二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【池田屋編】 ( No.13 )
- 日時: 2013/09/15 23:21
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: 4yRqeNGS)
瑠李様
なるべくノリはよくしようと思ってまs(((
文才とか私にないものを頼っちゃいけないよwww
更新見たよ〜(´∀`)
ヅラの登場に一時的にテンションが上がりまくった←
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*万事屋視点
--新八.
僕らが出会ったのは。
女っけの無い、でも美人で、すごく強くて、明るくて。
二十代とは思えないくらいに無邪気な人だった。
05訓 とあるメガネから見た話
「「死ね天パ」」
「何でェェッ?!」
銀さんは凄い形相で八雲さんと土方さんにツッコんでいる。
土方栄蓮さん。桂さんにとても強い女性だと聞いていた。
最初見たときは全然強そうに見えなかった。神楽ちゃんにも蹴られてたし。
でもさっき攘夷志士に襲われた時、あっという間に斬り伏せてしまった。
一瞬。ほんの少しだけど、鳥肌が立った。
『やっぱあのババア…すごいアル』
隣にいた神楽ちゃんも呟いていた。
強い人というのは“におい”で分かるらしい。いや、体臭とかじゃなくて。
経験してきた戦によるオーラ、ってやつかな。それが凄いらしい。
『ったく…なんか騒がしいから心配してきたけど、無駄だったみてぇだな』
なんやかんやで銀さんも気になってたみたいだった。
まぁ、2人とも出会い方が出会い方だったからね。
かくいう僕も桂さんが真剣な表情で言ってきたから気にはなっていた。
「まァこれで苺牛乳争奪も終了だァ。んじゃ、マジでまたな」
「サヨナラ天パ。苺牛乳飲んでよく眠るんだよ? 深く深く、…永遠に」
「ちょ、今永遠にって言ったよねェ?! 死ねって言ってるよねェェ?!」
大体今までの銀さんの言い方も悪かったですよ。
土方さんは他の男の人と変わらない隊服。隊長さんだから八雲さんより装飾が豪華だ。
後ろ姿では男の人かなとも思うんだけど、体格が華奢だから女性だと分かる。
スカートとかもはいてみたらいいのにな。絶対似合うよ、土方さんなら。
…って、なんか私には似合わないとか叫んでたっけ?
「新八さんもジュースどーぞ」
「あ、すいません八雲さん。有難う御座います」
八雲さん…いい人だ。っていうかイケメンすぎるでしょうこの人。
さっきから周囲の女性がキャーキャー言ってますよ? 羨ましいなこの野郎。おっとっと本音が。
但し当の本人は全く気づいていないみたいだ。
八雲さんはずっと、土方さんのことを見ている。
…意外とわかりやすいな、八雲さん。
「じゃぁね、メガネ君、チャイナ娘、天パ」
「1人もまともに名前で呼んでくれないんですね貴女はァァ?! 僕2回も名前言ったんですけどォォ?!」
「あ、私のことは栄蓮でいいよ。兄さんとかぶっちゃうからね」
「人の話はスルーですかァァァッ! …さよなら、栄蓮さん」
「またなクソババア〜」
「ちょ、ババアから悪化してるんですけどォォォッ?!」
栄蓮さんが何か叫んでる。八雲さんもそれを見て歩き出した。
面白い人たちだな。なんだかんだで神楽ちゃんも楽しそうだし。
あのテンションは二十代とは思えないけど。
……それにしても。2人とも本当に容姿が整ってる。美男美女ってやつだ。
「…なんかよォ、こーやって見てたらただのリア充じゃね? あの2人?」
後ろ姿を見ながら銀さんがボソッと言ってきた。まぁ、確かにね。
「多分八雲はババアに気があるネ。これ女の勘ヨ」
「女の勘っていうか見てたらわかるよ。八雲さん、栄蓮さんの方ずっと見てたじゃない」
「あーやってたら瞳孔女も美人なのにな。喋ったら女っけねェよ」
「もっとオホホホホとか言いそうな容姿なんですけどね。でもま、それが良いんじゃないんですか?」
「何アルか新八、ババアに惚れたアルか??」
「んなわけないでしょう」
僕はお通ちゃん一筋ですよ。親衛隊隊長なんですよ。
「さてと…俺らも帰るか」
「そうですね」
(よーぅ栄蓮。おサボりご苦労)
(お疲れ兄さん。いやぁ、おサボり疲れたよ〜)
(何でサボリで疲れるんだァァァッ!)
(テヘペロ☆)
(キモッ)
(ちょ、総悟ォォ?! いきなり入ってきてソレェェッ?!)
(大丈夫ッスよ隊長、誰もがそう思いましたから)
(フォローになってないんですけど)
(明日から三番隊の隊長と副隊長、ちょっくら任務な)
((まじか))