二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【柳生編】 ( No.158 )
- 日時: 2013/11/17 21:27
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: kRzIGuhz)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11699611894.html
参照≒「柳生編 栄蓮&八雲」アップ(´∀`)
インファ様
私もこのシーン大好きなので書きたかったんです!(´∀`)
それでこそ銀魂なんですよきっとw
ほっこりしますよね…。私も書いててほこほこでした〜!
Sora様
そんなもんですよね…! ほっこりものですよね…!
私でも行ってますよwゴリラだけは無理ですw((
————————————————————————————————
男達が優雅…に食事をとっている。
その時一人の男が食事を思い切りひっくり返し、それが神楽に命中した。
64訓 知りたくないけど知ってしまうこともある
…敵の本拠地と思われる所まで来て、男性四人を発見したんですが。
まァ一人の男性がひっくり返したご飯がチャイナ娘に命中と。
…股から卵垂れてんだけど? 頭に茶碗被ってんだけど?
「オイ、チャイナ。股から卵たれてるぜィ。…排卵日か?」
「ちょ…総悟。いくら何でも言っていい事と悪いことが」
——ガッ
——ドゴォッ!
チャイナ娘が無言で総悟を投げたァァァ! つーか力すごォッ?!
「今のは総悟が悪い」
「…そうっスね」
「ンなこと言ってる場合かァァァ?!」
兄さんと八雲が意気投合してるけど総悟! 敵さんの方に飛ばされたからね?!
しかも今三人の男性に刀当てられてるからねェェ?!
「いやァ、よく来てくれましたね、道場破りさん。
天下の柳生流にたった八人で乗り込んでくるとは…いやはやたいした度胸。
…しかし快進撃もこれまで。我等柳生家の守護を司る…」
「北大路斎(きたおうじいつき)」
「南戸粋(みなみとすい)」
「西野掴(にしのつかむ)」
「東城歩(とうじょうあゆむ)。
…柳生四天王と対峙したからには、ここから生きて出られると思いますな」
えーと…名前なんだっけ? えーと…。……えーと。
「メガネ、顔面男性器、でかい人、キツネ目でいいと思うっス」
「あ、サンクス八雲」
「オイそこの紫ィィ! 今顔面男性器っつったか?! それ俺の事か?!」
「オメー以外に誰がいんの?」
「初対面の奴にまで言われたァァ! 南戸粋だっつってんだろ!」
「落ち着きなさい」
が…顔面男性器さ…じゃなかった。み…南戸さんだっけか。
つーか初対面の奴に“まで”? どんな扱い受けてんのこの人?!
「俺達ァてめーらみてーなモンに用はねーんだよ。大将出せコラ。
なんだてめーら? どこの100%だ? 柳生100%かコノヤロー」
「パフュームでいんじゃない?」
「一人多いですケドォォォッ?! パフュームは三人でこそなんだよォォ!」
「の○ち、か○ゆか、あ○ちゃん………。…………パフゥ子」
「パフゥ子って誰ェ?!」
「え、坂田さん知らないんスか、パフゥ子? ほら、パフゥ子っすよ。
パフューム四人目で…………なんやかんやのパフゥ子っす」
「オメーも分かってねーんだろがッッ!!」
「「もっと緊張感を持てよオメーらはァァァァ!!」」
え? あ、そうだったそうだった。ナイスツッコミだ兄さんと眼鏡!
そうだった、総悟が人質…みたいなのにとられてるんだった。
「アンタらのようなザコ、若にゃ会わせられるわけねーだろ。
俺達が剣を合わせるまでもねェ。オラッ、剣捨てな。人質が……」
「「「「「「「うおりゃあああああああああああ!!!!!!」」」」」」」
「何してんのアンタらァァァァァァッ!!」
何っかみんな剣を総悟と男達に向かって投げましたけどォォォ?!
危ないじゃんかァァ?! 総悟もビビってるじゃんかァァァッ!
「残念ながらそいつに人質の価値はねェ」
「殺せよ〜殺せよ〜」
「てめーらあとで覚えてろィ。栄蓮はぶっ殺してやらァ」
「私何もしてねェェェェ!!」
ただのとばっちりじゃんかァァァ! ひどくね?! 総悟ひどくね?!
つーか近藤さんまで思いっきり投げてたよォォ?!
「東城殿。こ奴らの始末俺に…」
「やめろ」
「!!」
誰か入ってきたと思えば…柳生九兵衛さんだ。
…じゃあもしかして、お妙さんは今一人なのかな?
