二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【一日局長編】 ( No.151 )
- 日時: 2013/11/13 23:54
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: MO5pRcbX)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11687552151.html
sora様
私も絶対泣き叫びますw気絶ですよねw
土方殿にはクルっと回ってもらいます((ニヤ←
インファ様
情報屋ナギ、そして生涯バラガキにも来てくださり有難う御座います!
バイオハザードですよねwしかも顔がマジですしw
土方殿にはクルっと回ってもr((
牡丹様
絶対私がその場にいても泣き叫ぶか気絶ですねもうw
神楽だからこそできることですねw
—
異菩寺に立てこもった犯行グループと連れ去られた人達。
デレビ局の取材も大勢いる中、真選組が到着したようだ。
61訓 何でもできる奴はホントに何でもできちゃうから羨ましいよ“ね”こ娘!
「み…みんなァァ!!」
「クク…来たか真選組ィ! 解散の手続きは済ませてきたんだろうなァ」
お…お通局長がマジで縛られて人質にとられてるゥゥゥ…!
と…塔から見下ろしやがってェェ…つーか丸腰ィィィ!
「に…兄さん。どーすんの? マジどーするよ?」
「…落ち着け。とりあえず時間稼ぎだ…」
「——えェェ?! 何て言ったんスか今ァー?!」
「すいまっせーんん! もっかい大きい声でお願いしまァァす!」
「み…みんなァァ!!」
「クク…来たか真選組ィ! 解散の手続きは…って二度も言わせるな!
何か恥ずかしいだろーが!!」
どんな時間稼ぎィィィ?! つーか何今の人?! めっさ恥ずかしっ?!
つーか何か筆記対話始めたんですけどォォ?!
[ きこえづらいんで筆記でお願いします ]
[ 同胞の釈放の話の件はちゃんと話を進めているんだろうな。
要求が通らない場合、人質の命はない. ]
[ 字が小さくて読めません ]
「貴様らァァ!! なめているのかァァ!!」
「「聞こえないフリしろ聞こえないフリしろ」」
だからどんな時間稼ぎだァァァァッ?!
つーかお通局長早く助けないとォォォ! あ、刀ないんだった。
「総悟、なんて書いてあるの?」
双眼鏡を覗いている総悟に尋ねる。…アレ? 何か今怪しく笑ったような…。
「“証拠が欲しい。お前達が我等の忠実な犬になったという証拠が。
三回回ってワンと言え”と書いてあるぜィ」
「三回回ってワンと言え?!」
「(土方限定)と書いています」
「ウソつけェェェ!! お前明らかに今つけたしたろ!! つかどっち?!」
「しょうがないよ兄さん、お通ちゃんの為だよ。頑張ってっ!」
「オメーも“土方”だろうがァァァァ!」
イヤここは兄さんがやってこそ意味がある! 副長だもの! 兄さんだもの!
…マスコミ達もすんごい見てるけど…できるか? やんのか兄さん?!
「……っっ!」
——シュルルルルルルルルッ
「——っわん!!」
「「ぶふぉッ」」
やったァァァ! マジでやったァァァァァ!!
しかも無駄にかっこつけようとしたから余計恥ずかしィィィィ!
「「ぶっはははははははははははははッ!! アハハハハハハハッ!!」」
「土方さん、間違えました。
“腹が減ったからカレーを用意しろ”の間違いでした」
「どんな間違いだァァァ!! つーか栄蓮と八雲笑いすぎだァァァ!!」
「だ…だって…っ! だって兄さんが…っ兄さんが…プフッ…“わん”って…!
しかもちょっとかっこつけようとトライしたから恥ずかし…っ!」
「鬼の…ブフッ…副長に…っ、あるまじき、姿…っスよ…!」
「「ギャッハハハハハハハハハハハハハハハ!! 笑い死ぬゥゥゥ!!」」
「オメーらブッ飛ばァァァァす!!」
逃げろォォォォいっ! あァァァ! マジで笑い死ぬゥゥゥ…!
つーか近藤さんが甘口or辛口聞いてるんだけど?! イヤもう激辛でよくね?! 嫌がらせでェェ!
「あァァァ…マジ死ぬゥゥゥ…ッ」
「傑作ッスねェ…傑作ゥゥ……!!」
「ほんと傑作でしたねィ、土方さん」
「誰のせいだァァァァ?!」
つ…次は何をお求めなのかな…! あァァまだ苦しいィィ…!
「…クソが。調子に乗りやがって。“ロボットダンスをやれ”だァ。
…………。……(沖田限定)だ」
「マジですかィ、仕方ねェ。
——ロケットパァァァァァァァンチッ!!」
「「ぶふォ?!」」
ロボットダンスやれって言われてんでしょうがァァァァ!
何で私と兄さんが殴られなきゃならんのだァァァァ!
