二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【捨て犬編】 ( No.183 )
- 日時: 2013/11/30 23:56
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: ltT7prRB)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11715267679.html
Sora様
犬大好きなんですもうホント犬可愛いよイヌ((黙
そう言うのありますよねww八雲の犬好きは↑の呟き以上ですww
竜様
もう本当に申し訳ございません!
今後のストーリーとかももう練ってるのでちょっと無理そうなのです(´・ω・`)
情報屋ナギの方で活躍してもらいます! 本当にすいません!
でも…ダブル土方とダブル沖田ですごく面白そうですね…(´∀`)!
尊様
情報屋ナギの方にもコメント有難う御座いました!
個性的?! 愛読書?! 有難う御座います! とっても嬉しいです!(´∀`)
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参照≒「捨て犬編八雲」。落ち込んでます。悲しんでます。そして見守ってます。
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八雲もとりあえず湯を浴びて体をしっかり乾かしたようだ。
土方の部屋に四人、そして白い犬一匹と、何とも妙な図が出来上がった。
72訓 どの漫画にもかっこいいキャラがたくさんいるよね
「見回り終えて帰ろうとしてて…ふと川の方を見たらこの白い犬が流されてたんスよ。
ダンボールの中に入れられてて…んで無我夢中になって何とか助けられました」
凄いなオイ。夢中すぎて今の今までアレルギー出てなかったよオイ。
にしても捨て犬かァ…。…つーかどーすんだろ?
「拾ってきたはいいが…オメーこの犬どーする気だ?」
「あ、大丈夫ッスよ。どーせ副長は許してくれないだろうと思ってたんで」
「オイ、どう言う意味だ。イヤ確かに許せねーけどもな?!」
でも真選組にこんな可愛いわんちゃん欲しいなァァ…!
あ、でも八雲がひどいことになっちゃうか…。
「俺がこの犬を助けた時に近くに女の子がいたんスよ。
んで…捨て犬みたいだって言ったら、飼いたいって言ってくれまして」
「おォ、良かったじゃねーかィ」
「そっスね。で、親に説明してくっからとりあえずお兄ちゃんが持って帰ってくれって。
体綺麗にして、それから名前も考えくれていいって言われたんで」
「名前…かァ…」
名前…。犬に付けるのに最も一般的な名前といえば…。
タロー? ハチ? ポチ? シロ? ケチャ? マヨ? サド?
「折角ですから皆で考えてから、女の子に託そうと思ったんスよ」
「犬の名前なんざ一般的なもんでいいだろーが。ポチとかコロとかよォ」
「甘いな土方さん。こういう時はビッグな名前をつけるもんでさァ」
「ビッグな名前って? 例えば?」
ビッグってつまりは…有名になりそうな名前てきな?
「例えばそうですねィ…。サド丸キングとか?」
「どこがビッグだァァァッ?! いや確かにキングついてるけども!」
「テツヤ二号とかでいんじゃない?」
「テツヤこの漫画にいないんですけどォォォ?!」
「ブラックハヤテ号とかはどーっスかね」
「どこのホークアイの犬だァァァッ?!」
テツヤがいないんだったらヤクモ二号とか?!
いやでも白いし…無難にいけばシロとか? でもそれじゃァねェ…。
「んじゃもう寿限無寿限無ウ○コ投げ機一昨日の副長のパンツ副長の人生バルムンクフェザリオ」
「なんでだァァァァ! 何話先の話だァァァァ! つーか何地味に俺のパンツにしてんだァァァ!」
いんじゃね? それも一番無難じゃね? 結構いけね?
「んじゃあもうシロちゃんでいいじゃないっスか。副長の名前もかねて」
「とうしろう違いだァァァァ!」
「氷輪丸かっこよすぎじゃね? ヤバくね? マジヤバくね?」
「知るかボケェェェェェェッ!」
日番谷隊長ォォォッ! いやまァ確かにとうしろうだけどね?!
シロちゃんって呼ばれてるけどねェェ?!