「それは僕の妻の親族だ。手荒なマネはよせ」
「若!」
「…まァゾロゾロと。新八君、君は姉への執着がここまで強いとは思わなかった」
「シスコンなめんなよ。眼鏡シスコンなめんなよ」
「黙ってて下さい銀さん。…今日は弟としてではない。恒道館の主として来た。
志村妙は当道場の大切な門弟である。…これをもらいたいのであれば主である僕に話を通すのが筋」
め…眼鏡が眼鏡じゃなく眼鏡になってる…! アレ? 結局眼鏡?
「…話? …何の話だ」
「同じく剣を学び生きる身なら分かるだろう。侍は口で語るより剣で語るが早い」
「剣に生き、剣に死ぬのが侍ってもんでさァ」
「…ならば、女も剣で奪っていけよ」
「私達と勝負しろヨこのやろー!!」
「なんの勝負でも負ける気しないッスけどね」
「あ、確かに」
まァ、このメンツだかんねー。
…知ってる限りではみんな強いよマジで。最強だよマジで。
「勝負? クク…我が柳生流と君達のオンボロ道場で勝負になると思っているのか?」
「なりますよ〜〜ぼっちゃま。
僕ら恒道館メンバーは実はとっても仲が悪くてプライベートとか一切付き合いなくて、
お互いのこと全然知らなくてって言うか知りたくもねーし寧ろ死ねばいいと思ってるんですけどもね〜」
「「その言葉まんまバットで打ち返す」」
「んじゃ俺はまたバットでテメーら兄妹に打ち返す。
……“お互いに強い”ってことだけは知ってるんですぅ〜〜〜」
…正直この腐れ天パがやられてるところなんて想像できないからね。
何かコイツ無駄に強いし。…イヤマジ強いし?!
「…そうか。ならば場所を変えるとしよう」
…そう言われて移動したのは外。…にしても敷地広いなァ。
流石名門柳生家、ってかんじかな?
「…では勝負の内容を説明しよう。
君達の側から無理やり押しかけてきたんだ。ルールは柳生流に従ってもらう。依存はないな?」
「上等だよ。なんでもこいコノヤロー」
「ぼっちゃん剣法がコラァ! オセロでもやろうってんじゃねーだろうなコラァ」
「イヤまずそれはないッスよ」
「言っとくけどオセロ強ェーぞ私はァァ! 四つ角全部とるぞォォォォ!
なめんなヨォォォォ!!」
「だからオセロはないッスから!! つーか嫌っス!」
オセロかァ…。そーいや八雲、すんごくオセロ弱いっけ…。
四つ角取ろうとして逆に全部四つ角取られてるからねェ…。
「ここに皿がある。これを各々自分の身体のどこかにつけてくれ。
勝負は八対八のサバイバル戦。こちらはあと二名を選出する。
この柳生家の敷地全てを使ってとり行う。この敷地内であればどこにいってもいい。
敵の大将の首…つまりは大将の皿を先に割った方を勝ちとする」
「…………」
…なるほど、分からん。
「皿を割られた者は即刻勝負から抜けてもらう。
だが例え何枚皿を割ろうと大将の皿を割らない限り勝利にはならん。
逆に言えば仲間が何人やられようと大将さえ生き残っていれば負けにはならん。
…ルールはそれだけだ」
「……隊長、隊長の頭上にはてなマークがいくつも見えるんスけど」
「き、気のせい気のせい」
「…柳生流がただの導術剣法でないところをお見せしよう。
君達の誇るその実践剣法とやらを完膚なきまで叩き潰し、全ての未練を完全に断ち切ってやる」
と…とりあえず敷地内のどこかにつけられている皿を割ればいいんだよね?!
え…アレ? そ…そんなのだったっけ?
「それでは二十分後に開始だ。…先に行っておくがここに僕達の大将はいない。
まァ…どのみち僕達だけで君達の皿を割るから、大将を見ることはないだろうがな」
「「「あんだとォコルァァァ!!」」」
「もう十分で始めてやるわコルァァァ!!」
「ぶっつけ本番で行ったるわコルァァァ!!」
「や…八雲。確認しておくけど…敷地内のどこかにつけらている皿を割ればいいんだよね?
缶けりみたいな感じだよね? “あ、やーくん見っけェ”てきな?!」
「やーくんってなんスか?! つーか全然違うっスよ?!」
「え、違うの?」
「アンタバカァ?!」
「ア○カ?!」
(そ…そんなこんなでサバイバル始まるぜェェェ!)
(さーて…皿どこにつけようかなァ)