二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【将ちゃん編】 ( No.187 )
日時: 2013/12/02 22:08
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: o12S0lxa)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11715899495.html

 Sora様

将ちゃん素晴らしいですよねwきっと心はもう宇宙以上ですw
涙目将ちゃんはもう本当にww

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 征夷大将軍、徳川茂茂。愛称は将ちゃん。
 栄蓮、キャバ嬢(カマ二名含む)六名、とっつぁん、将ちゃんというメンバーがそろった。


 74訓 運に身分は関係ないけどちょっとは関係してほしいと思う時もある


「で…。アンタら何でカマってんの?」
「…なりゆき。で、なんで将軍がキャバクラに来てんの?」
「なりゆき」
「ンななりゆき聞いたことねーんだけど?!」


 なりゆきはなりゆきだァァ! つかなりゆきでカマも聞いたことないんだケド?!


「…じゃ、やるかァ。…将軍様ゲームぅぅはっじめっるよ〜〜!!」


 ——ドンドンパフパフゥゥゥゥ!
 
 …じゃねェェェェェェェッ! イヤ将軍様ならそこにいますけど?!
 ちなみに将軍様ゲームが分かんない人はググるか銀魂コミック15巻読み返してねェェ!


「将軍様ゲームって…簡単に言うと王様ゲームみたいな?」
「そうそう、そんな感じ」
「よーし…。じゃあ始めるぞォ。ホラ、早いもん勝ちでくじを引き抜…」
「「「「うおらァァァァ!」」」」


 とっつぁぁぁぁぁぁぁんっ?! 四人のキャバ嬢により吹っ飛ばされたァァァ!
 そしてくじがバラバラになったァァァァァ!


「…マジなんだけど。客を楽しませる気ゼロなんだけど」
「イヤ…なんつーかさ。将軍様に楽しんでもらえないと意味ないんだけど?」
「そ、そうですよね…」


 あ、なんかメガネ…じゃなかった、パチ恵がくじ拾ってくれてる。
 アレ? なんか無駄に一本出てね? アレ絶対将軍じゃね?


「じゃあ松平さんのかわりに私がくじ持つから、みんなせーので来てください。
 はいっ、——せーのォォォォォォォォォォォ!!」


 将軍様に向かって思いっきり将軍棒さしだしてるゥゥゥゥゥ?!
 そ、それなら安心んん! さァひいちゃえ将軍様——


「「「「うおらァァァァ!」」」」
「「なっ…」」


 は…速いィィィ! キャバ嬢四人衆速いィィィィィ!
 しょ…将軍棒はどこォォォォォ?!


「あー…私将軍だわ」
「なっ…天プブフェッ!」
「パー子だっつってんでしょうがお客様ァ?」


 普通殴るかボケェェェェェ! イヤ私が悪いけどさァァァァ?!


「…じゃあ4番引いた人、下着姿になってもらえますゥ?」
「…!」


 そ…そっか! これだったら視覚的にも将軍様を楽しませることが…!


「うむ、余だな」


 …………。しょ…将軍かよォォォォォォォォォッ?!


「オイィィィ天…じゃなかったパー子ォォォ! 何してくれとんじゃァァァ…!」
「まさか将軍が4番引いてるとは思わなかったんだよォォォ…!」
「ヤバイですよ絶対怒ってますよアレしかもよりによってもっさりブリーフですよ」
「将軍家は代々もっさりブリーフ派だ」
「ヤバイよ聞こえてるよしかもeverydayもっさりだよAKBの曲にありそうな感じだよ」

「——うわーまたハズレアル!」


 ってまた勝手にクジってやがるゥゥゥゥ! ホント待ってってばァァァ!
 次の将軍様は誰ェェェ?! ん…? あ…お妙さん、かな…?


「んーと…どうしよっかな。じゃあ私はァ…3番の人がこの場で1番寒そうな人に着物を貸してあげる」
「「「!」」」


 お…お妙さんんんんん! やっぱアンタはキャバ嬢だァァァァ!
 なんやかんやでやっぱ最高のキャバ嬢だアンタはァァァァァッ!


「…うむ。では余のパンツを」
「あ、どうも」


 …………………………。また将軍かよォォォォォォォォォォ!
 
 ヤベーよ男の分身丸見えだよ将軍様の方見れないよォォォッ!
 しかも紫髪さんの頭に将軍様のパンツがあああああああ!


「何してくれてんのお妙さん? マジ何してくれてんのお妙さん?」
「いえ…あの、まさか将軍様が3番を引いているとは思わなくて…」
「そんな理由さっきも聞いたんですケド!」
「しかも将軍あっちの方は将軍じゃねーよ足軽だよ」
「将軍家は代々あっちの方は足軽だ」
「ヤベーよ聞こえてたよもう確実に打ち首獄門だよ」


 どうしようどうすればいいこの状況どうすれば脱せられるゥゥゥ?!
 で…でもここまでくればもう将軍様にこれ以下の思いは


「ちょっ、これくさいから脱いでいいかしら?」
「「下あったよォォ!」」
「ちょっとォォォ?! 将軍様涙目になってきてますよォォォ?!」 
「さっきもあんな泣き方してたァァ! もう切ないよホントごめんなさいだよォォォ!」


 こうなったらクジをひいて何とかするしかァァァァァァ!


