二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【芙蓉編】 ( No.235 )
日時: 2013/12/29 00:12
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: mo8lSifC)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11737598532.html

 牡丹様

芙蓉編ほんと万歳ですよ(´∀`) 原作マジ神←
とりあえず今からたまちゃんザオリクさせます((
親に白い目なんて日常茶飯事ッスよ!(`・ω・+´)イェイ!←


 Sora様

真顔すぎて泣けてきますよほんとww
え、ちょ、オマ、何だその蔑んだ目はァァァァァァ?!てきな←
もうオメーらひでぇわほんとって感じです(´;ω;`)


栄蓮「夕凪副隊長ォォォォ?! おたくの隊長人を盾にしてきますけどォォォォ?!」
夕凪ちゃん「松〜!」
松菊様「え」
夕凪ちゃん「てってれー! カ〜エ〜ル×20匹ィ〜!(裏声)」
栄蓮&松菊様「ドラ○もんんんんんんんん?!」
八雲「てってれぇぇぇ。ス〜ネ〜イ〜ク×20匹ィー(裏声)」
栄蓮&松菊様「お前もかィィィィィィィィ!!」

きっと八雲もノリノリで参戦すると思われ←
大丈夫です、八雲の方がきっとヘタr(ry


最初は着させる予定だったんですww
たまちゃん今からザオリクさせます←


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 たまのおかげで江戸は救われた。栄蓮も八雲も、銀時も新八も神楽も源外も。
 その日は全員が全員、無言で各自の家へと帰っていった。


 94訓 似たような奴はやっぱ考えることも同じ


「コンニチハー」
「おう、ねーちゃん」


 栄蓮が源外の元を訪ねてきた。髪があちこちほつれているようだ。
 先にやってきていた銀時もふっとそちらを見た。


「よォ、瞳孔女ァ。…なんでそんなボロボロ?」
「イヤー、チョットキョウハイイテンキダカラキブンガノッチャッテー」
「いや意味分かんねーし。目の下隈ヤベーし」
「アハハーナンノコトヤラァァァ」


 目の下を隈で物凄いことにさせながらも栄蓮は笑う。
 ところで…と銀時と源外は栄蓮を見つめる。


「ねーちゃん、その手に持ってるもんはなんだ」
「エ、ドレー? ナニー?」
「読みにくいんだけど」


 銀時はため息をつきつつ栄蓮に歩み寄った。
 栄蓮が手に持っている大袋を奪い取り、その瞬間に崩れ落ちる栄蓮を片手でガシッと支えてやる。


「…何日寝てねェ?」
「あ…あの日からずっと…オうヴェ……」 
「…何してたんだよそんな寝もしねぇで…」 


 源外がかわりに大袋を開けてやると、そこには大量の機械カラクリの体部分。
 それにいつか見た中枢電脳幹がいくつか入っていた。


「…………」
「…オメーこれ……」
「こ、れで…たまちゃん…また、…つくれるんじゃ…ね?」
「…こんだけ大量の部品、全部一人で集めたってのか」
「…無茶しやがるねーちゃんだ」


 フッと銀時は自分が持ってきた生首の方を見た。…そう、いつか見たような生首。
 しかし頭のなかは空である。


「——こんにちは」
「おう、八雲クン」
「うちのバカ隊長来てますか…って聞くまでもなかったか」
「オうヤくモぉ! キョウハイイテんキだねエ!」
「アンタの脳内は落雷洪水っスネ!」


