二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【モンハン編】 ( No.304 )
- 日時: 2014/02/10 21:27
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: uFovKUbX)
- プロフ: http://www.youtube.com/watch?v=HH9V4XvQ2Gg
茜@受験
おっつかっれちゃーん!(´∀`)
特進の倍率今日初めて聞いたんだけどワロタわww多すぎてww
まっ、アンタは今日で受験終了! マジでお疲れさん!
参照が吉原炎上編のやつ! “英雄”が好きすぎる…!
transformation!
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「な…なんっじゃこれェェェェェェェェ?!」
121訓 人を馬鹿にしたら絶対自分に返ってくる
「どォもォォォ! 我等が主人公の土方十四郎ですゥゥゥゥゥ!」
「それァ俺だァァァァァァァァ!」
ちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょォォォォォ!
ちょっっっっっっっっっと待ってええええええええええええ!!
「兄さんんんんん! 兄さんんんんん! ああああ兄さんんんん!」
「なんっだよテメェはァァァァ?! うるせーんだよォォォォ!」
「あああああおにいさまあああああ!!」
「キンメェェェェ!」
だだだだだってぇぇぇぇ! だってェェェェェェ!
「私のアレがァァァァァァ!」
「…………。…アレ…?」
「アレェェェ…あれええぇぇええ…!」
「…………。まさかアレか、男でいうナニか」
「ひぃっく…うぐ…っ」
アレだよう…アレだよう…!
「右足の親指がァァァァァァァァ!!」
「最初っからそう言えェェェェェェェェェッ!!」
え? 兄さんさっきナニとかいった?
「何だよ! 右足の親指が何だよ?!」
「ドドドドドドドドドドッ」
「……ド?」
「ドドドドドッドライバーにィィィィィィィ!」
「……は?」
親指一本だけが短いドライバーになってんだよォォォォォ!
もう何これェェェェェェ! なんでェェェェェ?!
「…見せてみろ」
「うぅっ…ホレ」
「……。確かに」
ピーンッとのびた私の親指…っつーかドライバー…。ちなみにプラス。
「な…なんだコレ…」
「こっちが聞きたいんだけど! 何これ?! 何でドライバー?!」
「……。こんな話を聞いたことがあるか?」
—— 突然目の前に何かが現れたかと思えば激しい光が発生し気を失う。
そして目を覚ませばそこには謎の生物がいて…。
さらには身体を勝手に改造される ——
「…だが改造された本人にその記憶は一切なく、身体だけを改造されて何も分かんねぇ。
いわゆる…“キャトルミューティレーション”ってやつだ」
「キャ…キャトルミューレーションンンン?!」
「おしいィィィィィ!」
じゃじゃじゃあ…私は変なのに変なふうに改造されたってかァァァァァ?!
「大丈夫でさァ、オメェはいつでも変でィ」
「しょっぱなからひどいね。そしておはようそう」
ごォォォォォォォォォォォォォォォォォォ?!
えっ、ちょっ、待っ、あああああああああああああああ?!
「あー…。オイ土方ァ、俺今日仕事休みまさァ」
「イヤ待て。なんで? なんでお前ドライバーになってんだ?」
「なーんか変な夢見やした。…風邪かねィ?」
「風邪の方がよっぽどマシだわソレ」
なんでなの。なんでなの。なんで総悟は体がドライバーになってんの。
つか何でそんな冷静なの。
「ケッ…情けねぇなテメェら。ンな得体の知れねェもんに体改造されるなんざ」
「オイ土方、テメェそれ自分の姿を鏡で見てから言いなせェ」
「「ん…?」」
………………………………………………………。
ああああああああ兄さんも体がドライバーになってるゥゥゥゥゥゥ?!
「イヤおせーでさァ」
「なななななっなんだってんだコレァァァァァァ?!」
「き…気がつかなかった…!」
「どんっだけ視野せめぇんでィ」
じゃあ私達三人とも…いつの間にかキャトルミューティレーションされてたのかァァ…!
