうこと? 苺牛乳だけはよこさねェ…!」
「マジで殺しちゃうぞ☆」
「おーい八雲くーん。おたくの隊長大丈夫?」
「もうダメですね、手遅れです」
「八雲アンタはどっちの味方ですか?」


 まじで裏切り者だな八雲ォォ…!
 この世に私の味方っていないんじゃね?

 …結局苺牛乳はジャンケンで坂田銀時のものになっちゃうし。


「はっはっは! 正義は勝ぁぁつ!」
「天パ如きが威張ってんじゃないよこの天パ」
「天パ馬鹿にしすぎじゃないですかァァ?!」
「あれ、土方さん。八雲さんは?」


 ……ってまた気づいたら八雲がいねェェェッ!
 どうせひょうひょうとどっかほっつき歩いてんでしょォォ…!


「それじゃあ、また。サヨナラ、土方さん」
「またなババア〜」
「じゃあな〜瞳孔ガール〜」

「サヨナラ堕ちろ三人組」
「「「どう言う意味だァァァァッ!!!!」」」


 スルーだスルー。
 あー、ダメだなこりゃぁ。完全になめられたよ、特にチャイナとかチャイナとかチャイナとか。


「——オイそこの女」
「真選組三番隊隊長と見た」

「ッ?!」


 いきなり刀が振り下ろされる。刃先が腹をかすめた。
 ヤッバ、ちょっと血ぃ出ちゃったよ。


「おーおー…いきなり街中で物騒なもんふってくれますねぇ」
「貴様にやられた同胞の恨み、晴らさせてもらう!」
「チッ…」


 攘夷志士か…。人数は…あ、増えた。10人ほど。
 私の周囲にいた町人達は一斉に避難していく。

 …万事屋たちと別れたあとでよかった。巻き込まなくてすんだかな。


「ったく〜…八雲いないしマジで。どこ行ったんだよぅ」
「って聞けぇッ! 我ら攘夷志士、貴様を斬る!」
「八雲〜。おい八雲ォ〜」
「聞けぇぇぇぇぇっ!」


 ったく…うるっさいなぁ。


「ハァ…ここにいる全員、刀抜いてるよね?」
「は? 当たり前だろう。貴様を斬るんだからな」
「そりゃぁ好都合
 私も心おきなく…斬れるよ」

「!」


 ————一瞬。
 それだけで、決着はついた。

 即抜刀した私は、一気に攘夷志士共を斬りつけた。


「う…おぉぉー!」
「すげぇ!」


 ゾロゾロと戻ってきた町人たちは声を上げる。
 そんなに凄いことじゃないと思うんだけど。


「おーおー、やっぱすげェのな、お前」
「! 坂田の銀時、戻ってきたんだ?」
「なんですかその呼び方は?! ったく…一応心配してやったってのに」
「そりゃァどーも。酢昆布食いながらこられても嬉しくねぇわ」
「酢昆布は正義アル」
「知るか!」


 とは言ってもなんか認め直してくれたみたい。
 ヘッ、私の手にかかれば昼飯…じゃなくて朝飯前よ!


「土方さん、やっぱり強いんですね」
「だメガネよ、惚れた?」
「だから志村新八だっつってんだろが! ってか誰が惚れるか!」
「まじか。軽く泣きそう」
「まじか?!」


 冗談だよ馬鹿野郎。…っていうか


「八雲どこ行ったァァッ! もう副隊長やめさせっぞォォッ!」
「へーぇ、そりゃあ嬉しいことだ」
「あ」


  聞 か れ て た


「んじゃ…コレもいらないっすよね」
「あ…」


 八雲の手に握られていたのはフ○ンタグレープと…苺牛乳。
 よく見れば八雲はかなりの汗をかいていて。

 そっか…私がジャンケン負けたから、わざわざ別のコンビニまで行ってくれたんだ。
 結構距離あんのに。


「お、ありがとよ〜八雲くん。2本目買ってきてくれたんだ」
「「死ね天パ」」
「何でェェッ?!」




(やっぱ副隊長は八雲が一番)