二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【キャバ嬢編】 ( No.108 )
- 日時: 2013/10/20 17:00
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: fFMoervE)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11642339080.html
瑠李
ボケツッコミが兼ね備えてある方が動かしやすいw
風霧八雲くんは安らかに眠ってるよ! とても安らかn((黙
もうすぐ栄蓮お母さんが起こすと思う!←
sora様
確かにそうですねw
お化け屋敷もダメだわジェットコースターもだめだわw
しかもコーヒーカップとかは栄蓮がダメw(^p^)
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平凡な日々。どことなく穏やかな日々が続いていたある日。
その情報はいきなり入ってきた。
42訓 職業名に騙されちゃダメ
「…高杉晋助が絡んでる?」
「…あァ」
どうも皆さん、土方栄蓮です。どことなくシリアスムードなう。
何か今、兄さんに呼び出されましたよ。
「キャバクラ“silver soul”。そこに高杉が出入りしているらしい。
ガセかどうかはわかんねーが、確かめてみるっきゃねェ」
「キャバクラの名前何かおかしくね? ねェ作者? それ日本語にしてみ?
…それで…、私にどうしろっての?」
「テメェには女装して潜入捜査をする任務を与える」
「オイちょっと待て兄さん? 女装ってどう言う意味だコラ」
高杉かァァ…。嫌な思い出しかないんだけども…。
あのお祭りの時は散々な目にあったからなァァァァ…!
「…祭りの時の事を考えると少々不安も残るが…行けるか?」
「あァ、大丈夫大丈夫。何とかなるよー!」
「…………」
…え、ちょ。兄さん。止めてくんない? それ止めてくんない?
いつも通りにテンション高く来てくんない? 何? 何なの?!
「…本当に、いけるか?」
「いけるってば! 何?! どうしたの?! 何かあるの?!」
「…実はこの山、何やら幕府に関しても妙な噂が入ってきててな。
何でも大官数人がこのキャバクラに出入りしてるらしいんだが…麻薬の取引がある可能性が出た」
「マジか」
「あァ。幕府の大官が絡んでるとなると…俺達も妙な手出しはできねェ。
それでお前1人ってわけなんだが…」
「…大丈夫だよ? 女物の着物着るのは嫌だけど」
アレ動きにくいからねェェェ…! やってらんねェェ…!
…何か。マジで兄さんの面持ちが暗いんだけど…。
「…兄さん? どうしたの? 本当に様子がおかしいよ?」
「…あ、あァ…。いや…何となく、なんだけどよ」
「うん」
「…悪ィ予感が…して、な」
「何それ気持ちわるッ」
「んだとコラァァァァァァァッ?!
テメッ、人が気にかけてやってんのにィィィィッ!」
あ…やっと兄さんが兄さんに昇格したァァァァ!
アレ? 今までの兄さんは何だったんだ?
「大丈夫だよ、兄さん」
「!」
「とりあえず報告は無線でよろし?」
「…あァ。しっかり頼むぜ」
「らーじゃっ!」
—
「皆! この子は今日から新入りとして働いてもらう、蓮ちゃん!
皆いろんなこと教えてあげて!」
「えっとー、新入りの蓮でぇぇぇぇぇす。よろしくお願いしまーす」
いきなりで悪いんだけどー…帰りてェェェェェェェ!
もうホント帰りたい! ごめん兄さんホント帰りたい!
「じゃあ皆! 今日もしっかり頼むよ!」
「「「おっけぇぇぇぇい」」」
ふざけてね? このキャバクラふざけてね? 返事ふざけてね?
「じゃあ蓮ちゃん! 蓮ちゃんは今日は先輩と一緒にお仕事してもらうから!
習うより慣れろってことで!」
「わ、分かりました」
「返事は“おっけぇぇぇぇい”ィィィィィ!」
「そんなんでいいのかァァァァァ?! つーか差金は店長テメェかァァァッ!
おっと…。お、おっけぇぇぇぇい!」
「もっと腹から声を出せェェェェ!」
「ここキャバクラだよねェェェッ?!」
女っけというものが私よりも欠けちゃうぞ?! いいのかキャバ嬢?!
おっと、捜査もしなきゃなんないよね。高杉と麻薬…忙しいな。
その前に仕事かァァ…。気が重いなァァ…。先輩ってどんな人なんだろ?
「蓮ちゃん! この人この人!」
「あ、はい!」
「紹介しとくね。この子がここ“silver soul”のナンバー1キャバ嬢、ハルちゃん!
じゃあハルちゃん、あとは頼んだよ!」
う…っわァァァァァ…! すんごい美人…! ハルさんパネェェ…!
紫色の髪と、青い瞳。…なんか八雲を思い出すなー…。
「蓮ちゃん、だっけ。ハル、って呼ばれてるの。よろしくね?」
「れ、蓮っす! よよよよよよろしくっしゅッ!」
「落ち着いて?」
き、緊張する…! 何この人超美人…! ふつくしいよ…!
しかも胸結構大きいよこの人! 色気ムンムンだよ…!
「じゃあとりあえず…着替えましょうか?」
「うううううううぃっしゅ!」
「落ち着いて?」
—
「わァ! 可愛いよー! 似合ってるわ!」
「そ、そっすか? ああああああありがとうごぜぇやしゅ!」
「落ち着いて?」
ブヘェェェェェ…! キラキラしててめちゃくちゃ重い着物に着替えたよォォ…!
ヤバイよ動きにくすぎるゥゥゥ…! しかも髪下ろすとか嫌すぎるゥゥ…! 斬っとけば良かったァァ…!
「じゃあお仕事に行きましょうか? 大丈夫よ、私が蓮ちゃんのことも紹介するからね」
「は、はィ」
「じゃ、行きましょうか」
だ、だんだん緊張してきたァァ…! お客様ってどんな人なんだろ…!
「最近来るようになった人達がいるんだけどね。とっても面白い人達なのよ?
お優しい方達だし…きっと蓮ちゃんもお話できるわ」
「そ、そうですか?」
「えぇ。あ、ホラ、あの人達よ」
ど、どの人達?! どの人達ィィィィ?!
「——おーおーハルゥ。今日も美人さんだなァオイ」
「フフフッ。おだてたってなにも出ませんよ? 銀さん?
アラ、キャプテンカツーラさん? 今日はエビザベスちゃんは?」
「エビザベスじゃないエリザベスだ! 今日はいない」
「…ん? 何その子? 見たことねぇ顔だな? 美人だなァ、オイ。
何? 新入り…さ……」
「「…………」」
何やってんだヅラと天パァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!
(( …え。ちょ、どっかで見たことあるようなナイヨウナァァ?! ))