二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【お花見編】 ( No.26 )
日時: 2013/09/20 23:01
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: NeUoROHL)

 瑠李

だいじょぶだいじょぶ!
待つのは昔から得意でね…( ´∀`) (((遠い目

ペンタブいいよねーw
普通にでも描けないのにマウスなんかで描けるかァァッ!
っていうのが私の意見なのね(((

大丈夫、私には他人の画力をどうこう言える画力はないから←

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 近藤勲vs志村妙、沖田総悟vs神楽、土方十四郎vs坂田銀時。
 観戦者は諸々。そんな中で叩いてかぶってジャンケンポン大会が始まった。


 11訓 女同士の戦いは熱い


「…はぁ…お酒飲みたい……」
「耐えてください隊長。…俺がちゃんとお酌してあげますよ」
「…ん、じゃあ頑張るー…」


 八雲が(まともな)お酌してくれるんなら…耐えようかな…。
 あぅあー…お酒飲みたいのにィィィ…。あ、アル中じゃないからね?


「それでは一戦目、近藤局長vsお妙さん」
「近藤さん頑張ってくだs」
「栄蓮さん。私の応援…してくれますよね?」
「頑張って下さいお妙様ァァッ!」


 恐い怖いこわいコワいよォォォォ…!
 カエル以上に恐ろしいよお妙さんんんんん…!


「隊長…アンタ年上っしょ? 何をあんなまな板女に怯えてんスか。
 大体胸はもちろん色気もまだ隊長の方があるッスよ」

「や、八雲ォォ…!」


 八雲が何か優しいィィ…! “まだ”ってのが気になるけど…!
 でも恐いんだよお妙さんは! いやマジで、いやホントマジで。


「だからあんなまな板に隊長が怯える必要なグブホォッ!!!」
「八雲ォォォォォォォォッッッ!!!!!!!」
  

 どっかから巨大な石が飛んできたァァァァァッ!
 そしてそれが八雲に直撃ィィィッ!


「アラ、ごめんなさい。手が滑っちゃったわ?」
「おおおおおお妙さんんんん…!」


 真っ黒だァァ…! お妙さん真っ黒だァァ…!
 八雲は真っ赤っかだァァァァァァッ…!!


「や、八雲ォォッ! このアマ近藤さんに続けて何してんだァァッ!」
「あ゛ァ? マジでやんのかゴラ?」
「「「さっせんしたァァァァァッ!!!!!」」」


 って近藤さんまでやられてるゥゥゥゥゥッ!
 意識ないよ?! 白目むいてるよ?! グッタリしてるよォォォッ?!


「フフ…新ちゃん、ちょっといいかしら?」
「な、なんでしょうか、姉上」
「栄蓮さんと対決したいのだけれど…いいわよね?」


 全力でお断りさせていただきますゥゥゥゥッ!!
 おいメガネェェッ! 許すなァァ! 許した瞬間私の死は決定するゥゥゥッ!


「え、えと…」
「いいわよね?」
「え、栄蓮さ…」
「いいわよね?」
「いや、ですから」
「いいわよね?」
「あの、ですかr」

「いいって言えやこのクソガキ」
「おっけぇでェェェェェェすッッ!!!!!」


 メガネェェェェェェェェェェェッ!! ちょ、待っ、死ぬ!
 叩いてかぶってジャンケンポンで死ぬとかマジ有り得ないよマジで。


「という事で…栄蓮さん、女同士でやりましょうか?」
「あ…ハハ、ははははは…」
「さ。座って座って?」


 座りたくねェェェェェェッ…! やばい、地面に埋まりたい…!
 誰か私を全力で地面に埋めてくれェェェェ…ッ!


「じゃあいくわよ? 勝った方が場所をとる権利を得られるのよ?」
「お、おす!」

「おぉ〜うぃ、がぁーんばれよォォ、えれ〜んッ」
「負けんじゃねぇぞォ〜」


 馬鹿兄さんんんんんんっ! 何か天パと飲み比べしてるしィィッ!
 もうベロンベロンじゃん! 弱すぎだよ!

 っていうか私もそこに混ぜてぇぇぇぇぇぇっ!


「栄蓮コラァァッ! 負けたらアルミホイルかみかみの刑じゃァァァッ!!」
「変な刑を作るなァァァァァッ!!」


 けど辛そォォォッ…!

 総悟はチャイナ娘と何かもうジャンケンポン無しで戦い合ってる。
 もう私もそれがいいよ…!


「それじゃあいきますよ、栄蓮さん」
「お、おす…!」


 や、八雲と近藤さんの仇はとらないとォォ…ッ!


「「叩いてかぶってェェッ!」」
「「「「…………」」」」
「ジャンケn」
「ポォォォォォォォォンンンンッ!!!!!」
「ギャッファアアアアアッ!!」


 割れたァァァッ!! 頭割れたァァァッ!!
 まだ“ポン”してないのにやられたァァァァッ!!!


「フフ、私の勝ちですね?」

「いや待てェェッ!
 ジャンケンの勝ち負けも決まってないのに殴ったよねェェェッ!」

「なんのことで?」


 とぼけてるゥゥゥッ! こぉなったらァァァァァァッ!


「うォラァァァァァァッ!!」
「ギャフッ」


 ピコピコハンマーがお妙さんの頭にヒットォォォォォッ!
 やられたらやり返すゥゥッ! …倍返しだ!


「な、なかなかやるわね…!」
「フッ…女隊士なめてもらっちゃぁ困るよ、お妙さん」
「次で…決着、つけましょうか」
「オーケイ…」


 ザッキィが凄い熱い視線を送ってくれるよ…!
 

「隊長頑張れェッ! そのアマやっちゃってください!」
「局長と風霧副隊長の仇をォォッ!」
「いっけェ隊長ォォォッ!」


 っしゃあああああ頑張るぜえええええええっ!


「行くわよ…」
「っしゃ、来い…!」

「「叩いてかぶってェェェッ!」」


 ジャンッケンッ!


「「ポンッ!」」


 パーとグー。…私の勝ちィィィィィィッ!
 

「うぉらァァァァァァァッッ!!」
「は、早いッ——!」

「「「いったれ隊長ォォォォォッ!」」」 


 ——バコォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!


「…ッ」
「……!」


 フッ…!































「「「「「「「「って空振りかァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!」」」」」」」」


 そうだよちゃんと空振りましたけど何かァァァァァァァッ?!
 スカッていったよ?! 気持ちいいほどにスカッって言ったよォォォッ?!


「……栄蓮さん」
「あー、お妙さんの勝ちだねェ…スカっちゃったよ」
「フフ…一緒に飲みますか?」


 あ。やっぱり美人だわ、お妙さん。 


「そーだね。一緒に飲もっか!」
「僕達も一緒にいいですか?」
「勿論だよ、地味ーず」
「「どう言う意味ですかァァァァッ?!」」


 やっぱり花見は大勢が1番だね!
 ——その年のお花見は、これまでにないくらい楽しかった。






(…分かっていますよ)
(あの時一瞬、迷って力を抜いたんでしょう?)