「ダンスやれっつてんだろがァァ! それ必殺技じゃねーかァァ!」
「ロケットパンチから入るダンスなんでさァ。ちなみにダブルパンチでィ」
「ダブルパンチよくききましたァァ! すんげー痛いですゥゥ!」
「なんかうめーし何コイツ?! 弱点ナシか?!」
めっさカクカクしてるゥゥゥ?! 超上手いんだけどォォォ!
つーかもう八雲が笑いすぎてすんごい顔になってるゥゥゥ!
「えーっと…次は……」
なになにィィ…? …“ものまねをやれ”……?
「ものまねか。…限定ナシ。仕方ねェ、ここは俺がやろう」
「え、マジか兄さん」
「——沖田の真似ェェェ!」
「ぐぼッ」
何か私の顔面に兄さんの拳がヒットォォォォ! つーか総悟避けてるしィィィ?!
が…顔面痛いィィィ…! ん? 何か総悟が兄さんの体掴んで…。
「エビの真似ェェェ!!」
「ぐがッ!」
「兄さんんんんん!」
総悟のえび反り攻撃により十四郎の頭に500のヒットォォォォ!
アレは痛いよ! それは痛いよォ! きっと痛いよォォォ!!
「…オイ、お前さ。マジちょっと頼むから一発だけ殴らせてくんない?
痛くしないから頼むからァァ!!」
「いやでィ」
「ふざけろクソガキィィィ!!」
ギャァァァァァァ仲間割れェェェェェ! つか顔面痛いィィ…!
何かもうイメージ悪くなっていってるばかりだよねコレ?!
「近藤さん! もうこれ以上は…」
「おかわりはどーだい? まこっちゃん」
「やっちゃったな〜オイ。結局やっちゃったな〜アイツら」
「やっちゃったモンは仕方ないよまこっちゃん」
「って何優雅にカレー食ってんだアンタはァァァァ!」
「おう栄蓮、食うか?」
「近藤さん! もうこんな時にィィィィィいただきます!!」
「アンタもかわんねーだろがァァァ!!」
だ…だってカレーだよ? カレー美味しいよ? 美味よ?
「で…次の指示何? また兄さんと総悟でやってくれるかな? あ、美味しい」
「じゃねーッスよ! …次の指示はァァァ…。………………」
「……八雲?」
…何か八雲の表情がすんごい曇ってるんだけど? どったの?
「…“局長を斬れ”ッス」
「…………」
…そろそろかな。
「…よっしゃ。来い、お前ら!」
「局長ォ?! 何やってるんですかァ?!」
「冗談やめてください!」
「…お通ちゃん! すまなんだ! 色々手伝ってもらってなんだが、結局俺達はこーいう連中です!
相も変わらず馬鹿で粗野で嫌われ者の連中です! どうやらコイツは一朝一夕でとれるもんではないらしい!」
近藤さんがお通ちゃんに向かって叫ぶ。…まァ、それが私達だからね!
どんなに嫌われても、馬鹿にされても…これが真選組なんだ。
「俺達はどんなに人に嫌われようがどんだけ人に馬鹿にされようがかまやしない!
ただ…護るべきものも護れん、ふがいない人間にだけは…絶対になりたくないけどね!」
「……っ」
「剣を抜けェェお前ら! 例え俺の屍を越えても…護らなきゃならねーモンがお前達にはあるはずだ!
さあ…かかってきやがれ!」
近藤さん…。
……………………刀なんてどこにあるの?
「栄蓮んんんここ空気読めよォォォ…!(小声)」
「おおおおおおーけいぃぃぃぃぃ……!(小声)」
空気読んで行きましょーか! …串刺し(もどき)タイィィームッ!
複数人が一斉に近藤さんに向かっていく。勿論私も、総悟も。
きっと塔から見たら…さしてるように見えるんだろう…ねッ!
「…かっ……!」
「きょ…局長ォォォォ!!」
お通ちゃんの叫び声がすんごく大きく聞こえた。
チラリと塔の方を見れば、首謀者達は全員こちらを見ていて。
——その後ろで、誘拐していた婦女達が全員解放されていることに気づいてない。
「さーてと…」
「そろそろ…」
「行きますか」
潜入していたザキがお通ちゃんを助け出すのが見えて、
——私達は一斉に塔に向かってようやっと準備されたバズーカを向ける。
首謀者たちの驚いた顔…傑作です“ね”んどろいど!
「さよ〜〜な“ら”ーめん替え玉!」
「うっ…」
近藤さんの掛け声で…一斉にバズーカ発射ァァァァァ!!
「「「「「「「「「「うごわァァァァ!!」」」」」」」」」」
(お通ちゃん! 怪我はない?! 大丈夫?!)
(ハイ! 大丈夫です、エレンさん!)
(あってるけど何か違う気がする?! ま…まァ、いいや)
(…真選組って)
(…へ?)
(何だか…すごく、あったかいですね)
(…でしょ?)