「っうおりゃァァァァァ!」
「「「「ふぉっ?!」」」」


 と…とったァァァァァ! 将軍ゲットだァァァァァッ!
 何だろォォォなんか無駄に嬉しいんだけどォォォォォッ?!


「よっしゃァァ行けェェェ瞳孔女ァァァァァ!!」
「ヨ…ヨシ…」


 こ…ここまで全てが将軍様だから…!
 恐らく次に私が指定した数字も将軍様のはず! 将軍様なんか運悪いからァァ!


「じゃ…じゃあ…。2番の人は少しでもあったかい格好をする、で!」
「「!」」

( そ、そうか! ここまでずっと将軍様だからそれを読んで! )
( な、なかなか考えたじゃねーか瞳孔女ァァァァ! )


 こ…これでちょっとでも将軍様の身が包めるはずゥゥゥゥ!


「え? 少しでもあったかい格好? じゃあこのくさいパンツのせておいたほうがいいのかしら」


 …………………………。オメーかよォォォォォォォォォォ!!

 なんでここで将軍様じゃないんだァァァァ! なんでSMおねーさんなんだァァァァ!
 しかもモロにくさいって言っちゃったよ将軍様目から洪水発生してるよォォォォ!


「オイィィィィ! 余計にダメージ与えちまってるじゃねーかァァァ!」
「ま…まさか将軍様が2番引いてないとは思わなくて…」
「結局アンタもそれなんじゃねーかァァァァ! もうあの将軍運悪すぎだよォォォ!」
「将軍家は代々運はついていない方だ」
「「「また聞こえてたァァァァ!」」」


 クッソォォォォ…! なんでこんな時に限ってェェェ…!

 あ、また何かキャバ嬢たちがくじ引いてるゥゥゥ?!
 つ…次の将軍は…?! あ、あのSMおねーさんんんんんん!


「ついに私の時代が来たわ。私の願いはひとつ。…銀さんとセッ」
「「番号で言えやボケェェェ!」」


 お妙さんとダブルツッコミィィィィ! 
 しかもこの人とんでもないこと言おうとしてたよォォォォ?!


「痛いわね、お妙さん。あと…栄蓮さんだったかしら。
 将軍にこんなことしてタダですむと思ってるの? 覚えておきなさい。
 ちなみに私はさっちゃんよ。ヨロシク栄蓮さん」

「ヨロシクお願いしますゥゥゥゥ!」

「ゴホン。…私の願いは一つ。トランクスを…5番の人はトランクスを買ってきなさい」

「「「!」」」


 さ…さっちゃんさんんんんん! なんだかんだでいい人だァァァ!
 きちんと将軍のことを考えて…


「余だ」


 なんっでここで将軍来るんだよォォォォォォォォォ!
 つーかやっぱりこういう時には将軍かよォォォォォ!


「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛将軍がフル○ンで外にィィィィ!」
「フル○ン言うなァァァ! と…とにかく追いかけないとォォォ!」


 ダァァァァァッシュゥゥゥゥゥ! あ、近藤さん達だァァァ!


「上様ァァァ?! あ、オメーらァ! つか栄蓮んんん! 何があったァァァ!」
「くぁwせdrftgyふじこlpィィィィ!」
「分かるかァァァァ! 総員に告ぐゥゥゥ! 上様を追えェェェ!」
「「「ギャアアアアアアアアアア!!」」」


 後ろから真選組が追いかけてくるゥゥ?! リアルに恐いィィィ!


「オイィ待てってェェェ!」
「ちょっ、まだ将軍様ゲームやってんのォォォ?!」
「いーから! さっ、早くクジ引くアル!」


 将軍様がくじを引く。…あ、よく見れば全部将軍棒だ。
 …てことは、いわずもがな! 


「将軍様ァ!」
「「「「「「「我らになんなりとご命令を!」」」」」」」
「…フッ。——…“    ”」



(局長ォ! キャバ嬢と栄蓮隊長がこちらにむかって…!)
(うっそォォ?! つか栄蓮まで何してんのォォォォォ?!)


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(…将軍様、お下着の方お持ちしました。あの…色々…失礼な事…)
(いいんだ。…楽しかったよ。また片栗虎に連れてきてもらうぞ。その時はまた余と遊…)
(っうがぁぁぁああぁぁあああ!!)
(何してんのォォ?! なんで将軍様川に投げ捨ててんのォォォ?!)

(ぼ…僕は男に触れられるのがダメなんだ…)
(アレ? …その声ェ?!)
(柳生九兵衛だ。この前は世話になった、土方栄蓮さん)
(あ、あああああ?! ど、どうもォォよろしくゥ、九兵衛さん! ちなみに栄蓮でいいからね?)
(分かった。…栄蓮さん)
(おーけい! ……。…じゃねーよォォォ! 将軍様ああああああ!)