二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.327 )
- 日時: 2014/03/13 21:56
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Di8TedTz)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11795352504.html
Sora様
夕凪ちゃんと松菊様は可愛い&格好いいからいいんです!
ウチなんて馬鹿全開とアホ全開コンビですからね…(´Д`)←
いい年こいてダメ女とダメ男なのです((
八雲「いやいや、松菊隊長は中身がいいから敬えるッス」
栄蓮「ふっはははァ! 1×1くらいは私もできるよォォォ!」
八雲「隊長、即答ッスよ即答」
栄蓮「おっしゃ来い!」
八雲「1×0は?」
栄蓮「1に決まってんじゃん!」
八雲「赤ちゃんからやり直してきてください」
栄蓮「え?」
そう言ってもらえると嬉しいですね(´∀`)ww
書いててコレ馬鹿すぎてダメだわwwってよくなるので((
栄蓮「…………」
八雲「すんませんSora様、ウチの馬鹿作者、一切何も考えてないッス」
本能の赴くままにかk
八雲「朽ち果てろ」
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栄蓮と八雲はお妙と別れ、いそいそと志村家へ向かった。
ガラリと新八の部屋の扉を開くと、そこには銀時もいた。
129訓 顔は一緒でも差があるのはやはり何かが違うからだ
「あれ、八雲君に瞳孔女? 何の用だよ?」
「いや、新八さんが夜な夜なシコシコやってると聞いたんスよ」
「メガネ〜差し入れ〜。はい、ローション」
「いらんわァァァァァァッ!」
え〜? 折角八雲と一緒に選んで買ってきたのに…!
まァとりあえずお邪魔しますか〜。
「…で! お二方は僕の状態をどのように聞いたんですか?!」
「夜な夜なシコシコやってると聞きました」
「…誰からですか」
「まな板女」
「……ハァ〜」
ちょ、オイ。なんだよぅそのため息は。折角様子見に来たのに…!
…ってことは別に夜な夜なシコシコしてる場合じゃなかったのかな?
じゃあ、何してるんだろ?
「天パ。結局のところこのチェリーボーイは何してんの?」
「誰がチェリーボーイだァァァァァッ!」
「え、新八さん経験あるんスか?! チェリーボーイじゃないんスか?!」
「経験な…いけど言わないでくれます?!」
「チェリボーイッッ!」
「ぶっ飛ばしますよ銀さんンンン?!」
いやいや、恥ずかしがることはないさ、うん。
メガネくらいの歳なら全然も恥ずかしいことじゃないからね、うん。
「だって未だに八雲もチェリーボギャァァァッ!!」
「死ぬか。死ぬか隊長。つーか死ね」
「ひどォォォォォォォッ?!」
刀で本気で斬られそうになったよ?! ひどくない?! マジひどくない?!
「馬鹿だなァ瞳孔女。八雲くんはな、きっとそりゃお前のためうォォォォォオッッ?!」
「死ぬか。死ぬか腐れ天パ。つーか殺す」
「さっせんしたァァァァッ!」
こ、これ禁句だわァァァ…! 八雲にチェリーボーイは禁句だわァァァ…!
「で、でさ…! メガネは一体全体何してたの…?」
「えっと…実は…」
メガネのお話曰く。
メガネはある日砂浜でボトルメッセージを拾ったらしく、
そこに入っていた写真を見てその相手が超絶可愛く、
ぜひぜひ文通がしたいとなったらしく、
それで毎夜毎夜文章を練っていたらしく、
「もういいですしつこいですそろそろ説明終わってください」
「まァ要するにシコってたと!」
「どんなまとめ方だァァァァァッ!!」
「完全に違う方向に行ってんだろ。馬鹿だろお前。要するにはムラムラしてたんだよ」
「さらに違うんですけどォォォォ?!」
まァ手紙なんてのは心だよ心! 心が必要なんだよォ!
そしてその前に…!
「やっぱ必要なのは…」
「「「見た目でしょ」」」
「何ですかその林○の今でしょ的なノリは」
メガネが惹かれたのは見た目。
…ということは向こうも見た目で惹かれるんじゃない?
「でも…確かに否定できません。いやしかし…こんな冴えない僕に勝ち目は…」
「新八、眼鏡をとれ」
「!」
て、天パ…。アンタまさかメガネを支えてやろうってのかい…!
「ムッ…ムダですよ。眼鏡なんかとったって僕なんか」
「新八。健全な魂ってのはなァ表にも現れるもんだ。
…安心しろ、お前はいい魂もってる」
「銀さん…」
次の瞬間! メガネは勢いよく着替えをなしたァァァ!
オールバァァァック! ビラビラな衣装ォォォ! キラキラァァァァ!
よっしゃァァ天パ、八雲ォォ! 撮ったれェェェ!
「はーい眼鏡〜、こっち向いてー」
「もーちょい! もーちょい左っスね〜」
「「ハイ笑って、新八く」」
「僕を撮れよォォォォォォォォォッ!」
いやそうなるよね〜。だって18禁コンビ、眼鏡だけ撮ってるからね、うん。
いや〜ホントに失礼なやつらだね、ウン!
「新八の成分の95%は眼鏡だ」
「どっちかっつーともうこっち(眼鏡)が新八さんッスよ」
「5%しか僕の居場所ねーのかよ!」
「残りは3%が水分で2%がゴミだな」
「ゴミの方に入ってんの?! もしかして2%ないの?!」
「いや、0.1%はあるッスよ」
「何の励ましにもなってねーよ!」
ホントにこのメガネの扱いはなんなんだろうね〜。
総悟と同じ顔してるけどホント違うよネ。
「まっ、大丈夫ッスよ、新八さん。
沖田隊長とそんなに顔変わんないんですし、きっと沖田隊長がかけても同じ感じッスから」
「そ、そうですかね…」
「つーことでもっといいモチーフ探そうぜ。
うーんと…あれもちがァうこれもちがァう」
とかなんとか言いながら天パと八雲は色んなものに眼鏡をかけていく。
…つかもうメガネが可哀想だよ。見てらんないよ。
「もっといいモチーフはないもんかねぇ」
「いや、本体にかけてあげようよ。そろそろ可哀想だかんね」
「あ〜…ないッスね〜…」
「オメーらマジひどいなオイ」
——カシャッ
「……」
「「よし、これだ」」
「近藤さん来てませんかねィ」
「いやそれ総悟ォォォォォォォォッ!!」
しかも何で総悟もピースしてんの?! なんでそんなノリ気なの?!
つーか数文字前の八雲のメガネに対する沖田隊長どうたらこうたらどうなったの?!
めっさ褒めてるよ?! 褒めまくってるよ?!
「かなりカッコよく撮れたな、新八」
「これなら行けるッスね、新八さん」
「新八じゃねーよそれェェェ! 何? 死んでいい?」
「しょうがないよメガネ! だって総悟だもの! 総悟なんだもの! 鈴だもの!」
「何のフォローにもなってねーよォォォォォォ! つかフォローする気ある?!」
(イヤ〜、やっぱり新八さんと沖田隊長は違ったっスね)
(そりゃ光栄でィ)
(あれだな、神とミジンコの差だな)
(おーい君達、何かもうメガネが天井にロープかけてるよ?)