 溜息をつきながら八雲は手に持っていた箱をドサッと置いた。
 三人の瞳がそれに注がれる。


「…にーちゃんにーちゃん。…何それ?」
「あー…拾い物のオイルッス。警察に届けようかと」
「イヤ警察オメーらだからね。つか道でオイル拾うなんざ聞いたことねーわ」


 顔、体、オイル、そしてその中にあるかは分からないが中枢電脳幹がいくつかは揃った。
 
 
「問題はねーちゃんが持ってきてくれたこの電脳幹のなかに…たまの記憶が入った電脳幹があるか…だが…」

「よっこいせ…っと。
 …なーんか変なこと聞いたけどよォ…ブッ壊れたカラクリども…頭だけ抜き取られて売られてんだろ?」

「ああ。…もしかしたらその中に……」


 半死に(全く寝ていない)状態で栄蓮もわずかに俯いた。
 

「…なおったらオイルたっくさん飲ませてあげたいんスけどね」
「でもまァ相手は闇商人だ。そんなのに喧嘩売るなんざ命がいくらあっても……」


 ——ドサッ

 何やら物音がし全員がそちらを見ると、神楽と新八、定春がいた。
 二人共顔から血が出ている。そして…その足元には大量の中枢電脳幹。


「…オイ。そいつぁなんだ?」
「「………………………………………………拾った」」
「…どこで」
「「……………………………………………どっかで」」


 奇妙な沈黙が六人を包んだ。次の瞬間栄蓮の吹き出しによってそれが打ち破られる。


「考えてることはみーんなおんなじ…ってやつさね」
「…みてーだな」


 —


「しかしお登勢さん。良かったねェ、若い子が入って」


 今日も賑わうスナックお登勢にて、客の一人がそう言った。
 カウンターにいるお登勢や客、キャサリンはじっと一点を見ている。

 机の上にある首だけの女の子だ。


「どうにも前からこの店には色気が足りないと思ってたのよ」
「ンダコラ、私ラジャオ前ノ性欲ハ満タサレナイトデモイウノカ」
「いやいや、二人共色っぽいけどさァ…もうちょっと若さが」
「ナンダトォォ!! モッペン言ッテミロヨ!!」


 漢字とカタカナの混合面倒臭ェ…。
 
 キャサリンはズビシッと生首だけの女の子…たまを指差した。


「アンナ首タマダケノ女ノドコガイインダヨ!! エロイ事何ニモデキネージャネーカ!!」
「いや、口があれオブェッ」
「死ネヨコルァァァァァァ!!」


 ガシャガシャンと瓶で頭を叩かれている男。
 そんな男を尻目に、もうひとりの客は囲まれているたまを見ながらお登勢に尋ねた。


「お登勢さん、アレみんななにやってんの?」

「…知識を与えてんのさ。ここに来る前に何があったのか…メチャクチャに壊れちまったらしくてさァ。
 来た時は記憶もデータも全部消し飛んでまっさらな赤ん坊みたいな状態だったのよ」

「かわいそうに。何にも覚えてないだなんてねェ…」

「あ、いや…ひとつだけ覚えてることがあったよ」


 なんだっけ、とお登勢はたま達の方を見た。

 一方たまは様々な知識を与えられていた。そんな時…長髪の男が身を乗り出してきた。


「俺は桂小太郎といってな。まァ革命家をやっている」
「革命家?」
「分からんか? 侍だ。侍もわからんか?」

「侍…侍なら知っています」


 たまのその言葉に桂は嬉しそうな声を上げた。
 たまは目を閉じどこか嬉しそうに微笑みながら何かを思い出しているようだ。


「勇者より魔王より上に位置する大魔王勇者の一人」
「いや違うから!! 何ソレ?!」



『 たっ…たまちゃん! たまちゃんんんんん! 』
『 たまァァァ! たまの意識が戻ったアルヨ! 』
『 ったくはしゃぎすぎっスよアンタら。…ったまさんんんんん!! 』
『 オイオイ八雲くん落ち着けよたまァァァァァァァ!!!!! 』
『 結局アンタもかいいいいい!! 』




「私の大切な……友達です」




( お父さん、良い友達がこんなにもできたよ )


 
 —


芙蓉編終了ォォ…! お疲れさんでーす…!!
ぱっつぁんのイケメンゼリフカットしちゃってすいません(´・ω・`)

↓なんか文字数まだいけるので↓


+文字数オーバー&ストーリー的に書けなかった没ネタども。


①八雲メイドさん (93訓)


「「ご主人様ァ〜」」


 伍丸弐號の背後にはメイド服の源外のカラクリ達と神楽に八雲。
 …見事に八雲は俯ききっている。神楽に強制的に着せられたのだ。


「「プぎゃはははははははははは!!」」
「わ、笑ってんじゃねェェェェ!」
「に、にあってるよ八雲クンンンン…! …え、何かマジで似合ってんだけど」
「やくっ…ブギャハハハハハハハハハ!! ご主人様って言ってみぎゃはははははははは!!!!!」
「ゴシュジンサマァァァァァ死ねェェェェェェ!!!!!!(激紅潮)」


という八雲の逆襲がスタートしてしまい本編進まなくなるのであえなく却下。


②お父さんをツッコませてみる (93訓)


「次はお前達だ。何か言い残す事はあるか」


 伍丸弐號が栄蓮と銀時に向かって冷たく言い放つ。
 フッ…と二人は笑った。


「バーカバーカ! バァァァァァカッ!(栄)」
「アホォォォォ! 親バカァァァァァ!(銀)」
「小学生?」


イヤお父さんこんなキャラじゃねーよ&文字数オーバーであえなく却下。


③下ネタ (89訓)


「…くだらねェ。人間をつくりてーんなら嫁さんつくって毎晩腰振ってりゃいいだろ」
「【ピー】してりゃ【ピー】が【ピー】と【ピー】して【ピー】するんスよ」
「あァ、八雲くんってそういう系も興味ある感じ? あ、今度一緒に遊郭いk」
「「もうどこへでも逝けよ18禁コンビィ…(栄蓮&神楽)」」


やめようね しもねたばかり やめようね

という事で却下←


芙蓉編、読んで下さり有難う御座いました!!(´∀`)