な…なんでェェェ…! しかもなんで私は足の親指ィィィィィ…?!
「あ。何か思い出しやした。モンハンやってたらPSPが壊れたらしく…。
んでその修理のためにあうドライバーがなくて改造されたんでさァ」
「めっさ覚えてるよねソレ?! つか何その理由?! 親指返せェェェェ!」
「んで確か…何かネットのモンハンがうんたららら…」
「ふざけんなァァァァミンチにしてやるゥゥゥゥ!!」
兄さんが抜刀してブンブン振り回してる。
ど…どうしよ…! 足の指がドライバーって…!
…ん? でも兄さんと総悟に比べたら全然マシじゃね?
「ふっ…まぁ、私のほうが全然マシかァ!」
「ンだとこら栄蓮んんん! 妙な宇宙人の前にテメェを斬るぞコルアァアッ!!」
「俺のドライバーでオメェの頭のネジ外してやるぜィ。あ、もう外れてるか」
「総悟ー? どーゆう意味ー?」
「…ただいま戻りましたァ〜…」
あ、八雲が早朝の見回りから帰ってきたみたい。
…もしかして…。……八雲まで……!
「イヤー疲れ…、…何してるんスか、副長と沖田隊長。コスプレ? コスプレか?」
「「誰がこんなコスプレするか」」
「隊長も親指ドライバーにしちゃって…趣味か。趣味なんスか」
「誰がこんな趣味をもつかァァァ!」
や…八雲は無事みたい…! イヤ私もまだマシだからね?!
まぁとりあえず八雲にことのなりゆきを話す。
…と、八雲はニタァッと笑った。
「まっ、あれっスね。日頃の行いとか?」
「やめろィ八雲。俺ァ土方クソヤローよりいい行いしてるぜィ」
「バズーカで他人の命を狙うのがいい行いか?」
「あぁ、それはいい行いッスね、沖田隊長」
「オメーらマジぶっ殺すよ?!」
フッと八雲が微笑して立ち上がり、副長室を出ていった。
…恐らく朝風呂に入るんだろーけど。
「あー…。私も変な汗かいたし入ってくるわー…。
フッ…兄さんと総悟は入れないのかい?」
「ウッゼェ。マジうっぜぇ。土方さん、このクソアマ叩き斬っていいですかィ」
「副長命令だ。殺れ」
「いってきまァァァァァァァっすッ!!」
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ドッタバッタと走っていった栄蓮を見送って二人は溜息をついた。
沖田は抜きかけていた刀をチンとおさめる。
「で…これからどーすんですかィ。俺とアンタが一番厄介な状況でさァ」
「どーするもこーするも妙な宇宙人をひっとらえて体を元に戻させる」
「…方法は? 栄蓮の足の親指も一応ありやすぜィ」
「とっとと探る。アイツの足より俺らの体の方が重症だっつーの」
スパーッと紫煙をはいたドライバー土方に再び沖田は溜息をはいた。
その時だ。スゥッと土方の部屋の障子が開かれる。
ふっと二人がそちらを見ると、そこには俯いた栄蓮と八雲。
「…オイ、どうした? 親指だけだしまだマシだし風呂入るんじゃねーのかよ」
「土方さん、アンタ意外とねちっこいですねィ。
よォ栄蓮、てめーは風呂入れるんだろィ? とっとと入れよィ」
「テメーも言えてねぇだろッ!! 八雲もとっとと入ってこい」
「「……………って」」
「「…………。…あ?」」
次の瞬間上がった栄蓮と八雲の表情は真っ黒。
おまけにビキッと青筋が浮かんでいる。
「「宇宙人って…殺しても罪になんないよねェ…?」」
「「…………」」
((え…栄蓮の胸のアレと八雲のアナログスティックやられたァァァァァ!!!!!))