二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【カブト狩り編】 ( No.114 )
- 日時: 2013/10/24 22:08
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Ud11FEct)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11650640783.html
参照≒「笑顔」アップ。オマケもあります。
私的に一番大好きな笑顔(´∀`)
sora様
あれ、バレてるかと思いきやw
晴香は妖艶な女ですね…どっちかと言うと高杉タイプ((
銀さんはアフロになってもいいですよねw((笑
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「はァ? 将軍様のペット…ロリ丸の捜索ゥ?」
「瑠璃丸だっつってんだろが」
45訓 できる限り考えてみよう
「…で。何でこの年になってカブト虫探さなくちゃなんないわけ?
何でムサい男集団と共にカブト虫探さなくちゃなんないわけェ?!」
「それはこっちの台詞ッスよ。
何でこんな女っけのない女隊長と一緒にカブト虫狩りなんスか」
「アンタを狩ってやろうかァァァ?!」
何か幕府の将軍様のペット、カブト虫の瑠璃丸がいなくなったらしい。
そのために我ら真選組に捜索命令が出た感じ。ふざけんなよ寝させてよ。
「って言うかこんな森までやって来てさァ…ホントにいんの?」
「何かこの森の別邸にいる最中に瑠璃丸がいなくなったらしいッスよ?」
「何してんのさ将軍…」
こちとらもう疲れきってんだよ。勉強ばっかりでウンザリなんだよ。
…あれ? 何か今作者がのりうつった気がする。
「で…みんなは?」
「それぞれ散らばってカブト虫捜索してます。色んな作戦立ててるみたいッスよ」
「…色んな作戦? へェ、それってどんな感じ?」
「んー…何か体中にハチミツ塗りたくってカブト虫をおびき寄せる“ハニー大作戦”とか…。
木にマヨネーズ塗りたくっておびき寄せようとする作戦とか」
「絶対捕まえる気ないよね?」
イヤもうおおかた首謀者は誰か分かるけどさ? 分かるけどさ?
…うーん…。じゃあ私達はどんな作戦で行こうかな…?
「…俺達はどんな感じで行くっスか?」
「ケチャップ塗りたくってみる?」
「アンタも捕まえる気ないだろーが」
何だとォォォ?! 私はバリバリ捕まえる気だァァァ!
「んじゃこれでどうっスか? 隊長にハチミツ塗りたくる」
「アンタも変わんないでしょうがァァァッ?!」
「つーかアレじゃナイっスか? コレ【ピー】じゃないっスか?」
「やめてくんない?! 大人な世界にすんのやめてくんない?!」
なんていうプレイ?! それ何ていうプレイですか?!
「じゃあどーすんスか。まだ動いてないの俺達だけッスよ?」
「マジかァァ…。んじゃもうケチャップ作戦でいこーよ?」
「いかねーよバカ隊長。そんなんで瑠璃丸出てくると思ってるんスか?」
「なぜばなる!」
「イヤ、ならねーッスから」
「——アレ…栄蓮さん?!」
あれ…? …眼鏡? …天パに…チャイナ娘?
このメンバーまでこんな森に何の用? イヤな予感しかしないんだけど?
「眼鏡? アンタら何してんの?」
「僕らはカブト虫を狩りに来たんです」
「つーか俺らからしたらテメーらが何してんの?
何か体中にハチミツ塗りたくったりマヨネーズ木に塗ったりカブトムシのフリしてる奴らいたけど」
「……………………………………。……仕事」
「どんだけ間があんだよ?! つーかそれ何の仕事? なんの職務?」
「マニアック」
「どんな職務だァァァァァァッ?!」
「——オイ栄蓮、八雲。そっちは…」
あ、兄さん。と近藤さんと総悟…てゆか隊士達。
…何だろう。何か近藤さんがハチミツでテカってるんだけど?
「あっ、お前ら! こんなところで何やってるんだ!」
「イヤだからオメーらに言われたかねーよ。全身にハチミツ塗って何しちゃってんの?
今のオメーに何してるとか聞く資格あると思ってんの?」
「これは職務質問だ。きちんと答えなさい!」
「職務ってお前…どんな職務についてたらハチミツまみれになるんですか」
「マニアック」
「オメーもソレかァァァァァ!」
そんな事すんのはマニアックのみなんだよ! 近藤さんは…マニアックなのか?
「…俺達のやってる事をオメーらに説明するいわれはねー」
「マニアックと言うのは嘘でカブト虫とりだ」
「言っちゃったよ。もうちょっとこうなんか…」
「カブト虫とりぃ?!
オイオイ、市民の税金しぼりとっておいてバカンスですかお前ら?
馬鹿んですか?!」
「うまくねーし意味分かんないんスけど」
八雲くんに同意。バカンスと馬鹿んをかけたつもりか? 何それ?
つーかこの万事屋衆が現れたからにはただではすまん気がする。
「って言うかコレは一応仕事! 大体アンタらこそ何してんの?」
「誰が教えるかヨ! 幻の大カブトを取りに来たなんて誰が教えるかヨ!」
「イヤ教えてるから。すんごい大きい声で教えてるから」
吉本かアンタはァァァ! …そんな人いるよね?
「そして私はそこのサドに私の定春28号の仇を討つネ!」
「何言ってやがんでェ。お前のフンコロガシはお前が勝手に握りつぶしただけだろーが」
「誰がそうさせたか考えてみろ! 誰が一番悪いか考えてみろ!!」
「お前だろ」
つーかフンコロガシとカブト虫の対決見てみたいね!
その時、双眼鏡で木々を眺めていた隊士の1人が声を上げた。
「アレ見てください! カブト虫です! 前方まっすぐの木にカブト虫が…」
「いくぞォォォ八雲ォォォ!」
「うォっしゃァァァァァッ!」
カブト虫ィィィィ! 何か燃えてきたァァァァァ!
ヨシ…久しぶりに幼少期くらいに返った気分になるぞォォォ!
「栄蓮んん! 八雲ォォ! 万事屋達にここのカブト虫に手を出させるなァァ!」
「「なんとなくらーじゃァァ!」」
「なんとなくって何だコラァァッ?!」
「んだとこらァァ! あのカブト虫は俺らの…イヤ、俺のものだァァァッ!」
「イヤ私のものだァァァァッ!」
「栄蓮こらァァッ! 目的変えんなァァァ!」
狙うはカブト虫いっぴきィィィッ!
「「「「「「「「「「「カブト狩りじゃあああ!!」」」」」」」」」」」」
(カブト狩りスタートォォォ!)