「じゃあ何か思いをこめて考えてみやしょうかねェ」
「そーっスねェ…」
「ケチャとかどう? ケチャップが好きになるように的な」
「んな思いはいらねェよ」
兄さんだったらマヨ的な! つか速攻で却下ってひどくね?
「じゃあ…神の子とかどーっスか? イップス行ってみよう!」
「どこの王子様だァァァァ! つーかイップスやめろォォォ!」
「じゃあもうサドキィィィィングでいいでさァ」
「何がいいんだ?! どこがいいんだ?! 何でいいんだ?!」
「ホワイトドッグでよくない?」
「ダサすぎィィッ!」
あああああああ! もうホント決まんないんだけどォォォ?!
つーか兄さんも考えてみてよォォォ! あ、ツッコミお疲れ様ァァァ!
「んじゃもうここは副長任せで」
「オメーが拾ってきた犬だろーが。オメーが考えやがれ!」
「シネヒジカタでいいっス」
「ただの悪口だろーがァァァッ! もうシロでいいだろシロで!」
いや別に悪くないんだけどなァ…もっとビッグな名前で…。
あれ、なんかいつの間にか総悟が伝染ってるんだけど?
「誠ちゃんとかでよくない?」
「オメーはさっきからどっかズレ過ぎなんだけど?!」
「イヤ、懐かしくない? 誠ちゃん?」
「馬鹿どもによるフザけたキャラクターだけだったろうが」
決まらないなァ…。やっぱ無難に行くほうがいいのかなァ…。
「ならばオタエサンとかはどうだ?」
「んー…どうしましょう。もうすぐ女の子のところに連れて行かないと」
「ちょっ、無視ィィィィ?!」
近藤さん…。いきなり出てきてお妙さんはねーよお妙さんは…。
猫にお妙さん…。つかお妙さんがそれを知ったら…あ、ガクブル。
「じゃあもうサスケで」
「なんでサスケ?!」
「作者の母親が当時作者の愛犬につけようとした名前っス」
「マジか?!」
「マジっス」
マジですよ本当に。それに乗じて父までナルトとか言い出すし…。
あ、カカシ先生だったかな? …つか作者乗り移ったんですけど?
「もうキリがないっスね…。ここは副長ォ、ビシッと決めてください!」
「なんで俺だ?!」
「ツッコんで来るならアンタはいい名前浮かんでるんでしょう?」
「い、いや…そういう訳では」
「じゃあもうシネヒジカタコノヤローでいいんですねィ?」
「悪化してんだけどォォ?! つかダメに決まってんだろォォォ!」
「じゃあもう隊長! ビシッと! もうありきたりでもいいんで!」
ありきたりでも…かァァ…! うーん…と…。
「…ユキ、とか?」
「…ユキ? そりゃまた何ででィ?」
「いや…雪みたいに色が白いから。あと…幸せになれるように」
“ユキ”…って言うか、漢字で行くと“幸”…だね、うん!
「女の子にひきとられたその先で、幸せになれるように…的な?
捨てられた事なんて関係なしで、いつでも楽しくいられるように…的な思いをこめてみた!」
「…………」
…え? なに? そんなにダメだった? そんなにアウトだった?
「…いいんじゃねェの」
「…へ? いいの?」
「いーっスね。毛色と、幸せになるようにの思いを込めて…ユキ」
「栄蓮にしてはいい名前でさァ」
「どーいう意味?」
八雲は白い子犬…ユキを両手で優しく持ち上げた。…うん、幸せそう。
「ユキィ…幸せになれよー」
「ワンッ!」
「おっ、コイツもこの名前気に入ったんじゃねェの?」
「ワンッ!」
「よかったじゃねーかィ」
「…つか何いい感じでしめくくろうとしてんだ作者?」
その後、ユキは女の子に引き取られました! 幸せになれよォォ!
(だあああああああああ! また触っちまったァァァァ! むず痒いいいいい!)
(((やっぱそういうオチかよォォォォォッ!)))
(でも好きだァァァァァ!)
(((良かったねェェェェェ?!)))